The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2005 ヴォーヌ・ロマネ レ・ショーム ジェローム・シェゾー

 | ワイン
このワインは『パパジイ忘年会』にタケチャンマンが持ち込んでくれたものだ。
久しぶりのヴォーヌ・ロマネで、どれどれ・・・と期待を込めて飲んでみたが、それこそヴォーヌ・ロマネ像のジャストミートな味わいに、実に気持ちよく飲めたのだ。



物の本によれば、ジェローム・シェゾーは1993年に若干17歳で父ベルナールのドメーヌを継承して今に至っているとのことだ。
畑は伝統農法により、耕作には一切機械を使わず、醸造においては100%除梗をし、厳格に選果、クールマセラシオンの後、自然酵母によるゆっくりと2週間をかけて発酵させる。

味わいは正しくクラシックなブルゴーニュを地で行き、土を感じさせる溌剌とした果実感とダイナミックな野性味を持ち、骨組みを意識しつつも、タンニンの目は細かく、伸びやかなフルーツを楽しめる。

初めカシスやベリーのアロマで立ち上がるが、待つほどにスミレやアジアの香料やスパイスなど、複雑な香気も楽しめる代物だ!

このプルミエのショームは『ラ・ターシュ』と接する絶好の地所とのことだが、土地のポテンシャルを存分に抽出した見事なワインだと思う。
2005年にして、そろそろ飲み頃の入り口に近づいてきているところなのだろう!

美味しく飲めた♪
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2008 ボンヌ・マール ドメーヌ・デュジャック

 | ワイン
ハタキコミをくらった取的のように、なんともはや!の塩梅で、この表題のワインを登場させてしまった。
その会は『パパジイ忘年会』♪・・・
確かに2015年の最後の〆の会だけど、さてここまで張り切らなくても良かったのか?などと、幾分ハンセイです(笑)



それでもワインは、はじめはクローズしていたけれど、開き始めると確かにグランクリュの威光を垣間見ることが出来たのだ!

黒い果実の様相も、次第に赤い果実に解けはじめ、それこそモレがシャンボールに化けるが如し!
細かいことは、ここでは詳らかにしないけれど、開けば綺麗なフィネスを感じるんですね♪
旨いです、薫り高いです、優しく迫ります、で真性ブルゴーニュの豪華絢爛たる味わいを堪能できた!

もちろん待ってナンボもあるけれど、この会においてをや無性に活きの良いブルピノを飲みたかった!
そういう意味では、このワインで良かったのだと思う・・・
手前味噌でゴメン!ジブンのセレクトにありがとう♪(笑)
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2015 パパジイ忘年会、大盛況の内に終了です!

 | ワイン
好き者オヤジ的持ち寄りワイン会『パパジイ』ですが、今年も大盛況のうちに、賑々しく、〇忘終わりました♪
まずは並んだワインを列挙いたしますと、この通り↓





スタートは今年のご褒美的極上シャンパーニュに始まってニッポン・シャルドネの代表選手、さらには絶妙ラドワに飲み頃シャサーニュが前段に並んで、続いてワケありテスタマッタに懐かしの古酒ボルドー、そして最後はマル秘ヴォーヌ・ロマネに宣言通りの大グランクリュときた・・・

いろいろ意味のあるセレクトで、むしろこれがこの会の妙味なのだ・・・

そのむかし、全てをカンペキに並べるワイン会をするべく東奔西走をした、でも今思うに飲むワインも凸凹でもイイのだ!
そこに集まる者たちのキモチが大事なのだ!と思う・・・

ということで、また来年もよろしく!
『The Wine Heat』の皆さん、良いお年を・・・
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2011 ヴォーヌ・ロマネ ミッシェル・グロ

 | ワイン
あまりワインを括って表現はしたくはないけれど、どうあがいても最近の自分は、いわゆる自然派と呼ばれるワインを飲む機会が多い。
それでも何かの記念の日であったり、人が集まったり、週末だったりすると、従来型のボルドーやらブルゴーニュも開けるのだ。

その日は、何のことはない日曜日で、まあ週末といえばそうだけど、むしろ人のFB眺めてて、ブルピノを飲みたくなった!というのが偽らざるところだろう。
で、セラーの最上段にあった若いヴィンテージで少し及び腰だったけれど、ついつい表題のワインを開けたのだ・・・

もちろん、ヴォーヌ・ロマネだし、ジャン・グロだし、不味かろうはずがない!





