The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2008 コルベック マアジ アルゼンチン

 | ワイン
『マクシヴァン』のラス前のワイン♪

イタリアはヴェネト州の『アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ』の造り手『マアジ』!
そしてこのワインは、『マアジ』が始めた『アルゼンチン・プロジェクト』によるものなんですね。

アルゼンチンのメンドゥーサ州のトゥプンガード渓谷『ヴァネッティ・ラ・アルポレーダ農園』を購入し、
アルゼンチンで評判の良い『マルベック』と、『ヴァルポリチェッラ』の主品種『コルヴィーナ』を生産し、
これらを混醸して『コルベック』が出来上がったとのこと・・・

『コルヴィーナ』&『マルベック』で『コルベック』?これって、駄洒落でしょう?
でも物凄いワインでした!



アルコール度数は14.5%で甘く濃密ですが、どうやらスティル・ワインのようなんですね!
これを今回はフロマージュとデザートの間に頂きました。



佐藤陽一ソムリエのチョイスはワールドワイド!
痒いところに手が届く、何よりです。
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1997 シャンベルタン ジャン・ルイ・トラペ

 | ワイン
さて、『第136回 オテル・・・』に戻って、この表題のワインは、
その会での、ある意味一番人気でありました。

5本のピノ・ノワールの流れでは、際立った熟成感と、素直なテロワール、
そして純粋で、素朴な果実を持っているこのワイン・・・

数あるグラン・クリュ『シャンベルタン』の中で、本当にグラン・クリュらしいものは?
と聞かれれば、この姿であれば申し分なくこれを薦めるでしょう。

それだけ、見事な味わいとなっておりました。



色合いはこの通り↑
5本のピノ中、一番濃厚な色づきを見せていました。

しかしながら、この色づきとは裏腹に、味わいはと言いますと、
『シャンベルタン』的というよりは、『クロ・ド・ベーズ』的・・・

もっと踏み込んで言いますと、赤ワインというよりは白的なスタイル感があります。
どうもこの点は、ジャン・ルイ自身も語っているとの事で、正しくその通りなんですね!

ここの造り手は98年からビオディナミを採用していて、97年はその前夜といえるわけですが、
この時点で既に、土地の風味を存分に取り込んだ、繊細かつ透明感のあるスタイルを踏襲!

『リッシュブール ドメーヌ・ルロワ』の前座に鎮座してもなお、その独自性を隠すことなく、
その圧倒的な完成度から、飲み手に感動を呼び起こすのでした。

見事な『シャンベルタン』でありました♪

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お勧めワイン:話は違うが『ヒトミワイナリーの12’田舎式にごり カリブー』が旨い↓
いかがでしょうか?


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2006 ボーヌ レ・グレーヴ ドメーヌ・ド・モンティーユ

 | ワイン
その日の『マクシヴァン』で登場した10本のワインの中で、
この『06’ボーヌ レ・グレーヴ』が序盤の中心となるワインでしょう。



実に良いタイミングと言えるでしょう。
2006年は、ここ最近に来て、仄かな熟成香も感ぜられ、
丁度第一次賞味期間に突入したところ・・・と思っていた矢先でありました。

そして『ドメーヌ・ド・モンティーユ』!
子の代になっても、シッカリとしたクラシックな造りは変わらず、
見事な保守本流のブルゴーニュ・ピノ・ノワールを満喫できます。

この美しいルビーの液体を見ていただければ、ワインヒートはさもありなん!と思うはず。



もちろんこのワインがこのお料理から↓



メインディッシュへの橋渡し↓



絶妙なマリアージュのバトンを繋いでくれたわけ・・・
この辺から『ワールド』への招待状が届きました。

こうして西麻布の夜は更ける・・・分かりますよね?
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これが『佐藤陽一ワールド』の全貌です。

 | ワイン
まずは料理はデザート含めて、メインの5皿、
それにバゲット、フロマージュ、エスプレッソなどが加わります↓







そしてワインですが、この料理の流れに合わせて10本のワインが並べられたわけ・・・
しかもそのカテゴリーはフランスだけに留まることなく、ワールドワイドなんですね♪
ニッポン広しと言えども、たかだか一回のディナーで、ここまで手を変え品を変え、
カスタマーを喜ばしてくれる人は居るのでしょうか?ワタクシは知りません!

