The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

十人十色、サンテミリオンの味わい・・・

 | ワイン
まあ今回久しぶりに『マコT』にお邪魔をして、4本のサンテミリオンを御相伴に預かったのですが、
造り手や土壌が違えば、こんなにも違うのか?と感心しきりでありました。

例えば、最初の2本なぞは、一つ勘違いをすれば、大恥じをかきかねないほどのビミョーなお味!
際立った風味の特異性に接しながらも、ボディーのスタイリッシュ性やアルコールのタッチを鑑み、
まずはボルドー古酒であろうと、確信しておりましたが、もしこれで、今少しの甘さや凝縮性があれば、
あやうくローヌといいたくなるところでありました。



『1989 Ch.クロ・サン・マルタン』は、トップに東洋的な風味とアイラのモルト、
そこにシナモン、ナツメグ、黒胡椒とくる。そして良く熟したプラムにガトーの甘い香り・・・
味わいはスタイルの良いミディアム・ボディーで、ソコソコの酸度があるんですね・・・
いかにも粘土石灰岩土壌のコートらしさ満載なわけだ!

そして『1981 シャトー・グラン・メイネ』ですが、こちらは重量感が増してきます。
トップの特徴的なサワークリームとヴァニリンは新樽由来のブケとみた!
待てば、濃密な赤身肉と土の香気が立ち上がり、
ネットリとしたベリーとブラックチェリーの完熟アロマが続きます。
こちらは果実も濃厚極まりなく、タンニンも舌先に絡みつき、オフヴィンでヨカッタ♪と言う感じ!
砂質粘土土壌のプラトーの代表的なお味・・・

この2本だけでも、熟成サンテミリオンの超万華鏡ブリを堪能・・・
続いて圧巻の後半へと続く!
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2011 ドメーヌ・ショオ シャルドネ 

 | ワイン
新潟県新潟市にある、小林ご夫妻による、こじんまりとしたドメーヌ、
ですから、日本語の『小さな』と言う意味の『ショオ』、
フランス語の『情熱的に』と言う意味の『ショオ(Chaud)』を、
ドメーヌの名称にしたとのこと・・・



サンザン悩んだ挙句に、家飲みとしたその日は、
『ヨナヨナ・エール』で『モヤシ炒め、生姜入りの薩摩揚げ』をいただき、
『豚フィレ肉の竜田揚げ』が出てきて、それに表題のワインを合わせました。



ワインはワインで美味しかったけど、『豚フィレ肉・・・』も最高に美味しかった♪



で、肝心のシャルドネ・・・

トップのミネラル感とアメリカンオークが霧散した後に、
カリンと黄桃のアロマが立ち上がり、程なくカンロ飴の香り。

味わいは濃密系でエキスが多く、酸度が抑えられて、総体的には重々しい。
一ナメで味わいが持続し、何かに喩えれば、純米古酒のようなイメージ・・・

なので、『竜田揚げ・・・』とは、強いもの同志のバッティングとなって、アリアージュは異種格闘技の様相!
ですから、最後は専らワインだけを飲んでいたんですね・・・

それでも、このシャルドネ、ワインだけでも寂しくない所がお見事!
この先をもう少し見ておきたいものです。
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2009 ブルゴーニュ・ピノ・ノワール ルー・デュモン

 | ワイン
消耗性疾患が治って、精をつけろと肉を食らう!



まあ我が家では、珍しい光景なのですが、K子先生はなにかのヒラメキがあって、
こんなディナーになったとのこと・・・

で、ガッツリと食べさせていただきました。
マイウー♪

ソレにあわせたワインが表題のワイン!
『天地人 ルー・デューモン』の09’ブルピノ!