でもこんなこと言っちゃあ、他の大先輩諸氏に叱られるかもしれないが、何かおかしい・・・
美味しいには美味しいが、ナゼか納得出来ないのだ!

正統派の香気に満ち溢れ、背筋の通ったスタイリッシュな佇まい、そして隙は無く緻密だ!
飲んでみて、未だ飲むのに早いということは、もちろんそれは当然のことながら分かる!
しかしどこかお上品で、気取りが見えて、セクシーではないのだ・・・

ではこの対極にあるワインというのは、何だろう?

それは最近飲みつけてる、あの括りのワイン・・・
そうくるか、このヴァン・ナチュール!
この高価なワインに対して値段半分で、生気とダイナミズムとエロさで対抗するのだ!

だからと言って、ジブンはそれだけに固執はしないし、記念日や週末にはグランヴァンも開けるけど、この流れは無視できないのも確かだ。

ミッシェル・グロよゴメンなさい、最初は閉じていたけど、2日目は最高に美味しかった!
あなたは今もワタクシの心のワインなのだ。

でも、少しばかりでイイから、このワイン馬鹿のヴァン・ナチュールの冒険をさせておくれ!
かならず戻ってくるから・・・(笑)

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2015 テーブル・トップ デラウエア 清澄白河フジマル醸造所

 | ワイン
数日前のことになるが、例の階上の酒飲みどころ『Mね』さんで表題のワインをご相伴に預かった。
話題の『アーバン・ワイナリー』しかも東京は清澄白河のフジマル醸造所で造られたデラウエアの新酒だ。



デラは山形県の置賜地区の種無しデラ♪
これを自然発酵とは明示していないので、そこらへんは不明だが、清澄なしででSO2は瓶詰め直前に僅かに留め、手詰めで丁寧に造られたとのこと。
味わいは実に優しく、果実はほんのり甘く、フレッシュな酸で支えられている。
テーブル・トップとはなるほど、正しくその味わいは、名前の如くの食卓の必需品といえるだろう!
微発泡の、コクありの、爽やか仕立て、何本も欲しくなるワインなのだ。

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2013 レ・ボッテ ルージュ ラ・ペペ アルボワ

 | ワイン
この辺の自然派のワインになると、エティケットを見ても、どこのだれべえだか、サッパリ分からずなのだが、その中でも、さすがにアルボワは分かって、ルージュというのも分かる。



そうなるとピノ・ノワールかプルサールあたりなのだろう、というのもトーゼン容易に想像できるのだ!

で、分からないついでに、ものの本なぞ開いてみると、2013年のこのワインに限っては、収穫量が恵まれずに、ピノ単品で仕込んだとのことだ。
それでも色合いは結構イケテテ、イイ感じに熟してはいる。

ナチュールによくある硫黄温泉のようなトップがあって、果実に野趣があって、ダイナミズムの押しがあって、妙にナットク♪
で、思うのは、そんな定型のナチュレ魂満載だけれど、このワインは美味しく飲めるんだな・・・

どこかに感じる品と控えめさをオレは見逃さず、心でアリガトーという感じ!
このワイン、待ってもいけそうで、意識的に少し残しているので、明日あたりにまた飲みたいと思うのだ。

そんな遊びの出来るワイン大事だと思う。

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『レッテラ 秋の手紙』アズッカ・エ・アズッコの新酒です。

 | ワイン
アズアズ畑の全ての品種を使って微発泡の新種を造ったそうな・・・
メルロ中心に全12品種、ロゼっぽい色合いに、あの香気を連想させられる。
そう♪花の香りだ、しかも堂々たる赤い薔薇の花の香り!





