The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2002 シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン マルゴー

 | ワイン
さて、帰省組第一陣が帰ってきて、家食の中味もチト変わる・・・
ゲッティにするつもりであったが、チゲ鍋に変わってしまった!

で、急遽ワインは新着の『13’ローズ 赤 四恩醸造』に変更したのですが、
コレが見事な相性を見せて、まずは一件落着だったんですな!



ところが、その日はナゼか朝から無性にボルドーを飲みたくて、
それを飲むために、何を夜食にしていただくのか?などと、
作戦を練っていたのですが、ムスメ到着で、全てが変わってしまった!というわけ・・・

で、食事が終わって、久しぶりの帰省で、弾む話の合間に、
まるで手品のように、神出鬼没の様相で、登場させたワインが、
この表題のワインだったんですね!

『シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン』!



マルゴー村の1855年のメドック格付け第2級、
嘗てはカベルネが80%を越える、タンニンバランスのグラン・クリュ・クラッセでした。

2002年のヴィンテージですが、11年の熟成期間で、どう飲めたのか?

コレが実に、美味しく飲めました!
まあ正確に言いますと、抜栓2日目が特段見事でした。

タンニンの解けきらない、バランスの悪さは開放され、
滋味が多く、実に旨味が乗っている!

ミディアムだけれど、余韻があって、本格的なメドックの香気も楽しめるんですね♪

このヴィンテージは、正しく値ごろ感があって、
もし買いおいていたら、イイ買い物をした!と言えるでしょう。

そうゆうことができる時代、懐かしく思います(笑)
ホントーに・・・

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聖夜にカンパイ、濃密シャンパーニュ!

 | ワイン
イヴにこのシャンパーニュを選びました。

『NV シャンパーニュ グランクリュ キュベ・ジュリー アンリ・ビリオ』♪
以前マコTにて御相伴に与った、濃密シャンパーニュです!





アンボネイのグランクリュのみ使った、『アンリ・ビリオ』のプレステージですが、
アンボネイと言えばピノ・ノワールですので、
当然このワインもセパージュはピノに偏っていると思われます。

色合いもこの通り濃密そのもの、味わいも果実に重みがあるときて、
その香りも赤いニュアンスを備えているわけだ・・・

聖夜のシャンパーニュは、我が家においてはお決まりのパターンではないのだけれど、
久しぶりの家シャン(シャンプーではなくてシャンパーニュ)は、
実に気持ちがリッチになって、お顔も緩みがちになるんですね・・・

それにしても『キュベ・ジュリー』、孫の顔のキャップシールは孫バカ丸出しだけど、
それだけに気合十分はヒシヒシと感じます。

クリュッグもアンボネイで、どえらいワイン造っているけれど、
このワインも、味わいのリッチさと濃密ぶりは引けを取らず、
この手の好き者が、大枚の札を叩かなくとも、
それなりのアンボネイを飲むチャンスは、このワインを見つけることなのかな?

などと、密かに思っているけれど、またしゃべってしまった!(笑)
好みはともかくとして、飲んでみては?

それにしても、もう聖夜か・・・
もう直ぐ年明けなんだわさ!

そんなこと思いながら今日も夜が更けますか・・・
では!
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2012 フジクレール メルロ 隼山

 | ワイン
『想いざけ』さんでのプティ・ワイン会の最後に、ヒョッコリと差し出されたワイン!
まずはエティケットも見たことが無く、はてコレはナンでしょ?
と覗き込んで、やっと『フジクレール』の表記を見つけ、
なるほど『フジッコワイナリー』さんのものだ!とわかったんですね・・・



まずもって、何の情報も無く、飲んでみまして、
実に濃厚で、メルロらしく、これは旨いと思ったんですね♪

漏れ聞く話では、2013年の国産ワインコンクール欧州品種赤、銀賞受賞ワインとのこと!
まあ受賞暦はともかくとして、このワインは、本格的なアッチ系メルロの王道を行き、
真面目な愛媛のみかんのように、外さない旨さを持っている・・・

今を時めく、ユルユルのアッチ系ではないわけだ!

ワタクシ脱いでも凄いんです、と言いかねない、
見事な筋肉をも持ち、その香気も保守本流を行っている!

待ってみても、イイかもよ!てな調子♪

まずは追い求めよ!と言い切っても大丈夫!
素敵なニッポン・メルロです。
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2012 ノラ・ブラン 農楽蔵

 | ワイン
初めてこのワインを開けました。

シャルドネ100%だとは思うのですが、トップの印象はアロマティック!