で、まずは流れをご覧下さい↓







カテゴリーは多種多様でも、押さえるところはシッカリと押えているんですわ!

まずは『シャンパーニュ ドラモット』で始まり、
中盤には美味しくなってきた06’『ボーヌ・グレーヴ モンティーユ』が鎮座し、
そして04’の3種のボルドーが並びます。
で、最後は『87’ヴィンテージ・ポート フォンセカ』で閉めるという見事な流れ・・・

素晴しい!
詳しくは、後ほど個別にということで・・・では!
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西麻布です、旅の夜は星条旗通りのあのお店・・・

 | ワイン
本当であれば、東京近辺の子供達が集まって、大人数での食事になる予定でしたので、
ワイワイがやがや系のお店と考えていたのですが、
当日になって、ソレゾレ仕事の関係で、外飲みまでは難しくなった!ということなので、
急遽久しぶりやの『佐藤陽一ワールド』にでも浸ってみようか・・・
となったわけ!

飛び石連休の初めの休みの日の金曜日でしたが、
夕刻5時にアポ取れまして、お邪魔をすることに致しました。

いつもであれば、陽一さんが電話に出ることが多いのですが、
この日は珍しくフロアースタッフが応対。

で、19時半すぐ近くのホテルから『マクシヴァン』を目指したんですね・・・

着くなり、チャンピオンのご尊顔を拝し、その様子を伺いますと、
様子を見るまでも無く、盛岡の山田さんようこそ!とのお言葉♪

まあ、随分前にはなりますが、チャンピオン以前の陽一様が当方宅まで、
お越しいただいたこともあって、忘れるはずは無いよな、とも思っていましたが、
腹のずーっと底の方では、憶えているかしらん?との不安感も無い訳ではない・・・

ということで、一安心をして、いつもの『ドラモット』をキュッと一飲み!
それで、まずは平常心に戻った訳・・・



旅の夜の『星条旗どおり』は色々思い出も多く、ガラス越しの外の景色も様変わりはしましたが、
懐かしさもこみ上げ、なぜか心はセピア色・・・



これから数時間、5皿のキュイジーヌと10種類にも及ぶワインのチョイスに身を委ね、
『佐藤陽一ワールド』を存分に堪能いたしました。

詳しい流れは後ほど・・・では!
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『塩山』⇒『勝沼』行脚の旅!

 | ジャーニー
3連休をどう過すのか?と色々考えて、東京一泊、続いて勝沼、
最終電車で帰ってきて、日曜日は骨休めと雑事をこなす、
という流れで、11月最終週に備える事に致しました。

金曜の夜の濃厚な飲みについては後ほど・・・

で、勝沼ですが、まずはドウシテモお邪魔したかったワイナリーが2軒ありまして、
一つが『奥野田ワイナリー』で、もう一つが教祖様の『シャトー・ジュン』だったわけなんですね・・・

『奥野田・・・』さんは、むしろ『塩山地区』に近いとの事で、
新宿駅9時2分発の『ヴュー・山梨号』に乗って、9時56分に『塩山駅』に到着。

これが、昨日のニッポンワインの聖地の行脚のスタートで、
歩きに徹した今回の旅も、結構きついものがありましたのですが、
地図携えて、まずは『奥野田ワイナリー』をから探します。

今回この半日で回れたワイナリーは次の5軒!

『奥野田ワイナリー』(中村雅量様と面会)⇒『シャトー・ジュン』(仁林欣也様と面会)
⇒『ハラモワイン』(テースティングのみ)⇒『マルサン葡萄酒』(若尾亮様と面会)
⇒『シャトレーゼ・カツヌマ・ワイナリー』(テースティングのみ)の流れ!

ササッと、切り上げながらの旅であれば、もう少し回れるのでしょうが、
オーナーもしくは醸造担当者の方々と、話に花が咲いたりすれば、半日の旅であれば、
こんなところでしょう・・・

まずは写真でその様子を伝えます。↓

『塩山駅』到着



『奥野田ワイナリー』



『シャトー・ジュン』





『ハラモワイン』



『マルサン葡萄酒』



『シャトレーゼ・カツヌマ・ワイナリー』



こんな感じでした・・・
ということで、生活密着型のニッポンワインを中心としたワインライフ、
さらに深まることをジッカン致しました。
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ヌーヴォーは一段と美味しくなりました。

 | ワイン
3連休前夜、いつもの馴染みの焼き鳥屋で腹ごしらえをして、



お腹を整えるべく、ヌーヴォーを飲みに・・・

ヌーヴォーはこれからがイイ!
液体が落ち着いて、一段と美味しくなるんだわ・・・
ココで飲まない手は無いでしょう!

