The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2000 ボージョレー・ヌーヴォー マルセル・ラピエール

 | ワイン
今どうして、これが出てくるの?とお思いでしょうが、
いったい12年を経過したヌーヴォー・ワインが、今どうしているのかなあ?って、
たびたび気になってはいたのですが、かしこまって開ける機会が無く、
今に至っていたわけです・・・

ヌーヴォーはその醸造法の性格上、本来長期熟成を目指して居らず、
12年も放って置けば、ヒョットしたら酢に化けているかもよ?
との懸念もあったわけですが、どうしてどうして・・・

これが、見事な熟成ガメイにメタモルフォーゼ♪だったんですね・・・

ボージョレー地区の2000年はそれほどの年でもなかった訳ですが、
ラピエールのそれは酸度がシッカリしていて、そのことがヘタラナカッタ理由しょうか?



このように、色合いは相当なレンガ色でエッジもアンバーに染まって、
スパイシーでスーボワの香気で満ち満ちてはいますが、
基本フルーツの味わいにブレはありません!

つまり、枯れたガメイを楽しめたんですね・・・

まあ、だからと言って、セッセとヌーヴォーを買い込んで、
セラーの奥底にしまいこんで、熟成待ちをしてミンシャィ!などとは言いませんが、
もし間違って飲まずにいた物があれば、結構いけるかもよ?と言うお話・・・

随分前の出来事でしたが、ココに来て当方『篭もりのおじちゃま』ぎみでして、
いささか話題欠乏症なんですね・・・

じゃあ、何も無きゃ書かなければいいだろう!となるわけですが、
朝起きて、アクセス数を見てしまえば、なんとしても書くよ!つう意欲が沸いて来るんですね!

さてさて、明日から4月!
今朝も行脚で通勤し、デテポッポーとの出会いなぞ、報告出来ればいいのですが・・・
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2008 ブルゴーニュ キュベ・プルミエール ピノ・ノワール ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィス

 | ワイン
木曜の夜はまたまた『ブラタモリ』!
八戸のSさんから頂いた『鯖の一夜干し』を焼いて、ビールを飲んで、
一息ついたところで、ナイトキャップにこのワインを開けました。





ご存知『ドミニク・ローラン』が2005年に畑を購入、
元々持っていた畑と合わせて4haでドメーヌ造りを開始したとの事・・・

で、ファースト・ヴィンテージが2006年、
モンペリエの醸造学校出の息子『ジャン・ローラン』も戻ってきているらしい。

まあ、聞かないフリをして聞いて下さい!
あのP氏が珍しくジェネリックなACブルピノに90点をつけているとのこと・・・

栽培は全て有機農法で行い、樹齢は80年ほどの超ヴィエ・ヴィーニュが中心で、
除梗はせずに全房発酵を行い、瓶詰め直前までSO2は添加せず、
補糖は一切行わないとのこと・・・

さてこの手法でどんなワインが出来上がったのか?



これがなんとも薫り高い、かつてのワインとは別物のように優しく、熟成感さえ感じさせる、
極めて複雑な要素を持ち合わせるブルゴーニュ・ピノ・ノワールでした!

もし見つけたら、押えて置くべきワインでしょう!
ドメーヌ物は生産量少なく、希少性は増すばかり・・・

『200%新樽』で一世風靡をした『ドミニク・ローラン』も行き着いた所はココなんだ!
まずは皆さんも飲んでみてください!

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ここからどうぞ↓
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『第69回 ワインとキュイジーヌの夕べ』のことなど・・・

 | ワイン
昨晩は徒歩通勤の解禁日!中央通りでバスを降りまして、『Sワヤ』で立ち読みをし、
小腹がすいたところで、裏路地の『O店』を覗いてみました。

『イイところがあるよ!』と出てきたのが、この『トロのお刺身』!



