The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

02’ブルゴーニュ・ピノ・ファンは恐ろしく旨い!

2009-06-29 23:55:49 | ワイン
先日、ロベール・アルヌーのブルゴーニュ・ピノ・ファンを出されるままに飲んでみました所、これが素晴らしく美味しかったんですね・・・

キッチンKでの出来事です!

ピノ・ノワールの亜種にして、小粒のピノ・ファン!
随分前の事になりますが、76年物のそれをご相伴に預かった事がありました。

まあ、ただのACがこんな熟成感を出せるんだ・・・

と、その時は単純に感心したものでしたが、
今回この若い状態で、大ぶりのワイングラスで、
ゆっくりと飲み込んでみますと、
いかにシッカリとした代物であるかが分かります!

出展はモチロン、我らが『酒のT澤』との事・・・

このアペラシオンで、ヴォーヌ・ロマネもしくはN.S.G.のニュアンスまで垣間見れて、そのコストなら合格点♪

是非買い置くべきワインでしょう・・・

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06’ですが、ココが最安値↓(T商店はモット安いはず)


7月のワイン・フォーラムの事など・・・

2009-06-29 04:50:50 | ワイン
寝苦しい夜が続いております。

日中は真夏日、夜は風も無く、湿度が高めで、そうとうな不快指数ですよね!

まあこんな時に、萎えた気持ちを爽やかにしてくれるのは、ゴルフの石川遼君ぐらいでしょうか・・・やはり彼は何かを持っています!

さて気がつけば、明後日は6月の最終日、
そろそろ7月の予定を、お知らせせにゃなりませんですね・・・

ソウです、7月はワイン月間♪
はやる気持ちを抑えつつ、ご報告いたしますと・・・

まずは7月4日の土曜日7:00より、
第45回目のワインとキュイジーヌの夕べが開催されます。

今回もワインは夏モードの流れ・・・
泡を二種類、白を三種、そしてメインにはモレ・サン・ドニを中心とした、
流麗なブルゴーニュピノノワールを並べます。
間には興味津々のブラインドを数本・・・

まずは乞うご期待!登録の御仁はご油断なきように、というところで!

さてその次は、7月12日日曜日夜7:00より、
第119回のオテル・ド・ヤマダの開催です。

今回のオテルは諸般の事情により、出張いたします。
場所は皆様ご存知『ヌッフ・デュ・パプ』!
しかもテーマは『真夏の闇なべ』♪
一本釣りの当方の隠しアイテムの数々・・・これもご期待ください!
いつもより、一時間繰り上げての、夜7:00の開催となります。

さてさて、ワイン会での暑気払い・・・
皆さんで楽しみましょう!

デュクリュ・ボーカイユはサンジュリアンの真のテロワ

2009-06-28 10:53:17 | ワイン
クラシックに堅固な酒躯を表現するポーイヤックと、
芳しく優美な味わいを示してくれるマルゴーとの間に挟まれたサンジュリアン!

しかしながら、そのテロワは単に中間を行くものとは、
片付けられない存在感があります。

むしろ、よく出来たサンジュリアンのテロワとは、
完璧なるバランスの上に優雅さと堅固さを兼ね備えています。

その見本のようなシャトーがシャトー・デュクリュ・ボーカイユなんですね・・・

ボルドーでは珍しい、オレンジのショート・エティケット!

名前の由来のボーカイユは『美しい小石』と言う意味で、
正しくその葡萄畑には、多くの小石が散らばっているらしい・・・

そのデュクリュ・ボーカイユの83’物と85’物を、
直近のマコTでご相伴に預かりました。

83’は既に熟成の高原部の入り口に差し掛かったところ、
本格的なサンジュリアンの西洋スギや焙煎のブケ、
更にはなめし皮のアクセントに胡椒の風味も楽しめます。
味わいは外交的ではないものの、シリアスで奥ゆかしいタッチ・・・
しかしフィニッシュのメリハリはここのティピシテを感じます。

一方85’は最高の出来映えです!
しかし、メドックぽい熟成の仕上がりには、あと10年は必要でしょう。
カシスにカラントの健全なアローマに黒胡椒のアクセント・・・
クリーム様のバニラの風味に、僅かな森林浴のニュアンスです。
そして果実は瑞々しく、噛めるようなフルーツの濃密さなんですね!

いずれにしても、このシャトーは王道・・・
サンジュリアンの真のテロワと言えるでしょう。

マイケル・ジャクソン死す!

2009-06-26 22:45:26 | ミュージック
サム&デイブやマービン・ゲイが一世風靡していたモータウン・レーベルに、
兄弟5人の驚異の新人グループが登場した1969年!

ワタクシ、中学三年生にして洋楽狂い!

ディープ・パープルの『ハッシュ』、ティンカーベルズの『21』、クリームの『ホワイト・ルーム』などのシングル・レコードを買いあさっておりました。

その頃の、ながら勉強?の御供は深夜放送でして、
そのモータウンの新人グループも、そこで初めて耳にしたわけです!

グループ名は『ジャクソン・ファイヴ』!!そこのリード・ヴォーカルこそが、
当時10歳のマイケル・ジャクソンだったんですね・・・

ヴィブラートの効いた、パンチのあるヴォーカルが印象的でした!

アレから40年たちました・・・

『キング・オブ・ポップ』も、ゴシップを騒がし、顔を白くして、
ベランダで手を振る姿を垣間見るのみとなりました。

心配をしていましたが、突然の訃報・・・

稀代の才能が失われてしまいました。
ただただ残念!合掌するのみです。

蕎麦、菜園、Yまや・・・

2009-06-25 22:23:13 | ライフ
木曜半ドンの午後・・・
 
その日の昼飯は蕎麦に決めていました♪
なにしろ、メタボですから・・・

まずは、車を大通りのMossビルの駐車場に置きまして、
目的地へ向かいます。

例によって蕎麦屋巡りですが、今回は菜園なんですね・・・
(下の橋近くの大沢河原といえば、分かりますか・・・?)

こんなトコロに?・・・というほど、
思いがけない場所に美味しい蕎麦屋がありました。

その蕎麦屋の店名は『Yまや』!
気仙沼の酒屋さんとは違います・・・

アマチュアで玄人・・・
盛岡の巷では、蕎麦打ちさんで名前が通る、Y君からのご紹介なんですね・・・

いただきましたのは、モリ三色♪
ごく一般的なのモリ蕎麦に、シラユキに韃靼の三種類・・・
蕎麦は適度なコシに、漬け汁はオーソドックスなスタイル!
僅かに舌先に甘みを感じるでしょうか?

とにかく、お店の感じはといいますと、威勢がイイ!

そんな調子で煽られて、ワタクシもアレヨアレヨデ、
モリ三色もあっと言う間の出来事でした・・・