さすがに12品種、アッサンブラージュも相当な絞込みがあっただろうと推察されるけれども、実に爽快に仕上げてあるのだ!

『秋の手紙』と名づけられた、この贈りもの♪
あることさえ知らなかったけれど、知ってすぐさまドキドキする!
アズッカさんの別な一面を見た思いがする、美味しかった!

アリガトー!
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2014 ソーヴィニヨン コッリ・ピアチェンティーニ イル・ヴェイ

 | ワイン
ここの造り手のソーヴィニヨンは初めてだった!
このワインも『ドゥエ・マーニ』さんでご相伴に預かったわけだけれど、品種がどうよ?というよりは、ワインは正しく『イル・ヴェイ』なのだ。



エミリア・ロマーニャ地方で、有機農法で、自然発酵、もちろんSO2はプレス時に僅かだけ、何も足さない、何も引かない、いわゆるナチュールの範疇と言ってもイイのだろう。

色合いは見ての通りだけれど、ここのピノ・グリージョなどよりは薄めのイエロー。
香りは僅かにランシオを感じ、風のような、草原のようなソーヴィニヨンのそれではなく、岩石を思わせるミネラルと、ある種の香料を思い起こさせる。
それはまるで品種特性よりも、ここのアジェンダの造りが優越するかのようだ・・・

まあそれはそれで面白い!
でもその日の『ドゥエ・マーニ』さんでの料理あってのことで、これだけでは飲みも止まる、そうゆうワインと言ってもイイのだろう。

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1993 オルトレポ・パヴェーゼ バルバカルロ

 | ワイン
リーノ・マーガ家のロンヴァルディアの銘酒を、またしても『ドゥエ・マーニ』さんでいただいた。
自然農法による自然発酵のナチュラルなワインの個性を、ここまで相性良くいただけることは、ワイン飲みにとってのヨロコビの極めつけだと思う。



その日も、『ブリ大根、ドゥエ・マーニ風』『山葡萄を練りこんだパッパルデッレ、マッシュルーム・ド・パリ、タルティーヴォ』などと究極のアッビナメント!





93年物のバルバカルロは、それはそれは精妙で、穏やかな凪を思わせる優しさで包み込んでくれるのだ!
いつもの微発泡は軽微に抑えられ、果実はエレガントにまとまって、香りはシュールに立ち上がる。

唯一無二の個性は、食べた後も独壇場で、このワインを一杯で満足することは、ホボ無理(笑)
初めて飲んだ頃を思い出すと、隔世の感があるけれど、あの時の感覚と、今の感覚とを並び評することの出来ない歯痒さがあるのも確かだ。

いずれこれからも、時あるごとに飲み込んでゆきたいワインであるということだ!

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ここからどうぞ↓
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2013 ウルティマ・チュム・クリマ ジュリアン・ギュイヨ

 | ワイン
これはヴァン・ナチュレのブルゴーニュの造り手『ジュリアン・ギュイヨ』の『シエナス』とのことで、さすればガメイ100%のワインということだろうか?
確かに飲み口には、ガメイっぽい香りが確認できるが、何と言っても酒躯においては、いわゆるエレガンスが漂っている。
ともかくパンクロックのアルバムジャケットのようなエティケットで、それだけでも今風だけれど、逆にワインは実直で正統派♪







本当はもう少し寝かせて、暫し落ち着いたところで飲んでみたかったが、我慢出来ずに急遽あけてしまったので、おそらく今の時点ではその実力の全てを出してはいないのだろう・・・
で、こうなれば少し待って、ブルピノに手を伸ばすのも必定だけど、さてさてどの時期まで待てるのか?
何も足さない、何も引かないヴァン・ナチュールは緩く、ヤワな物だけではないということだ!
だからワインは面白いのだ・・・
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