ヒジョーにコスパの優れた、果実味豊富な、薫り高いブルピノでして、
09’にして、今既に飲める状態なんですね・・・

気難しさや、複雑さは全くなし、こんな場面での登場にはモッテコイ!
そういう意味では、使い勝手良しの優れものと言えるでしょう。
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鬼の攪乱、飲めなくなったぞ〜!

 | ワイン
木曜日から少し様子がおかしく、金曜日には微熱が出て、節々が痛く、
そして昨日、平熱に戻ったんですね・・・

インフルエンザではありませんでした。
でも、久しぶりの風邪、嫌なものです。

その間、大雪が降ったけど、体調を理由にK子さんにまかせっきり!



それでも、土曜日の診療は濃密な仕事で終始し、
まずは全快か・・・?と思った矢先のことでした。

こ手始めということで、『根菜屋』さんで期間限定の『大阪おでん』を食べにお邪魔!

ビール⇒ハイボールを一杯づつ飲みながら、
小鉢二皿、大阪おでん、こんにゃく、つみれ、などを戴いたところ・・・



ナンか変・・・
それ以上、酒を飲む気にはなれず、お暇となったんですね・・・

で、この風邪とはまた別な理由ですが、タイジュウ90kgを切りました!(拍手)
これはワタクシにとっては、物凄いことでして、30数年前のタイジュウに戻った勘定になります。

カラダが小さくなって、飲めなくなったのか?
チョット心配?

てことで、また今日試してみます。
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2012 ローズ 橙(だいだい) 四恩醸造

 | ライフ
『シキシマ プレミアム・ルージュ』の前の白ワインと言うのがこれ!
御馴染み『四恩・・・』の甲州種100%のユルユルワインなんですね・・・



2012年もいつものお味、最初はサッパリ、中はマッタリ、
そして最後の濁ったところが、凄いことになってるわけ・・・

これは濁り系の楽しみではあるのですが、
この濁りに対しては、その人の許容がモンダイで、
ダメな御仁は苦手なワインということになるかもよ!てな調子!

今回は『山芋のスライス』『サラダ』『チーズ・オムレツ』などと美味しくいただきました。



なにしろ、このワインが瞬時に無くなる人気銘柄ですから、
ビオ系列の潮流も影響過多ということでしょうか・・・
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2007 モレ・サン・ドニ アン・ラ・リュー・ド・ヴェルジ ミッシェル・グロ

 | ワイン
風邪のひき始めで、家に蟄居し、『ジュリー・ドリスコール』を聴きながら、
一人飲みをしてこのワインを開けました。



まずは実に美味しいモレ!
ミッシェル・グロはモレも凄いんです。

漏れ聞いた話では、クロ・ド・タールの上部に張り付いたいい立地とのことで、
見事なテロワールを体現していると言えるでしょう。



十分なミネラルとムラサキの花束、香辛料にブラッキーな果実の香気!
流麗にして、実の詰まった味わいと、美しい酸度の裏打ちがある。

こんなワインを飲むたびに、何でリッシュブールを手放したのでしょう?
と残念な気持ちが沸沸と湧き上がる・・・

そんなミッシェル・グロではありました。
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2008 シキシマ プレミアム・ルージュ 敷島醸造

 | ワイン
その日はワタクシが遅番で、家に着いたら20時を過ぎていまして、
でも、絶妙なタイミングで夕食が登場する・・・

ワタクシはワタクシで、食事が冷めないように酒の準備に怠りなし!

そんな火曜日でした。

最初、『チーズ・オムレツ』『山芋の千枚漬け風』『大根とコンニャクと烏賊の煮付け』
ソレに『サラダ』の流れでしたので、白ワインをチビチビと・・・(その白は後ほど)



でも、どうしても『大根・・・』には相性が良くなかったんですね・・・

そこで、登場させたのが表題のワイン!



山梨県は甲斐市の標高600mの高地に広がる自社農場の葡萄100%のマウント・ワイン!
甲斐ノワール50%、カベルネ・ソーヴィニヨン50%のミディアムな赤ワインですが、
実に精緻なバランスの、ほど良いオークの香り漂う、旨味のタップリのワインでありました。

これは、まずは飲んでみるべし!
もちろん『大根・・・烏賊』にも、イイ感じのマリアージュをみせ、
お出汁系和食とも良く合うわけだ・・・

しかも『チーズ・・・』とはなおさらのこと!

