The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

ジェントル・ジャイアント

 | ミュージック
『優しい巨人』とは、70年代のブリティッシュ・ロック シーンを席巻したアンダーグラウンドなグループの名前であります。

中世を思わせるようなシンフォニックな音創りに、フリージャズの要素を絡めたインプロヴィゼーション!そしてチョット気取った声楽隊のような、しなやかなヴォーカル・・・
このヴィヴィッドでアンバランスな取り合わせが、混然一体となって進行いたします。

こんな音楽は、今時見つける事が出来ません!
あるとすれば『ジェスロ・タル』?
でもそっちの方が、もっとメジャーであります!

少し前に、暇つぶしに寄ったお堀の前の中古レコード店で『ジェントル・ジャイアント』のベストアルバム(しかも、嬉しい事に二枚組)を発見してしまいました!

今は、トゥワイライトの四号線上でのカーステの常連となっています。
ジェントル・ジャイアント⇒アクワリング・ザ・テイスト⇒スリー・フレンズ⇒オクトパス⇒イン・ザ・グラス・ハウス・・・などなど

ブリティッシュのロック・シーンに傾注した日々を思い出してしまいました。
誰か知ってません?こんな変なバンド??
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90’ムルソー比べ

 | ワイン
陽気で、開放的で、受け入れられ易い、シャルドネの見本・・・
それがムルソー!!
更に90’は濃密で、コンク!!
16年の歳月で黄金に輝き、複雑にメタモルフォーゼし、美味しい事極まりなし!!

今回の新企画では、あのコシュ・デュリのACとアルベール・グリヴォーのクロ・デ・ペリエールの2コースを用意致しました。

ムルソーの新たな伝説、ジャン・フランソワ・コシュ・デュリは恐ろしいほどの需要過多・・・目が飛び出るほどの高値がついて、今はもう手が出ません!
90’なんて、もっての他・・・ルジェのからみで、皆さん何処に落としどころを見つけるのでしょう?

ムルソーのモノポール・・・
もし、ムルソーでグラン・クリュが存在するとすれば・・・ここ以外にはあり得ません!
でも、グリヴォーはテロワールの実力をいかんなく発揮させているでしょうか?
十分ではないにしろ、間違いなく90’は近年では目を見張る物のはずであります。
美味しいです!是非楽しんで下さい!!

この選択も難しいでしょ!
あなたはどっち?
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ミュジニの支配者VS規範の雄

 | ワイン
私達は、10ヘクタールほどの、霊妙と言える、驚くほどかぐわしく、味わいの精緻な、・・・ある時は並み居るヴォーヌ・ロマネやジュブレイ・シャンベルタンのグランクリュをも凌ぐ、最上のクリマを憶えています・・・
イヤむしろ、片時も忘れる事はありません!

それはミュジニ・・・
心に響きます!

お馴染み100回の新企画で、なんとミュジニの2コースを楽しんでもらいます。

これだけ広く、尚且つ名声に包まれたクリマとしては、驚くべき支配率・・・
しかも、一度も単独所有下に置かれた事がないという・・・
ある意味ワイン・ヒートにとって、ミュジニと言えばヴォギュエを意味するのでしょう!
その、ヴォギュエの98’物(実は87’欠品でした)をA定食として提供致します。

世の中で見つけにくい、ブルゴーニュ愛好家垂涎のワインのひとつであります。
最上級のクリマにして、破格の造り手・・・
この宝石のような・・・しかしながら、こわれそうなヴィンテージ・・・その中味は神のみぞ知る・・・でしょうか??
84’ルーミエのミュジニはなんとB定食として提供致します。

さあ、あなたはどっち??
ルジェとルロワのからみで難しいですよね・・・
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ルジェとルロワ?あなたはどっち??

 | ワイン
さて、100回記念会の新企画です。
レギュラーをA定食、B定食、二つのコースから選んでもらう趣向であります。

一部の人に、趣味悪いぞ!と揶揄されかねません・・・
でも致し方ありません!今回は人数の関係上お許し下さい!!