ミネラルが効いて、白い花があって、
どちらかと言えば柑橘系のシャープなアロマが中心を支配しておりまする。

味わいは、何といってもナチュラル路線をひた走るものの、
それは始めからそれを意識しての造りではないのでしょう・・・



いつものように、自然酵母による自然発酵、無清澄、無濾過を踏襲し、
出来たワインがこのようになった!という、気負いも無い優しさが伝わってくるんですわ♪

スッと口腔を満たし、全身に染み渡ります!
そこには壮麗な酸味の下支えがあって、それを補って余りある滋味がある。
おそらくや、コレを1年でも待っていれば、もっと良くなる、正気に帰る(笑)

そうすべきでしょう!
さすれば、一段と調和の極みを見せるはず・・・

残りは、このままこのまま・・・
焦るでない!と心にきめました。

ある意味、ニッポンシャルドネの新たな船出、見届けました!
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2008 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ ピエーヴェ・サンタ・レスティチュータ ガヤ

 | ワイン
昨夜は、久しぶりやの深酒でした・・・

まあ親しい人たちとのプティ忘年会でしたのですが、
なにやら当方のお祝いとのことで、ご馳走に肖ることにもなって、
嬉しいやら、恐縮するやらで、本当に感謝、感激、あめあられ、てな調子♪

『想いざけ』さんから『アル・フォルノ』さんの流れで、
まずは前段の『想いざけ』さんの料理とワインをご覧下さい↓







で、ここでも実に希少なワインが並んだわけですが、まずはこれらについては、
のちほどご報告することにして、まずは『アル・フォルノ』さんにて登場した、
表題のワインについてご報告いたします。

『ガヤ』なんです、『ガヤ』

『ガヤ』が1994年に購入したという『ピエヴェ・サンタ・レスティチュータ』のブルネッロ♪
漏れ聞く話では、かの『カーゼバッセ』の近隣の地所とのこと・・・

本来であれば、『レイニーナ』『スガレーリ』の単一畑の名前でリリースされていたものですが、
2005年から『ブルネッロ・・・』にまとめられて登場いたしました。



そして今回、2008年物を、図らずも『アル・フォルノ』さんで御相伴に与りました。

実に見事なバランスです!
品良く、表現力豊かな、静謐なアロマと、
リッチで堅牢なストラクチャーを持つ、シリアスな果実は、
今直ぐにでも楽しめる、外向性と、親しみやすさを備えています。
長く漂う印象的な余韻は『ガヤ』ならではのもの・・・

肉料理を頬張りたくなる、エナジーと求心力を持っているんですね・・・

その日の〆にはモッテコイのセレクトだったんですわ♪
全くもってのお見事です!

ぬかりのない『ガヤ』を飲んで、ぬかりなく新年を迎えましょうぞ!

では・・・
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『想いZけ』さんで『キザン』尽くし!

 | ワイン
もう随分前のことになりますが、久しぶりに『想いざけ』さんにお邪魔でした♪

いつののように、珍味を並べた先付けに糟汁をビールで流し込み、
その日は夕刻から冷え始めたために、カラダを暖めるべく日本酒なぞいただいて、
反す刀で、次なる料理は目にも鮮やかな『刺身盛り合わせ』となりました。



そうこうしている内に、Wine Heat のオノコはモチ白ワインを所望して、
登場したのが、直近のヴィンテージの『キザン 白』・・・



刺身は次の3種の醤油で取り合わせを吟味し、
それぞれの相性があるものだと、暫し感心しつつも、
続いて『強力 山根酒造 鳥取市』などにも手を伸ばす・・・



そして次なる料理は、ナラデハの『牡蠣と鱈菊の鍋』となって、
とうとう赤ワインも所望する・・・



この時点では、『キザン 白』でも相性良しでしたが、
あにはからんや、次なる料理が『うなきゅう』と来た!



さすれば、赤は出ざるを得ないでしょう!と、用意されていたのが『キザン 赤』
はからずも、その日は『キザン』尽くしとなったけれど、赤白両者実に旨かった♪

塩山地区の旗手というべきこのワイン、次なるヴィンテージもフツーに旨いでしょう!
期待を裏切らない、素晴らしい『キザン』のベースライン!
追い求めてゆきましょう・・・

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もう残り僅かです↓
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2013 ラロ・スプマンテ アロマティコ 農楽蔵

 | ワイン
この『農楽蔵』の新着スプマンテ風微発泡ワイン!
数日前に着いたばかりですが、新酒の気軽さにも便乗し、
すでに開けてしまっただ・・・

『アロマティコ』と名乗るとおりに、実にアロマティック♪



コレは聞かなくても分かります、ナイアガラじゃん!
もしかして、ケルナーあたりも添加しているかもよ♪

いずれにしても、アルコール度数が9%のスキップでもするよな軽やかさ!
果実はフレッシュで、ピュアで、潔し、それでクイクイっといけるんです!