『ラ・コンダミン』⇒『ルイ・ジャド』⇒『ドム・ルロワ』
⇒『ラブレ・ロワ』⇒『ギイ・ブルトン』そして『06’ドミニク・ローラン』までゴチ!







06’ヌーヴォーはムッシュムラムラ、凄いことになっていました。

現時点では『ジャド』がイイ感じ、『ルロワ』はその卓越性を抑えつつ、
華やぐメタモルフォーゼを待っている状態か?

いずれにしても、ヌーヴォーをお祭りで終わらせるな!ってことですね!

さて、3連休、今年最後の3連休・・・
行脚については後ほど報告いたします。
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2007 イル・ノストロ ガヴィ ラ・ジュスティニアーナ 1000ml

 | ワイン
これも先日の『オテル・・・』に登場したワイン。
実はこのワインを最初に出すつもりでしたが、当日急遽『城戸・・・』と順番を変えました。

というのは、料理とのマリアージュの関係でして、
最初の『蕪の温かスープ』には『城戸・・・』、



アペリティフには『ガヴィ』がイイだろう!



との判断で、ワインの流れ、すなわち濃厚さや、これに続く『04’ピュセル』との兼ね合い、
はまずは置いといて、ウェルカムのすぐ後に、『城戸・・・』を出す形に変更した訳なんですね・・・

で、結果それが功を奏して、実に美味しくいただきました。

さて、この『ガヴィ』、



『ヴィーニ・デターリア』では最高賞の『トレ・ヴィッキエーリ』を獲得した、
評判の『ガヴィ』とのことで、また1000mlの面白い数量であることも手伝って、
今回お披露目することになりました。

このピエモンテ州の辛口白ワインは、はるか昔より、ピエモンテのみならず、
イタリアの白と言えば『ガヴィ』と言われる代物であることは、皆さんご存知の通り・・・

で、この『ガヴィ』はガヴィ村はロベルト地区の、農薬不使用で100%自社畑で採れる、
完全手摘みのコルテッセ種から造られるとのこと・・・

実にニュアンスに富んだ、旨味の乗った、美味しい『ガヴィ』でして、
皆さんからも賞賛のコメントをいただきました。

薄いイエローの色合いですが、注がれるとすぐに、美しい香りが立ち昇ります。
まずはミネラルを感じ、白桃の砂糖漬け、そこにレモンキャンディーのアクセント!

味わいは引き締った酸味が心地よく、全体的にはエキスタップリのオイリーな味わいで、
辛口ですが、僅かに甘く、実にバランス良し!

フィニッシュには、コルテッセ特有の微かな苦味のフィニッシュですが、
アペリティフのキャベツ・ロールのゴルゴンゾーラの風味に良くマッチし、
むしろ見事なマリアージュを完成してくれました。

そして、お料理の四品目まで、すなわち『鰤の香草焼き』まで、楽しめたのには驚いた!



正しく重宝な『ガヴィ』ではありました!
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1990 リッシュブール ドメーヌ・ルロワ

 | ワイン
まずは『第136回・・・』においては、このワインを差し置いて、
他のワインを語ることは出来ないでしょう。



マダム・ビーズ・ルロワがDRCから袂を分かってから3年目、
そして『ドメーヌ・ルロワ』は凄いぞ!と、
この業界から認知された『1990年』ヴィンテージ!