会も佳境に入ったところで、A定食は90’ルジェのクロ・パラントゥー、B定食は90’ルロワのレ・ボーモンを選んでもらいます。

ルジェはアンリ・ジャイエの後継として、今は万人の認める所・・・
保守本流・・・所謂メインストリームに居るワイン!!
これの90’物って・・・下世話の話で恐縮してしまいますが・・・
世の中では一本、ウン拾万と言うのも、言い過ぎではないでしょう!

それに対して90’ルロワのレ・ボーモン
チョット地味?と言ってはラルー・ビーズに失礼か?
でも、その当時PPが98点で世の中ワイン・ヒートを騒がせました!
盛岡のワイン・ヒートがいかに高レヴェルであろうとも、90’のドメーヌ・ルロワのこの辺を飲めるのはオテルだけ・・・と自負しております!
絶対、美味しいですョ!!わたしが保証いたします。

さあ!あなたはどっち??
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87’クロ・ド・ヴージョ ロベール・アルヌーMG

 | ワイン
実は、100回目のメモリアルで、このワインが86’クロ・パラントウー ジャイエの直前に登場致します。ここでチョット御紹介を・・・

Zooのクロ・ヴージョ特集で03’ロベール・アルヌーが一番光っていました!
でも、この造りはロベール・アルヌーの娘婿パスカル・ラショーの物・・・
ロベールは1996年に他界し、この出来た娘婿氏が現在のドメーヌの当主となっているわけです。

さて、くだんの87’クロ・ド・ヴージョ!!
これまでの、アルヌーの古酒の経験則からしても、おそらく秀逸な物である事は間違いないでしょう!
確かに、目を見張るような強烈な個性はありません・・・
しかしながら、ピュアーで、安定感のある、端正な熟成ぶり・・・
そして、熟成したブル・ピノにはこうあって欲しいような柔和な味わい・・・

おそらく期待できるでしょう・・・
何故ならば、このドメーヌ・・・少なくとも95’まで一貫した造りであるからであります!!そしてマグナムってことも、お忘れなく!!

乞う御期待!!
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03’スキャマンドル

 | ワイン
駅地下のワイン&ダインで購入したワインをヌッフで開けてもらいました。
なんとコスティエール・ド・ニームという、フランス南西部の無名アペラシオンのプレミアム・ワインであります。
このワインの話題性は3人の天才の運命的な出会いから始まるそうであります・・・
なんと、この事・・・イトウゾ氏、もうすでに知っておりました!ビックリ!!

その3人とは
ジャック・ピュイゼに才能を見出され、ボルドー大学デュブルデュー教授の右腕として活躍した、ステファン・ビュレ氏

なんと、我々の業界人であります!インプラントの世界的権威にして国際インプラント学会会長のフランソワ・レノワー氏

コンテンポラリー・アーティストにして、あのムートンのエティケットをも固辞したという、ラベル・デザインを担当したピアー・マリー・ブリッソン氏

との事・・・

シラー50%、グルナッシュ20%、ムルヴェードル15%、カリニャン15%の混醸であります。

濃厚さの中にも、スタイリッシュなバランスが・・・
ミネラリーな閉じかげんでも、時間と共にスパイシーな広がりが・・・
精妙な味わいで、微妙なニュアンス!果実は充実していますが、押しの強さや嫌味はありません!iイイ味出しています・・・
今でも美味しい・・・その先もメタモルフォーゼする期待が持てるワインであります!

スキャマンドル!名前もグッド!!
お見知りおきを・・・
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久しぶりです!ジャン・ポール・マニャン!!

 | ワイン
モレ・サン・ドニのヴィティカルチュールのジャン・ポール・マニャンを久しぶりに開けました。
この造り手、時に秀逸なクロ・サン・ドニやシャルム・シャンベルタンを造り出します。最近では99’などは、そのヴィンテージらしからぬ、エレガントでシルキーなタッチでありました!
今まさに目の前にある01’シャンボール・ミュジニー・サンティエ!これこそ、今時ではない奥ゆかしいピノ・ノワール!

