The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

河川敷行脚、日曜日も続きます!

2010-05-31 19:46:46 | ライフ
山岸の自転車道路から、山賀橋のたもとに出まして、


そこから中津川の河川敷まで降りました。


草むらは『マムシ』が居る、との情報を通りすがりのオバちゃんから入手し、


川沿いのウォーキングという、絶好のリラクシンも一挙に緊張の極致へ・・・


といっても、ここ数日の『脚力アップ訓練』に自信があるゆえ、


たとい『マムシ』だろうが、『ヤマカガシ』だろうが、


そんじょそこらの爬虫類が出てきても、おそらく我が身が反転するスピードが勝るだろう、


という、気持ち的には余裕こいていたわけです!


そんなこんなで、途中『水芭蕉』の群生などを見つけつつ、


富士見橋を通り抜けました!

移転『O花坊』を訪ねてみました!

2010-05-30 18:09:36 | ライフ
土曜日は、前日よりは気温も上がり、時折吹き抜ける風を除けば、


ウォーキング日よりと言ってイイでしょう!


どうやら、ワタクシ川端の歩きが好みのようでして、


昨日もN三前から、自宅の山岸まで、中津川沿いに歩いて帰りました。


川のせせらぎの音を聞き、草の葉の匂いを感じ、カルガモさんの日向ぼっこを見るにつけ、


何故かは分かりませんが、無上の悦びを感じてしまうんですね・・・


そんなこんなで、午後5時には自宅へ到着しまして、風呂を浴び、


メールをチェックし、セラーの温度を確認して、今日の予定を考えます!


実は、ワタクシ以外の我が家の住人2名が、5月生まれでして、


そのお祝いをするべく、今日はある場所へのお出かけを画策していた所でした。


『齢の減るお祝いならイイけれど、増えるお祝いはいらないわ・・・』


などと、聞いたような気もしましたが、


ともかく、週末でもあることだし、やるなら今日ってことで、


例のB型気質丸出しで、相談もせずに、ある場所に予約を入れたんですね・・・


そのある場所が、移転以来ご無沙汰の『O花坊』だったわけです!


現地で合流し、それからSビル付近で移転先を発見し、早速お邪魔を致しました。


まずは、店主氏とありきたりの挨拶を交わしつつ、ほやの刺身、若竹焼き、山菜の胡桃和え


、キュウリとクラゲの中華風、お造り、天麩羅などを頂きながら、ビールで喉を潤します!


かつて良く知った味わいを、次々と食すたびに、


そのころの出来事、関わった人、そしてモチロン料理に酒・・・


言い古された表現ですが、走馬灯のように思い出されるわけです。


マタマタ出ましたセピア色!


週末のセピア色は恒例行事のようになりましたでしょうか?


行脚の後の大通りそぞろ歩き・・・

2010-05-29 21:37:04 | ワイン
ここ2日間続けて、徒歩での帰宅でした!


昨日の夕刻あたりには、チョット寒めになりまして、暖かいものが欲しくなる・・・


これ常識です!


そんなことで、7時に落ち合う約束でしたが、その合間を縫って、


オールド・コーヒーの殿堂『機Y』にお邪魔をいたしました。


店主氏といつものように、四方山話をしながらの小一時間、


濃密で熟したオールド・モカ・マタリを舐めながらの至福の時間です!


その足で、それがアタカモ決まっているかのように、大通りに出かけまして、


寿司処『Wかば』で肴を食べ、ビールで喉を潤します!


そして返す刀で、小人町に・・・


その日出されたワインは、2004年物のバローロでして、


造り手はジョヴァンニ・カノニカなんですね・・・


ソレが何を隠そう、ラッツィオ氏と最後に飲んだネッビオーロだったわけです!


その日は、ここはどこ?ワタシは誰?って感じの状態でして、


造り手はモチロンの事、ヴィンテージですら、忘却の彼方へ飛んでしまっていました!


で、ソレを知ってのことだか、分かりませんが、


Sンちゃんソムリエ氏はこれを出したわけ・・・


酔いも酔っていたのですが、ネッビオーロは正解♪


でもまさかの、バローロとは


ビオにして、正統派のエレガンスを備えております!


もし典型的な果実のアロマが前面に出ていましたら、真っ先にブルピノと言いまして、


苦虫潰しての帰宅と相成っていた事でしょう・・・


それにしてもジョヴァンニ・カノニカ・・・見事な味わいでした!

04’ シャンボール・ミュジニ アラン・ユドロ・ノエラ

2010-05-28 00:08:24 | ワイン
シャンボール・ミュジニはエレガンスを基調とし、女性的なワインの代名詞


になっているようですが・・・


実際に、いろいろなシャンボール・ミュジニを味わいますと、


そうではなく、特徴的な大地の風味を持った、野趣のある、思いのほか力感の強い、


ピノ・ノワールである事に驚かされる事が、間々あります。


今回ご相伴に預かりました、04’シャンボール・ミュジニ ユドロ・ノエラも、


そんな感じのテロワでして、ある意味、本格的な北のニュイの醍醐味を味わうのには、


最適のブルピノと言って、過言ではないでしょう。


04’にして、漢方系の香気に満ち溢れ、色は薄いが濃密なエキスで我が舌を喜ばす!


一筋縄では行かない余韻に、ある意味ここの流儀を感じてしまうんですね・・・


ユドロ・ノエラの若きエノロジストは、驚くほどドメーヌのスタイルを変えずに、


踏襲しているようです!


そこのところは、感心するばかりであります。


アラン・ユドロ・ノエラ・・・この先も見守りましょう!

酔いも吹っ飛ぶブルピノは?

2010-05-27 22:26:30 | ワイン
M野邸でサンザン飲んだ挙句に、BVに立ち寄らせていただきました♪


本当のところ、何をのたまわったのかも、サダカでありません!


そんな中で、ご相伴にあずかった、その造り手・・・


ジュブレイ・シャンベルタン村に居を構える、ルシアン・ボワイヨなんですね・・・


以前05’ヴォルネイをご相伴に預かりまして、それも話題に取り上げましたが、


今回のACジュブレイ・シャンベルタンも凄かった!


袂を分かったルイ・ボワイヨとは、味わい的にはマッタク別物!


タンニンの砦がそそり立つ、言わばマッチョの王道を行く、


極めて男性的なブルピノの、見本のようなワインです。


その日のジュブレイも、目の覚める、言わば『スパイス爆弾』!


アントニオ・I木の張り手を食らったかのような、衝撃でありました。


真夜中なのに『肉食いて~~!』


そう思ったのは、ワタクシだけではないでしょう・・・