The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

いつか行きたや、『ドメーヌ・ソガ』・・・

 | ワイン
長い一日でした・・・


午前中は、シッカリお仕事をして、終わると同時に自宅へ超特急で戻って、


スーツ姿に身をまとい、これまた超特急で講演会場の『マリオス』に着いたのが12時半!


83息子がお世話になっている教室の『教授就任30周年記念講演会』にお邪魔です!


それから、昼飯抜きで4時間半、最後の演題まで参加してまいりました。


さて、帰ろうかな?とも思いましたが、腹は減るし、喉も乾く・・・


これ世界のジョーシキ♪


ケッキョク、開いているお店を探し出して、食事と相成ったわけであります。


まずは『Wかば』で、握りを食べながら、ビールを二杯!


『小海老のかき揚げ』『毛ガニ』と来て、麦焼酎を飲みました!


この時点で、まだ19時前・・・それから小人町の『Bルヴィル』へと向かったんですね・・・


まずは、ヌーヴォー解禁日の予定などを一くさり、時節柄の挨拶を交わしつつ、


そこでは、シッカリと3銘柄のワインを頂きまして、


あれよあれよで夜半までと、長い夜の宴会場となったわけ・・・


ともかく、『シャンパーニュ ムータルディエ』で乾杯です!


で、次に登場したのが、件(くだん)のワイン・・・


2007 ドメーヌ・ソガ メルロ 小布施ワイナリー 長野


だったんですね・・・素敵なワインです♪


飲んだ印象は、ボルドーの骨格と香り、ブルゴーニュの酸と品格、を併せ持ったような、


不思議なワインの不可触領域の感がありまして、独自のスタイル・・・


しかしながら、これが日本の地で出来た物とは、にわかに信じられない代物であります!


そこで、初秋の『勝沼旅行』をふと思い出し、『いつか行きたや、ドメーヌ・ソガ』


と言うのが、偽らざる心境でしょうか?


大ぶりのワイングラスで、何回もリターンしては飲みなおす・・・


長野は新潟の県境、小布施の初冬の景色が眼に浮かぶよう・・・


そんな感じの酔いのラビリンス・・・単純に飲みすぎでしょうか?
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ボルドー古代品種『カルメネール』といえば・・・

 | ワイン
鉱山の落盤事故からの33人の生還以来、


イギリスでのチリワインの売れ行きが右肩上がりだそうです!


折りしも、最近のワイン評論家、ソムリエ、愛好家40人による、


ボルドー、トスカーナ、チリのボルドー品種のワイン試飲会『トーキョー・テースティング』の結果も、


チリワインの大勝利となったんですね!


その結果は以下の通り↓


1.2007 エラスリス カイ


2.2006 オーパス・ワン


3.2007 シャトー・ムートン・ロートシルト


4.2006 エラスリス ドン・マキシアーノ ファウンダース・レゼルヴ


5.2007 エラスリス ヴィニエド・チャドウィック


6.2006 サッシカイヤ


この第一位の『エラスリス・カイ』の主要品種が『カルメネール』(86%)とのことです!


『カルメネール』と言えば、先日の『クロ・デ・レーヴ』に20%セパージュの品種でして、


その昔、ボルドーではフランとともに広く栽培されていた品種とのこと・・・


添加の目的は、ワインの輪郭を明確にし、骨組みを堅固にするわけですが、


それがチリをはじめとする、南米のワイナリーでは、中心的な品種として大成功♪


それにしても、『カルメネール』86%の『エラスリス・カイ』、


皆様の前にもお披露目いたしますので、ご油断無きように・・・

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2005 クロ・デ・レーヴ サンテミリオン

 | ワイン
チョット見では、まるでスペインの新興の造り手のようなエティケットですが、


ヨクヨク覗いてみますと、そこには『サンテミリオン』の文字が・・・


実はこのワインが、2004年がファースト・ヴィンテージの『05’クロ・ド・レーヴ』でした!