これが見事なマグロで、美味しさのあまり、調子に乗ったワタクシは次から次へと魚三昧!
これをビールと燗酒で頂きました。



どうやら、3月もあと数日で終わりますが、寒い日は熱燗と魚、
暖かな日はビール除きで赤ワインを少々・・・
三寒四温のリズムに乗って、日本酒になったりワインになったり!
アルコールの種類は変われども、いずれ飲んじゃうテイタラク!

アリャ、キタカサッサ〜〜

まあ、ふざけてる場合ではないのですが、
世知辛さを忘れるには、酒しかないでしょ!
とは全くの嘘で、少しずつたしなんでおりまする・・・

さて、気がつけば来週の土曜日は『第69回 ワインとキュイジーヌの夕べ』の開催です!

夜7時からのオープンですが、いつものように料理とワインのマリアージュを中心にすえ、
皆様には週末の隠れ家レストランのように楽しんで頂きます。

今回のメインは3種の『モレ・サン・ドニ』、
ヴィラージュ⇒プルミエ⇒グランクリュと異なる造り手で並べます!

グランクリュは精緻な味わいでファンも多い造り手の『クロ・サン・ドニ』を登場させます!
造り手は五択から選んでもらいましょうか?(つまりブラインド♪)

もちろん、泡ありの、白ありの、〆もあるでよ!てな調子!

登録の御仁はご油断無きようによろしくお願い申し上げます!

ということで、また!
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何ですか?この雪は?

 | ライフ
さっきあった震度4の地震だけでもたくさんなのに、ボタボタと降り積もる雪・・・
モウ一週間で4月になろうとしているのに、何ですか、この雪は?

フツー、この時期は『なごり雪』でしょう!
こんなに降るのはルール違反!いい加減にしてほしいものです!



ということで、明日の朝はこの雪じゃあタイヘン!でしょうから、
飲むのは控えめに・・・と出際まではそう思っていたのですが、
ケッキョク普通に飲んじゃった。

まずは、地震ですっかり意気消沈した大通りに下りて、
腹が減っては戦(いくさ)にならん、てなことで『M乃』にお邪魔・・・

『生マツモの酢の物』『たまご焼き』『帆立の甘辛煮』『鮪の山掛け』などを食べながら、
いつものパターンで、ビールを一飲み!



カラダは冷えていても、喉が乾く欲求が勝るのは余の常?・・・世の常!

地震で退散した客を尻目に、カウンター席を独占し小一時間、
腹ごしらえを致しました。

腹が満たされた所で『美N』を出て、ぼたん雪に祟られるその姿は、
さながら『八甲田山の雪中行軍』!

『天は我を見放すのか・・・』などとは言いませんが、
性懲りも無く降りしきる雪の中をアッチへ行ったりコッチへ言ったり・・・

結局ワイン飲みたさに、怖いもの見たさに、
久しぶりやの桜山のラーメン屋に向かいました。

着くなり、ホラ話のジャブをお互いカマシツツ、登場したワインは↓



ラーメン屋でチーズ盛り合わせというのもナニですが、
このお店はこれもアリなので、されかまないで、この赤ワインでブラインド・テースティング!

見てください、ナンとも熟成感溢れる色合いを呈しておりまして、
加えてトップの香気もエロティックでエキゾティックでエンシュージアスティック♪なんですね・・・

どこかにカベルネのこなれたニュアンスがありの、
またどこかには甘くスパイシーなローヌ品種のニュアンスがあります!

味わいは酸味の支えはブルゴーニュっぽく、でも一方ではシッカリとしたタンニンもある!
果実はシリアスで楽天的ではなく、食事にもいいが、それだけ飲んでもOK!

まずはヴィンテージは90年代前半で当たり!
ヨーロッパのバランスは明確で、20年熟成ならばフランスかスペインでしょ!てことになり、
どこかに漢方の香りを感じたことで、おそらくスペインはリオハでしょ!となったわけだ!

1992 エルミタ デ サン・ロレンツォ グラン・レゼルバ

ガルナッチャとカベルネの混醸とのことです!

O様にしては珍しい、ジュクジュク系の登場は、
あたかも速球派のピッチャーがナックル投げてきてオヨヨてな感じでしょう!