マッシュした木苺の風味に微かなハーブが心地よし!繊細で壊れそうなくらい可憐なフルーツであります。こんなナチュラルな造りのピノって久しぶりですね~~!

これこそ、ぞくぞくするようなエキゾティックなブケが立ち昇るまで、長く付き合ってみたいピノではあります。

待てるかな?それまで・・・
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スカヴィーノは既にガーネット色

 | ワイン
この色見て下さい!
こんなに濃厚なガーネット色!
チョット気を許せば、この色に引き込まれてしまいます!

昨晩の98’バルベラ・ダルバ パオロ・スカヴィーノ!こんな感じに色づきました!
あまやかな、ねっとりとした、ドライな無花果のブケを放散し始めております。

ここまでくれば、アルバのバルベラにも一利あり・・・
という所でしょうか?

もうこれだけで大丈夫・・・楽しめます!
パスタは要りません!
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カビだらけのパオロ・スカヴィーノ

 | ワイン
最近バルベラづいています。
ところで、このあいだの『バラッバ バルベラ』で、モンフェラートがあたかも珍しいかの表現を致しましたが・・・実は何と・・・バルベラ種ってモンフェラートが原産だったんです!

無知と言うのは、怖い物であります!

だいぶ前に、パオロ・スカヴィーノ、ドメニコ・クレリコ、マウロ・ヴェッリオ、やパルッソなど、そうそうたるバローロ・ボーイズの面々のバルベラやドルチェを買い込んだ時期がありました。
フォルスターの底のザル様の籠の中に、98’バルベラ・ダルバ パオロ・スカヴィーノが潜んでおりました!何とカビだらけ!!
どないなっておるのか?と心配になり・・・実は飲んでみたかっただけですが・・・
こそっと開けてみますと・・・

のっけから、濃厚な、土の風味の、麝香の香りの、干したプラムを連想させる、芳香が漂うではありませんか・・・
濃密で、甘い、集中したフルーツは、まったりと溶けこみ・・・でもバルベラらしく、堅固なタンニンとそれを支える酸味がきっちりしています!

そばにあった、甘味のあるカクテキと合ったのにはビックリしました!!
とにかく、色んなバルベラありますよね!
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03’N.S.G.レ・プルリエ ルシュノー

 | ワイン
『ワインとキュイジーヌの夕べ 特別編』にフィリップ・エ・ヴァンサン・ルシュノーの希少クリマ クロ・ド・ラ・ロッシュを出したのは憶えてますよね・・・

とにかく、年産250本という超お宝ワインにもかかわらず、のみたい欲求に我慢できず、胃の中に流し込んじゃいました。わたくしとしたことが・・・

でもそれ以来、ルシュノーの03’物のフィネスを湛えた豪華さと、そこに込められたブル・ピノの品格、更にはホッペが落ちそうなくらい、素直に喜べる美味しさの虜になってしまったようであります。

そうは言ってもクロ・ド・ラ・ロッシュは年産僅かのレア・アイテムであります!
それを考えれば、ルシュノーのクロ・ド・ラ・ロッシュの次にくるアイテムを見つけにかかるのが正解でしょう!!

そこに絶妙のタイミングで、気になっていた03’N.S.G.レ・プルリエ ルシュノーを飲む機会がやって来ました!
昨晩の、陶芸家雪のUさんの春の個展の歓迎会の席・・・
皆さんの持ち寄りのワインの中に、これを忍ばせてみたところ・・・

主催者雪のU氏の『おいすーィ!!』という、喜びの声!!
なんと開けポンで、見事な酒躯・・・
甘く、濃密で、シルクタッチの舌触り・・・
赤いフルーツの熟した美しいアローマでありました!

5年の待ちで更に美味しくなる事でしょう!
このワインは絶対買いでしょう!!

要チェックです!
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