いつもの業界の会議の帰り道、KKで「本日の焼き魚」や「トンペイ焼き」を頬張りながら、


セミ・ドライのアンジュ・ブラン、ルロアのグラン・オルディネール、


そして06’シャトー・バタイエと豪華ラインナップで楽しんでおりました♪


そこへ、当初『夕ご飯』のつもりで入ってきた巨漢のE藤ブラザース


(巨漢のワタクシが言うのですから、本当に巨漢!)でしたが、


ナニやカニやで、ゴチャゴチャしている間に、いつの間にかワインを飲むことになり、


ケッキョクそのワインが開いたわけなんですね・・・


すなわち、当方がご相伴に預かったわけです!(アリガトサン♪)


向こうが見えないほどの、濃厚なガーネットの色合いで、本格的な右岸の香気を放ちます!


スパイシーなトップには微かななめし革、黒系果実のアロマにはジュヌパベリーのアクセント!


タンニンは豊富ですが、シナヤカで熟しております!


味わいは濃密で、長時間にわたって噛めるほどの肉体派!


どこか若き『マグドレーヌ』の風情の、このサンテミリオンは『幻のワイン』とのこと・・・


では何ゆえマボロシか?


年産1200本の希少性もさることながら、古来品種『カルメネール』が添加されているらしい。


はたして、このワイン・・・イイ意味での『ガレージワイン』になるのかどうか?


現時点のコストであれば、追い求めるべきでしょうか・・・ビミョー
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11月のワイン会の事など・・・

 | ワイン
日中の気温が10度Cを切りまして、山間部では雪の便りも聞かれるこのごろです!


まだまだ10月・・・しかもボージョレー・ヌーヴォー解禁(今年は11.18)もまだでしょ!


てな感じなのですが、一歩一歩冬は近づいてきているようです。


さて、当方宅では11月はワイン会月間です!


まずは、11月6日土曜日は『ワインとキュイジーヌの夕べ プティ・モンド』が


60回目の記念会をむかえます!


いつものように、レストランの流れですが、これまで以上にグレードを上げまして、


ブルゴーニュのグランクリュを中心に、並べてみたいと思います!


M野先生から預かっておりました、コント・ラフォンのムルソー・シャルムも、


華を添えてくれるでしょう♪


続きまして、11月14日日曜日は『元祖 オテル・ド・ヤマダ』の開催です!


今年度最後の『オテル・・・』は、『シャルム・シャンベルタンの周辺』がテーマなんですね!


メインを飾るのは『1999 シャルム・シャンベルタン クロード・デュガ』


サイドを固めるのが、「『シャルム・・・』はココでしょう!」と言われる、


名うてのシャルムの造り手であります!乞うご期待♪


てことで、11月のワイン会!登録の御仁はご油断無きように!


ヨロシク!


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2009 ヴァン・ド・アルザス ピノ・ブラン ローラン・シュミット

 | ワイン
薄い色合いの、綺麗な黄緑色のエティケットで、中央には7つの花びらを持った、


花の絵が描かれております。


聞くところに寄れば、その絵は先代の当主と親交のあった、画家『ルイ・ダニシェ』によるとの事で、


7つの花びらは、このアルザスのドメーヌで栽培されている、


品種の数を表しているらしいんですね・・・


てことは、さしずめ『リースリング、ピノ・グリ、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ


ピノ・ブラン、シルヴァネール、ピノ・ノワール』あたりでしょうか?


『ドメーヌ・ローラン・シュミット』はストラスブールの西、


ベルクビエンテ村に17世紀から続く生産者とのことで、


現在は1993年に亡くなった『ローラン・シュミット』氏を受け継いで、


奥様と二人のご子息が運営しているということです!


先日の『ボン・ションス』で、2009 ヴァン・ド・アルザス ピノ・ブランを開けました!


期待通りに、このアルザスは、薫り高く、味わいは繊細で、しなやかなスタイル!