待って良し、食事とあわせて直ぐに飲んでも良しの優れもの♪

押えて置くべき『シキシマ・・・』ではあります!
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2012 ローズ 赤 四恩醸造

 | ワイン
直近の四恩醸造の『ローズ』届きました。



赤はマスカット・ベリーA、しかもここの造り手ではカジュアルなワインです。
相変らずのモヤモヤとした、果実味マッタリの、ナチュラルな味わいなんですね・・・
でも不可思議なワインで、ナゼかいつの間にかその魅力の虜になってしまう。

このワインは、その日のうちにササッと飲むべし!
翌日は矢尽き刀折れの状態で、ガクーと項垂れております。

もちろん、その日のうちに完飲!
『ナメタ鰈と真鱈の卵の煮付け』『三つ葉とエノキと椎茸の湯豆腐』などと素敵な相性を見せてくれました。



クセになる前に絶つべきか?それとも・・・
それがモンダイだ!
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1997 ブルゴーニュ・ルージュ クロード・デュガ

 | ワイン
さすがに先週末は、年末選挙の余波を受けて、ずれ込んだ新年会で街は大盛り上がり、
当方も幾つかのお店にアポ取りたく、連絡いたしましたが、空振りに終わり、
最後はいつものお寿司屋さんに落ち着きました。

握り厳選5貫と御摘みを、ビールと熱燗で流し込み、まずはお腹も満たされて、





今日は退散いたしましょう!ってことで、自宅へGo!

当然のことながら、腹は満たされたが、アルコールは十分ではなく、
部屋が暖まったところで、セラーの奥底を探し始めます。

で、見つけ出したのが、この表題のワイン!



『1997年』!!16年の熟成期間を経まして、
ものの見事にメタモルフォーゼ、実に美味しく仕上がっておりました。

クロード・デュガは良いヴィンテージの村名以上にもなりますと、
骨格堅固で内省的に充実し、もちろん香り的には、時折この世の物とは思えない香気を発し、
相当な熟成期間を必要とするわけですが、ACブルピノはその点で、インスタント熟成が出来るわけ♪

この97’物も、既に高原部を過ぎていて、妖しの香りもムンムン薫る、
味わいはマッタリと滋味豊富で、酸度の広がりも心地よいと来るんですね・・・

飲んでいて、これってACだっけ?とマダラ健忘症の兆候か?
と思ってしまう始末なんですわ・・・

敢えて説明するまでも無く、スゴイ造りてのACを後生大事にしまっておいて、
然るべき日に開けてビックリするのも、イイわよな!
そう暗誦する今日この頃です。
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2010 マコンーヴェルゼ ドメーヌ・ルフレーヴ

 | ワイン
先日の『Aル・フォルノ』さんで、ゴチソウになった1本!
しかも、ブラインドで・・・

飲んだ瞬間、これはアロマティックな品種だと思いました。
僅かですが、トロピカルなニュアンスがあって、白い花の香りと相まって、
実にエレガントな佇まいなんですね・・・

しかしながら、10分ほど結論持ち越して、待っていますと、
ミネラル感が、それらの香気に勝り始め、オヨヨ・・・

果実は正しくピュアで瑞々しく、心が洗われるような美しさなんですわ・・・

こう来ますと、ヒョットしてニュートラルな品種もあるかもよ!と思い始め、
やはり自然派のシャルドネと結論付けたわけです。

これが実に正解で、『ドメーヌ・ルフレーヴ』の『マコンーヴェルゼ』!
ヴェルゼだけにトロピカル感も付与され、ルフレーヴだけに引き締ったバランスで飲める!



実に素敵なワインでした♪

その日は『ムール貝のワイン蒸し』とのマリアージュ!
その美味しさは説明するまでもありません!



ここらへんを、ササッと飲めれば、これほどシアワセなことは無いでしょう。

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ココが業界最安値でした。↓
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