The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2014 パトリック・サリヴァン グッド・モーニング・トム ピノ・ノワール

 | ワイン
ひょんなことで、誘いに乗って『フェスティヴァン』にお邪魔をすることになった。
300種類のワインが並んでいたそうだが、もちろん全部飲んだら大変だ。

まずは希少ニッポンワインを抑えておいて、即座にワイン・ダイヤモンズのブースへ走った。
小一時間も経っていたのだろうか?すでに『ルーシー・マルゴー』はなくなっていた。

あとは評判どおり、エティケットを見ても、誰のワインかほぼ分からず!だから順番に飲み込んでいった。



そこで驚いたのは、このピノノワールだ!
価格は6000円ほどと聞いたけれど、このエロティックの香気と、ユルユルの癒し系はブルゴーニュではその値段では買えないだろう!
実に落ち着きと、精妙さが備わった熟成感だと思う。

ここでは敢えて詳らかにしないけれど、感覚的に極めて面白いアイテムだと思う!
さてワイン・ダイヤモンズさてさて・・・(笑)
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2013 ル・トン・ルトルヴェ グルナッシュ・ノワール ミカエル・ジョルジュ

 | ワイン
この造り手は希少性が法外な値段に結びつかない造り手の一つです。
ルーションのナチュラルな造り手ですが、とにかく情報が少ないのだ。

2012年が初のミレジムで、このワインがその次の年に当たるのだけれど、どういったら分かるのだろうか?
ともかく、その味わいの洗練さと膨大なエネルギーに驚かされるのだ。





その果実は、炎天下のもと素手でもいで、汗かきながらガブッとその場で頬張ったかのような、ダイナミズムに満ちている。

栽培はビオデイナミを踏襲し、馬での耕作、丁寧な葡萄造りに徹し、醸造はなるべく手を加えず、亜硫酸無添加の自然発酵、無ろ過、無清澄によっている。

いわゆるへなちょこナチュレではなく、本流を真正面から見据えたナチュラリスト!
おお〜こんなところに潜んでいたか。

しばらく追い求めてみようと思う!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2001 ポマール レ・スーシエ ジャン・マルク・ボワイヨ

 | ワイン
世の中とっつきにくいブルゴーニュはいっぱいあって、それでも待つことによって化けるブルゴーニュも相当あるのも確かだ。
この造り手の赤ワインも、いわゆるヴァン・ド・ガルドで、若いうちはタンニン強く酸味バランスで、ハッキリ言って色気のイの字もない。

今回連休前の土曜日にこの表題のワインを鮨屋に持ち込んだわけ。
まあありきたりのマリアージュはともかくとして、なにしろブルゴーニュが飲みたくて持ち込んだのだ。





14年の熟成期間で天下のポマールがどうゆう姿にメタモルフォーゼしてくれるのか?はたまた?
という感じだったけれど、これが素晴らしい熟成した姿を見せてくれた。

ミネラリーに鎧をかぶってはいるけれど、果実は厳しく端正に溶けて、実に古武士然としている。
その色香はメチャメチャの色香ではなく、アル意味ハードボイルドなんですね・・・

それでも、唯一無二のブルゴーニュ!
飲んでみて、ブルゴーニュ以外のどこのピノ・ノワールでこんなのあるか?つうことなのだ!

これは正しく熟成したブルゴーニュだ!血統書つきのブルゴーニュだ!(キッパリ)
跳ね返されたブルゴーニュに頬ずりをするって、待ててからこそ成せる業。

実に絶妙なタイミングで飲めた!ということなのだろう。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

1981 シャトー・レオヴィル・ラス・カズ サンジュリアン

 | ワイン
年末も近づいてきますと、何かとせわしくもなりますが、加えてイヴェントの中身も濃くなるわけでして、さりとて当方気持ち的には、お濃いワインは既に忘却の彼方へ(笑)

しかしながら、好き者オヤジ的持ち寄りワイン会『パパジイ』の出展に関しては、それなりの熟成メドックを持ち込むことにしたのです。
で、表題のワインということにしたのですが、さてさて80年代の危ういヴィンテージのラス・カズってどうよ?と、急に心配になった。

でも、でもですよ、逆にこれが功を奏したのです。
熟成と果実のシリアスさがジャストミート!
イイ具合で飲めたわけ♪



どうでしょう、雨の上がった原生林に迷い込んだかのような香気に満ち溢れ、そこを抜けてやっとのことで辿り着いた宿で淹れてもらった一杯の珈琲の安らぎとでも言いましょうか・・・

その果実はシリアスながらも精緻で、その構成は緻密を極めている。
熟成は未だ高原部の入り口だけれども、グランクリュ・クラッセの練れた姿は見て取れる。

背筋を伸ばして、手放しで喜べる熟成ボルドー左岸って久しぶりかもね♪
この時期の何よりのもの、イイと思います!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2013 ブルゴーニュ・ルージュ ルノー・ボワイエ

 | ワイン
コート・ド・ボーヌのサン・ロマンの若き造り手によるものです。
従来の慣行農法の畑を所有している父親の畑は譲り受けずに、ビオディナミを実践している叔父の畑を譲り受けたという、ねっからのビオディナミの実践者とのこと。

2004年に醸造をスタートさせたというが、今は既に堂々たるブル・ピノを生産している。



ミネラリーでタイト、果実は鋭敏で様々なニュアンスに満ちている。
薫り高く、熟成しても違う姿をみせるであろう期待値ありの優れもの♪

しばらくの間、追い求めてみることにする。(キッパリ)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

14’サン・ロマンがこの価格↓
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

海外土産のヴァン・ナチュールはナゼ旨いのか?

 | ワイン
これはひょっとしたら、全くの勘違いかもしれないけれど、土産でご相伴にあずかった『リッボッラ・ジャッラ ラディコン』がビックリするほど旨かったのだ。



じつは同じワインの同じヴィンテージのものを、少し前に飲んだことがあるけれど、その時の印象の遥か上を行っていたのだ!