これだから、ブラインド止められません!
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2009 ブルゴーニュ・ピノ・ノワール ドメーヌ・ルシュノー

 | ワイン
ACブルゴーニュクラスで、ナニが旨いのか?
と問われれば、まずはこの造り手は外せないでしょう・・・

もちろん、2009年物も美味しかった♪

その日は『鶏そぼろと竹の子の炒め物』をアテに、珍しく日本酒を飲みながら、
月曜日恒例の暇つぶし番組『酒場放浪記』を眺めておりました。

開けた日本酒は『山形正宗 純米吟醸酒 生酒』!



この酒は最初は辛口端麗な味わいですが、
時間とともにどっしりとした旨味を堪能できる気鋭の酒蔵によるもの・・・

自ら日本酒を開けることのないワタクシですが、
どうしたことか、その日は開けてしまったんですね・・・

見ていた番組が悪いのか?はたまた体調に変調を来たしているのか?
わかりませんが、まあアテの相性でそうなったという事にしておきましょう!

で、モッキリ2杯飲んだところで、酒は終了し、
『ルシュノー』をロブマイヤーに注いで赤ワインに移行したというわけです!



『日本酒』⇒『赤ワイン』の流れが功を奏したのでしょうか?
いつも以上にこの『ルシュノー』は旨く感じたんですね・・・

『赤ワイン』はすなわち、自分の肌に合っているということです。

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2009 ブルゴーニュ・オー・コート・ド・ニュイ レ・ボー・モン リュソ ヴァンサン・ルグー

 | ワイン
NHK大河ドラマ『平清盛』が視聴率低迷なのだそうですが、
これはまたどうしたものでしょうか?

ワタクシとしては、源平のあたりの日本史に対しては激しく興味深々でして、
くわえて挿入曲のEL&Pの『タルカス』なども導火線になりまして、
ココまで欠かさずに見ておりました。

でも最近になりまして、怪優『アベサダヲ』が後の『藤原信西入道』だと分かったのですが、
あまりに史実のイメージとのギャップが半端じゃなく、オヨヨてな調子だったんですね・・・

『平清盛』ゆかりの市の市長が『あまりに、汚すぎ』発言をして、
物議をかもし出したのも今は昔ですが、ココにきて再燃しそうなケハイです!

視聴率急降下に飛び火しなけりゃイイのですが、心配です!

さて、その週末・・・
東京組の一人が春休みとのことで、ヒョッコリ帰ってまいりました!

一昨晩はヌッフ奥の間で食事をし、昨晩は月曜日には帰るというので、
いつものように、こんな感じの料理を並べてもらい・・・



新鋭『ヴァンサン・ルグー』の『09’オー・コート・ド・ニュイ』を開けました!



この若き当主がまたまたDRCの卒業生とのことで、
『アンリ・オーディフレッド』がラ・ターシュの栽培担当だった時に、
グラン・エシェゾーとエシェゾーの栽培担当だったとのことなんですね・・・

でも栽培担当ですので、過剰評価は禁物!
そんな事どもを頭から消し去って、飲んでみました。

正直な感想は、端正な、良く引き締まった、将来を予感させうるニュイ!
てな感じでしょうか?

確かに今はブッチョウズラ、色気のカケラもなし!
でも何故か化けそうなケハイがするんですね・・・

地所を調べてみますと、確かにヴォーヌ・ロマネ レ・ボーモンの北西斜面とのことで、
樹齢は平均30年の良い所、しかも10’から完全ビオロジーの栽培へと転換しているらしい。

これを力まず真面目に仕込んだこのワイン!

ワタクシとしては、目をつぶって2〜3本押さえて置きたいところ!
たかだか5年でメタモルフォーゼで、蛾が蝶になる!