この年に初めて『ドメーヌ・ルロワ』が、あの有名なワイン評論家R.P.から、
100点満点を獲得した年でもありました。

100点満点は『シャンベルタン』と『クロ・ド・ラ・ロッシュ』、
その時『リッシュブール』は98点だったか?と思います。

まあ、そのことはどうでもイイのですが、
と言うのも、実は数年後に、これら全てのワインの点数が下げられる羽目になりまして、
『90’リッシュブール』は、確か93点だか、94点あたりに納まることになったわけ・・・

当時ワタクシは、修善寺のとある酒販店さんから、
90年物の『ドメーヌ・ルロワ』を大人買いして、
これまでに何年かにわたって飲む機会がありました。

当初はこの『リッシュブール』も、黒に見紛うホド色濃く、纏わり付くタンニンにも辟易し、
内省的に篭もったままで、いつになったら本当の姿を見せてくれるのか?という感じだったんですね・・・

そして今回、『第136回 オテル・・・』でお披露目となりました。



エッジは僅かにアンバーに染まり、濃い目のクリムゾンに輝くも、
その濃さは『ジャン・ルイ・トラペ』の『97’シャンベルタン』よりも薄く感じます。

しかしながら、スパイシーに立ち上がる、カレイドスコープのごときアロマは、
甘く、誘惑的で、官能の世界へと誘います。

紫の花、カラント、ブラックチェリー、ヴァニリン、トリュフそして焙煎の香気・・・

味わいは純粋な果実が中心にあって、一口飲んで見ますと、
まずはその立体感にオドロキ、一方では精緻さは崩すことなく、
幾重にも押し寄せる濃密なエキスのさざなみに、ただその舌を委ねるだけ・・・

これがメタモルフォーゼ、これが熟成したブルゴーニュの醍醐味だ!

やはり、最後をこのワインで〆てヨカッタ♪
メインディッシュ『牛すね肉のパテ、鶏と豚肉のグリル、赤ワインソース』との相性も良し!



テロワール・リッシュブールの権化を垣間見た思いがしたのは、
おそらくワタクシだけではないでしょう・・・

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第136回 オテル・ド・ヤマダ 終了す!

 | ワイン
今年最後のワイン会・・・
つうことは、50代最後のワイン会になるかもよ!ってことで、
さすがのワタクシも色々考えることも出てくるわけなんすよ。

などと、溜め口で言うのも、実は照れ隠しではあるのですが、
冗談はともかく、まずは今回が一つの区切りの会!



で、来年の3月くらいには、我が家での『オテル・・・』卒業生による一大パーティーを開催致します。

一回でも参加していただいた御仁には連絡が行くと思います。
(途中で破門の御仁は呼びません・・・笑)

皆様よろしくお願い致します。

さて、昨晩の136回目の会は、『冬の闇なべ』でした。
いつもどおりのシェフ渾身のキュイジーヌ5皿が並び、ウェルカムから始まったワインは10本!
オール・ブラインドで供しました。

ということで、並んだキュイジーヌはこの通り↓





で、ワインは最初に『90’リッシュブール ドメーヌ・ルロワ』を決め、
その後、そこに行き着くまでの流れを熟慮致しました。

今回は『闇なべ』らしからぬ、保守本流の流れで、後半の5本は全てピノ!
ココはさすがの真剣勝負、シッカリとブラインドして頂きました。

スタートはウェルカムで『ヒトミワイナリー』の『サン・スフル デラ・ブラン』を出しまして、
白は『ガヴィ ラ・ジュスティニアーナ 07’』でアミューズをつまみ、
一段落して『城戸・プレミアム・シャルドネ 11’』から『ルフレーヴ ピュセル 04’』と来る・・・
これは料理とのマリアージュを意識してのことなんですね・・・

すなわち、ワインはこの流れ↓

ウェルカムー2011サン・スフル デラ・ブラン ヒトミワイナリー

1.2007 ガヴィ イル・ノストロ ラ・ジュスティニアーナ1L

2.2011 城戸 プレミアム・シャルドネ 長野 桔梗が原

3.2004 ピリニー・モンラッシェ レ・ピュセル ルフレーヴ

4.2005 コルダイヤ ピノ・ネロ ポデーレ・フォルトゥーナ トスカーナIGT

5.2003 クロ・ド・ランブレー ドメーヌ・ド・ランブレー

6.2001 キスラー ピノ・ノワール キスラーヴィンヤーズ キュベ・キャサリーン

7.1997 シャンベルタン ジャン・ルイ・トラペ

8.1990 リッシュブール ドメーヌ・ルロワ











ということで、個別のコメントは後ほど致したいと思います。
ではまた!
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