『ルッコラとセルバチコのグリーンサラダ』の登場で、この料理に赤は無いでしょ!ってことで、


突然の登板となりましたが、見事にマリアージュしてくれました・・・


ピノ・ブランの仄かな甘みと苦味のニュアンスが、


ルッコラとセルバチコのニュアンスと絶妙のマッチングを見せてくれたというわけです。


このスタイルのアルザスは、ワイン会の必需品となりました!
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訃報 マルセル・ラピエール

 | ワイン
11月の第3木曜日が近づいてきますと、乾杯の声、雑踏、


部屋中に広がる甘酸っぱい香り、などが思い出されます・・・


そうです、ボージョレーヌーヴォーの季節ですよね!


その村の人々が、最も活況を呼び興す、その季節の直前に、


訃報が飛び込んでまいりました・・・


マルセル・ラピエール、凶年60歳、今月10日に亡くなったそうです!


2010年 ボージョレー・ヌーヴォーが彼の遺作となりました。


思うに、マルセル・ラピエールは、芸術性を帯びたヌーヴォーを造ったのだけれど、


本当に彼の目指したところは、違うところにあるのでしょう・・・


確か10数年前に買い置いていた『モルゴン キュベ・マルセル・ラピエール』があったはず!


今夜は独り静かに、一献傾けましょう・・・


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07’キュベ・マルセル・ラピエールはここで↓

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Eーデルワインにお邪魔です!

 | ジャーニー
遠Nからの帰り道、大迫の『E-デルワイン』にノーアポでお邪魔、


でも最近、どこへ行っても、そこのキーパーソンに遇ってしまう、ラッキーなワタクシです!


車を降りるなり、この季節、新酒の仕込みで忙しいはずの『I藤製造部長』が、


ノーガードで歩いてくるではありませんか!


ワタクシ『ヨ~~!』と声をかけ、『どうお?仕込み始まった?』と、時節柄の挨拶です!


I藤部長氏は、忙しさもサレカマナイデ、


2006年に完成した新しい醸造棟へと、早速案内してくれたんですね・・・


とにかく、大感謝です!生産ラインを事細かく説明していただき、


更には最近の話題などでも、話に花が咲き、長時間にわたってスッカリお世話になった次第!


その後、「ではまた『果実酒研究会』で・・・」と製造部長氏には御いとまし、


ワタクシはシャトーのほうへと向かいました!


そこでは、07’08’09’の『五月長根葡萄園』のリースリングリオンが、


試飲可能でしたので、後の運転はK子先生に任せまして、ユックリとテースティングです!


どれも国内ワインコンクール受賞作品のようですが、ワタクシは09’が好み♪


薫り高く、酸味の横への広がりがスムーズなんですね・・・


その他、赤ワインも試飲しつつ、『07’ハヤチネゼーレ ツヴァイゲルトレーベ』を購入し、


岐路に着きました・・・


それこそ、先日はニッポンワインの聖地『勝沼』にお邪魔を致したわけですが、


『E-デルワイン』さんも施設は負けておりません!


でも、高品質へ向けてのブレーク・スルーはこれからの課題としつつ、


岩手のワイン産業の先駆者として、ゼヒ頑張っていただきたい!


ソウ思いながらの岐路でした!


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マッサーウオ、民話の里『遠N』に現る

 | ライフ
本日日曜日は、365号線を車でひた走り、紫波⇒大迫⇒宮守を抜けまして、


今年『遠N物語』100周年をむかえました、民話の里『T野』にお邪魔をいたしました!


遠N市街地の中心地、かつて南部氏が居城した鍋倉城のお膝元に広がる一区画・・・


そこには柳田國男のかつて住んだ家屋やら(写真は柳田の胸像)、歴史資料館、


さらには市立博物館などがありまして、そこで小一時間過しました。


折りしも市立博物館では、水木しげるの『T野物語』原画展が開催されておりまして、


なるほどね♪ってことで、一回り・・・


ココではもちろん、ワイン関連の話題は無し!