そんな予感が致します・・・

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ココが最安値↓
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2010 Wine Venus 桜沢シャルドネ 奥野田ワイナリー

 | ワイン
前々回に引き続き、本家『第134回 オテル・ド・ヤマダ』にて、
『奥野田ワイナリー』の『ワイン・ヴィーナス 桜沢シャルドネ』を出しました!
もちろんブラインドで・・・

前々回は2009年物、今回は2010年物であります!

これは、ヴィンテージの違いによるものかは分かりませんが、
随分印象が違うように思いました。



醸造所の説明によれば、2010年は山梨県全域において深刻なべト病被害が広がり、
健全果の摘み取りに数倍の時間をかけねばならず、大変な年だったとのこと・・・

しかしながら、苦労の甲斐あって、しっかりとしたシャルドネが出来たようです。

2009年は香りも複雑で独特な香料のニュアンスがあって、どちらかと言えば過熟成のスタイル、
果実も濃密で粘性が強く、フィニッシュに僅かですが苦味を感じます。

一方2010年はミネラルとクリーンな果実由来の柑橘とパインのアロマが前面にあって、
シッカリとした酸味の支えに、ピュアな果実が程よく乗っかって、しつこさも無い!

シャルドネらしいかどうか?はともかくとして、面白くて旨い白ワイン!
という感じだったようなんですね・・・

おそらく、好みで評価が分かれるところでしょうが、
ワタクシとしては、2010年のスタイルが好き♪

『季節のヒロッコを添えた、帆立とアサリの温かスープ』によくマリアージュ致しました!



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09’のみが残っているようです↓
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冬仕様の大窓から木漏れ日浴びて、LPを聴く・・・か

 | ミュージック
未だ『133回 オテル・・・』の出展ワインは終わっていないのですが、
この辺で話題を変えてと・・・

といいましても、大した話題でもなく、
場つなぎに『空』を撮ったり『白鳥』を撮ったりするのに似て、
またまた古いLPを引っ張り出して、聴いた話でご免なさい!て感じなんですね・・・



春彼岸の午後、冬仕様の大窓から木漏れ日を浴びて、



ごろ寝をしつつ、聴いたアルバムは次の3枚なんですね!

『ウェルカム トゥ ザ キャンティーン トラフィック』

『エクスプレッソ供.乾鵐亜

『アトール 供



『スティーブ・ウィンウッド』率いる『トラフィック』は
『ザ ロウ スパーク オブ ハイヒールド ボーイズ』以来ですが、
このアルバムは『デイヴ・メイスン』がギターで参加したロック色の強い作品!

針を落としましたので最後まで聴きましたが、曲調がうるさく、
自分としましてはトラッド系の『ザ ロウ・・・』の方が好き!

『ゴング』は『デヴィッド・アレン』が脱退後の『ピエール・モエレン』中心のグループで、
パーカッシヴなジャズ系なスタイル!

このアルバムは79年の作品で、ギタリストとして名手『アラン・ホールズワース』を迎えております。
『ユー』を中心とした三部作のように宗教色は薄く、
自分としては前回聴いた78年の『ダウンウィンド』と同様に愛聴盤となっております。

で最後はフレンチ・プログレ系の雄『アトール』のファースト・アルバムですが、
70年代のフランスで『キング・クリムゾン』に張り合うバンドがあったんだ・・・
と、感心しながら聴いておりました!

まあヴォーカルはやはり『シルブ プレ・・・』ですので、プログレにはチョット・・・ですが、
音だけ聴いていれば中々のプログレでして、メロトロンが縦横無尽に響き渡るんですね!

さて、こんなことで3月後半も終わりまして、本格的な春を迎えるわけですが、
先日どこぞから『デデポッポー』の泣き声がきこえたのですが、姿は見えず・・・

でも、去年の今頃、ガソリンも無く、毎日徒歩通勤続けていた時分を思い出しました。

今年も足元が良くなったら徒歩を始めまして、
たまには『空系』の写真も掲載いたしますが、ただの『場つなぎ』ですので、そこんとこヨロシク!

という事で、また!
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2001 ムルソー レ・ペリエール メゾン・ルロワ

 | ワイン
白ワインの最後のつもりで『ムルソー ペリエール』を出しました!