その少し前に飲んだものは、もちろんインポーターさんを通して、市中に出回ったもので、それを料理に合わせて飲んだのだけれど、もちろん総体的な味わいにおいては、何の不足も無かったけれど、今回のモノを飲んだ後には、そんなことなど、どこかへ吹っ飛んでしまったのだ。
さて、どうしてこうなのか?

現地で飲んだものが、際立って旨いのはわかるけど、その方法はどうあれ、日本で飲んだものなので、これだけハッキリとした違いがあると分かると、これってどうよ?となるのも必定。
現地で売られているものと、インポーターさんを通して入ったものでは、瓶詰め前に何か違う行程があるのか知らんとも思う・・・
たとえばSO2などなど・・・

いや〜、そんなことは無いでしょ!とは心では考えてはいるけれど、さてさて・・・
これは気のせいなのだろうか?
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

2013 ヴァン・ド・ペイ キュベ・ピルエット ドメーヌ・フォンテディクト

 | ワイン
このワインもナチュールの範疇だけれど、この造り手もとにかく情報が少ないのだ。
でも、この手のナチュールには良くあることで、むしろそれが功を奏するということもある。
どんな品種さえも分からずに飲むって、実はナチュールには好都合で、とにかく飲んで楽しんで!
という、そんなお祭り事情が異様に合致するような気がするのだ!





この造りは何がどうかって、聞かれても、どうなのよ!と答えられはしないだろう。

まあいえることは、濃厚にして瑞々しくて溌剌♪てことかな・・・

特にも2日目の下半身は絶妙で、いつもワタクシが言いまわしに使っている『炎天下で、汗して、その場でもいで、かぶりつく赤い果実』そのものなのだ!

ともかく、飲んでみて、今はそれだけ言いたいのだ。
もちろん、あればの話だけれど・・・
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2011 シュペートブルグンダー Qbaトロッケン フリードリッヒ・ベッカー

 | ワイン
さて旅のことなど、最近の話題が一段落したところで、先日のパパジイに戻るかな?(笑)
先日のパパジイったって、もう来週が11月のパパジイなので、随分前のことでゴメン。
でもこのワインは、かなり印象的だったので、触れないわけにはいかんのだ!
で、少しばかりお付き合いの程を・・・



表題のワインは、端的に言えばドイツの赤、シュペートブルグンダーなのでドイツのピノ・ノワールということになる。
その昔、ドイツでピノと言えば、アスマンズハウゼン(ラインガウ)もしくはバーデンとなるわけだけれど、このワインはファルツのワインとのことだ。
ファルツと言えば、もったりとした濃密で薫り高いリースリングを思い出すけれど、今時のファルツはこの造り手のこのピノが評判を呼んでいる。

で今回初めてご相伴に預かったわけ。
飲んでみて思うのは、かつてのドイツのピノとは違う。
その昔希薄なドイツ・ピノを見て、このピノ造ったのは何処のドイツだ?と言ったとか言わないとか(笑)
まあこれは冗談だけど、何の情報も無く、ブラインドで出されたら、さすがにニュイとは言わないけれど、優秀なシャロネーズあたりかな?位には思うかもしれない。

なにしろ、適度なタンニンと豊かな果実があり、14%のアルコールを感じさせないほどバランスが良く、加えて辛口に引き締まっている。

漏れ聞く話では、引っ張りだこの造り手とのことだが、コスパもイケテテ、ナチュールの表看板を考え合わせると、さもありなん!というところだろう。

もう少し、また別のチャンスがあればいいなあ、と思っている。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2014 窓辺 クレーレ 四恩醸造

 | ワイン
色々評価はあるけれど、2014年のここのクレーレは旨い!
と言うか、ジブン好みのロゼなんだ。



それは極めてピュアな果実感と適度に切れ上がる酸味の妙♪
そしてその酸味を優しくしてくれる、果実の甘みが程よくて秀逸なんだよね。

ここまでクレーレに傾注することがあっただろうか?
ロゼ全般を括っても、ホボこんなヨロコビ〜は無かったと思う。

その日は、いつもの焼き鳥屋さんでタンパク質を補給し、家に帰ってその脂を流すのに、そのワインを開けた。





ゼイタクだけれど、なりふり構わずの健康投資だと、ジブンでは信じて疑わず♪またそうなってしまった。

もう一度言うけれど、クレーレ美味しかった。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2003 ストッパ ラ・ストッパ 

 | ワイン
濃密過ぎるイタリアワインに辟易する時代もあった。
イタリアワインのバランスって何だ?と思ったこともあった。
でも、今は違う・・・
エミリア・ロマーニャ州のボルドー品種で造られたこのワインも、向こうが見えないほどの濃密さではあるけれど、何しろバランスがイイのだ!
何と言うのでしょうか、果実が上手くまとまって、決して突出しないというお行儀の良さ♪





30ヘクタールの畑は全て有機栽培、セメント槽にて天然酵母のみにて発酵、何も足さない、何も引かない(笑)
そして、そのあと地下セラーにて、ユックリと熟成を待つのだ。

このヴィンテージも最近リリース物というからビックリなのだ。

その日の『トマトソースのペンネ、ルッコラのサラダ』にはモチ・アッビナメントでイイ気持ち♪



素敵なワインだと思うのは、ワタクシだけではないでしょう。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加