通りすがりの単なる、酔いどれ司教なんですが、もちろんその帰り道、アソコへ寄りました!


寄ったのはもちろん、このルートの帰り道にあるワイナリー♪


ノーアポでのお邪魔でしたのですが、スッカリとお世話になりました!


その顛末は後ほど・・・
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2008 ギマロ ティント リベイラ・サクラ

 | ワイン
スペインにおいては、今や脚光を浴び、『新黄金郷』とまで言われる『ビエルソ地方』ですが、


その隣に位置する『ガリシア地方』には、5つのDOがあると言われております。


『リベイラ・サクラ』は、そこの小さなDOの一つなんですね。


『アデガス・ギマロ』はココの造り手でして、現当主はペドロ・マヌエル・ロドリゲス!


この人が、この鬼才『ラウル・ペレス』の友人と言う事で、


『ラウル・ペレス』のメンシア種100%の『エル・ベカド』とコラボして、


あるワインを仕込んだそうです!


それが『ギマロ・バリックB1P』なんですが、まあコラボと言うよりは、


中味が同じ・・・ということです!


すなわち、同じワイン1800本を、


『エル・ベカド』900本と『ギマロ・バリックB1P』900本に分けたらしいんです


で、2005年と2007年の『エル・ベカド』がWAで98点取ったんで、サアタイヘン!


となりました・・・


で、今回ご相伴に預かりましたのが、『アデガス・ギマロ』のレギュラー・クラスなんですね♪


それが、ナンともいえない不思議ワインでして、


ブルゴーニュ・ピノ・ノワールとネッビオーロのハーフみたいな味わいで、


料理を引き立てるタイプ♪


加えて、ワインだけでも充分に楽しめるタイプでもあるわけです!


今回『ボン・ションス』では、考えに考えた挙句に、このワインを赤の最後に出しました!


コレが大正解でして、ヴァロワーユのジュブレイを前座に追いやると言う暴挙!


げにも恐ろしきスパニッシュ・ワインではありました!


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第15回 ボン・ションス 終了いたしました!

 | ワイン
『グッドチャンス』を求めてのワイン会、不定期なのですが、今回で15回目を迎えます!


基本、ワインとキュイジーヌの会なのですが、この会もキュイジーヌに重きを置いているんですね・・・


そして、ワインの流れは、あくまでもマリアージュ重視♪


今回は何故かワールドカップ参加国の様なラインナップとなりました!


まずは『Menu』はと言いますと、以下の通り↓


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カブと鶏肉のスープ


アミューズ(鮑と蛸のカルパッチョ、2色のズッキーニのソテー、発酵バターを添えて)


秋の玉手箱、中華風粽(ちまき)


牛肉とアリゴのミルフィーユ、自家製ザワークラウトと黒ニンニクを添えて


ルッコラとセルバチコのグリーンサラダ


デザート(紅玉のアンサンブル)


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で、それに合わせたワインは次の通りだったんですね↓


1.2005 Arugaburanca Pipa Kosyu Katunuma Japan


2.2001 Gevrey Chambertin Clos du Couvent Domaine des Varoilles


3.2009 Vin d'Alsace Pinot Blanc Roland Schmitt


4.2008 Guimaro Ribeira Sacra Spain


05’ピッパはもちろん勝沼旅行のお土産です!


当然のことながら、『カブと鶏肉のスープ』『アミューズ』との相性は抜群でして、


参加の皆さんの大絶賛を浴びていました!


『ルッコラとセルバチコのグリーンサラダ』の苦味と、アルザス・ピノ・ブランもホッペ系♪


グングン食が進みます!


そして、ワインとして特筆物は『ギマロ』・・・


今脚光を浴びている『リベイラ・サクラ』の赤ワインですが、とにかく面白い!


生産者はペドロ・マヌエル・ロドリゲスでして、


この造り手のフラッグシップも含めて、たくさんの情報がありますので、


詳しくは後ほど・・・


ではまた!
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