しかも久しぶりに『ラルー・ビーズ女史』のセレクトのもの♪
更にヴィンテージは『2001』で、11年の熟成期間を経過しております。

いいところではないでしょうか?



と言うのも、『レ・ペリエール』と言えども、その真価を発揮するのは、
充分な熟成期間があってこそでして、若い物では跳ね返されてお終いになりがちなんですね・・・

ではこの『ムルソー ペリエール』はどうだったのか?

色合いは、山吹色にそまり、照りも美しく、見るからに良く練れた印象です!



ロブマイヤーに注いで、鼻を近づけますと、僅かに焙煎のニュアンスを感じ、
更に待ちますと蜂蜜の心地よいトップがお出迎え・・・

『石切り場』の事情もそのままに、ほどなく強いミネラルを意識をし、
バターでさっと焦がした黄桃のアロマを見つけられます!

味わいは『ペリエール』のティピシテとも言える、充分な酸度の下支えがあって、
濃厚なエキスも後腐れなく、引き締まったボディーにただただウットリ・・・

もちろん、その日のアミューズなどとの相性も良く、美味しくいただけました!



総体的には『メゾン造り』の緩みもありますが、『ラルー・ビーズ』のセレクトにしては、
程よい熟成感を楽しめる逸品でして世は満足!

その昔に、驚かされた堅牢甚だしい『1973年もの』の『ムルソー・シャルム』であったらどうしよう?
と心配半分の出展でしたので、胸を撫で下ろした次第・・・

ヒョットしたら『ラルー・ビーズ女史』も御年いくつか分かりませんが、
やっと人並みになったのでしょうか?


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デギュスタシオン10年とび!4本のヴォーヌ・ロマネ 1er Cru!

 | ワイン
今回のワイン会のメインはやはりこの試み!

2006、1996、1986、1976の4つの10年とび、
すなわちディケイド・テースティングを敢行いたしました。

しかもその中の3本は『ジャック・カシュー』の『レ・スショ』もしくは『プルミエ・クリュ』、
それ以外の1本は何所の誰のピノ・ノワールだか分からない・・・という状況です!

思うに、おそらく今までで一番難解な『サンプリング・クラブ』だったと思います!

まずはこの順番でデギュスタシオンしていただきましたので、ご覧下さい↓

*1996 Vosne Romanee 1er Cru Clos des Rear Michel Gros

*2006 Vosne Romanee 1er Cru Les Schot Jaques Cacheux

*1986 Vosne Romanee 1er Cru Les Suchot Jaques Cacheux

*1976 Vosne Romanee 1er Cru Jaques Cacheux











で、何所の誰だか分からない造り手は、ご覧の通り『ミッシェル・グロ』でして、
ヴィンテージは1996年なんですね・・・

ヴィンテージ的に言いますと、1996年は例外的に素晴しい年!
質においても量的にも偉大な年と言えるでしょう!

その年の『ミッシェル・グロ』は『クロ・デ・レア』でどうゆうワインを造ったのか?と言いますと、
これがまたヴォーヌ・ロマネのティピシテと言えるスパイス感満載の、エレガンスを湛える代物なんですね・・・

一方『ジャック・カシュー』は、ジャックからパトリスへ代替わりしていても、
その造りは一貫して汁気の多い、果実味豊かな、内実のあるブルゴーニュ・・・

しかも『レ・スショ』はグランクリュと同列の立地と言われますが、
ヴォーヌ・ロマネの洗練性とスパイスを意識する芳香からすれば、
どうしても『クロ・デ・レア』の後塵を配するわけです・・・

その芳香は86’76’まで熟成すればこそ拝めることでして、
果実の若さで、それを感じる代物は4番と言うことなんですね・・・

もちろん、そんなこと言えるのは出題者の特権ですのでご免なしゃい!

ともかく、イイ状態で飲めたのが、せめてもの救い!
『ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ』熟成して飲めたらシアワセですよね・・・

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