本数あったら、イイなと心から思います。
ひっぱりだこで、割り当て数本の和製スプマンテ!

飲めるだけマシか・・・
アリガトー!
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最近のブルゴーニュ・ピノ・ノワールで、どこのが美味しいのか?

 | ワイン
良く話題になる質問ですが、そのトキドキで答えが変わる質問でもあるんですね(笑)

それは、造り手側から見れば、当主が変わったり、
当主が同じでも造りが変わったり、またヴィンテージによっても違うし、
樹齢が進むにつれ、良くなってゆく場合もあるわけだ・・・

飲む側からすれば、そんなに美味しいのがあるのに、気づかなかったり、
年齢を重ねるにつれ、好みが変わったり、女性当主の容姿に惚れたり、
それから体質が変わったりつうこともあるかもよ・・・

で、ワタクシは最近、ことACブルピノに限定して、好みを言えば、
『ティボー・リジェ・ベレール』が一押しなんですわ・・・



旨いと思いますよ、良く造っているし、
若いのに頑張っていると思います・・・

もちろん、そこの『レ・サンジョルジュ』は、とりわけ見事と言わざるをえないのですが、
ACでもアペラシオンを遥かに飛び越し、秀逸なNSGを彷彿とさせます。

先日の『忘B』行脚で、確信いたしました!
さてさて、皆さんはどうよ?となるわけですが、還暦オトコの戯言と聞いてくだされ。

では、仕事に出かけます♪
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1986 ジュブレイ・シャンベルタン ルネ・ルクレール

 | ライフ
何も理由も無く、なぜにこのワインを開けたのか、
それはヒジョーに、酔っていたから・・・

つまり、自重という名の、心のブレーキの箍が外れてしまっていたのです(汗)

1986年は先日誕生日を迎えた、第3子にして次女のヴィンテージ!
本来であれば、皆で集まって、エイや!っと開けるべきものでしたが、
職場の忘年会が終わって、スッカリ酔って帰って、
前述の通りの流れでやっちまったぜ・・・

まあ開けてしまったので、ショウガナイ!



さて27年目を迎えたジュブレイはどうなったのか?というわけですが、
エイジングに定評のある『ルネ・ルクレール』ゆえ、不味かろうはずは無い!

実際に、ワタクシはOK!
でもその時間まで、飲んでいなかったK子さんはギモン?

しかしながら、そのデギュスタシオンの食い違いも、時間とともに解消された。

すなわち、強い漢方やシャンピニオンの妖しげな香気は、小一時間で消え去り、
蜂蜜様のニュアンスに、焙煎やら、ジビエが加わり、
セミドライのプラムのアロマを装飾する・・・

果実は酸味が熟成の崩落を下支えしつつ、タンニンは和らぎ、
奥深くには、心地の良い滋味の余韻が待っている・・・

実に目の覚めるようなジュブレイに仕上がっておりました!

ココの造り手、また一つ見事な熟成ブルゴーニュを提供してくれたというわけだ♪
しかも、手の届くお値段で!

まずはこの一件も、怪我の功名てことで、許してくだされ・・・

では!
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2012 身土不ニ キュベ・アオキ ベリーA ヒトミワイナリー

 | ワイン
待望のワインがリリースになりました。

今荘葡萄園の青木一洋さんが、懇切丁寧に育成している古木の葡萄を使用し、
ヒトミワイナリーさんの渾身の醸造に寄って造られた『キュベ・アオキ』♪

最初のリリースは、ヴァン・ナチュレのオークによる熟成に頼らないスタイルの307本でしたが、
今回は11ヶ月のオークによる熟成を施したバリック・スタイルの584本なんですね・・・



まずは1本、てことで、一週間は待ちましたが、
これ以上はガマンにも限界があり、とうとう一昨晩開けてしまった!

これが予想以上に見事な出来映えなんですわ・・・

濃密極まりなく、一方では凪ぎを感じさせるシリアスなベリーA♪
オークによる硬さは見られるものの、グラスで30分ほど待って、
解けはじめた瞬間の、味わいのユルリとした上昇には目を見張るものがありまする。

ヴァニリンとミネラル、紫の煙、スミレや漢方のニュアンス、
プラムのアロマトップにブラックベリーが続きます。

味わいの余韻の増長には熟成期間が助けになるでしょう。
一ヵ月後にもう1本開けて、あとは数年間休ませよう!

日本においてのマスカット・ベリーAに、もう一つの金字塔が立ちました!

このワイン、追い求めてみましょうぞ!
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