The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

『想いZけ』でニッポンワイン三昧です!

 | ワイン
夕刻はさすがに涼しくなりますが、通しで歩くとまだまだキツイ!
で、バス乗り継ぐなら何とかなるでしょう、と水曜日は遅くまで診療をし、
暗くなるのを見計らって、帰りは『歩き』⇒『バス』⇒『歩き』で大通りへ・・・

ここ1週間は外飲みもご無沙汰で、モチロン外で落ち合う事が前提ですから、
前もって『想いざK』さんにアポを入れといて、ジャスト19時半、
ビ-ルを飲まなきゃ、気が狂いそうなアペィタイト状態で到着と相成ったわけ・・・

さて、ビールも一杯飲んでも、どこに飲んだか分からぬほどの渇水で、
珍しくこの日は2杯目に突入です!

で、こんなお料理でまずは腹ごしらえをいたしました。



その日は店主Tさんにニッポンワインセレクトをお願いし、
前半は2本の甲州と魚料理の競演で見事なマリアージュを堪能!

その甲州は『2002 ルバイヤート 甲州 限定醸造 丸藤葡萄酒工業』と
『2010 グレイス 甲州 中央葡萄酒』が登場し、



それの御供は『トビウオのしんじょうのお澄まし』と、
『八幡平サーモンの西京漬け焼き』が登場いたしました↓



そして、もう一品魚料理『小鯛の煮付け』があって、



最後に肉料理と『2010 奥野田ロッソ 奥野田ワイナリー』を合わせて、
世は満足じゃ!



気のきいたお料理とニッポンワインを楽しめる流れ、大事にしたいと思います!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2006 ブルーノ・ジャコーザ スプマンテ・ブリュット

 | ワイン
暑くて暑くて敵わん時の泡だのみ!つう言い草は、ワタクシが考えたのですが、
正にそういう時で、しかも冷蔵庫を覗いたらビールが無かった!

じゃあ、何か軽くスパークリングなぞ、と思っても、
今あるカヴァは少し甘みが強く、あいにく手ごろなクレマンなども無い!

そんなおりしも、バローロの巨匠が造るスプマンテがあったよな!
と思い出したわけなんですね・・・

で、その日は暑さ対策で、こんな料理が並ぶことになっていて、
マリアージュ的にはどうよ?ともかんがえたのですが、
ピリ辛系炒め物はゼッタイ合う!と呪文のように唱えまくり、



細かいことはサレカマナイデ、ジャコーザを気合もろともオ~~プン!



そして、まずは一杯目をクイッと飲み干しました♪
濃厚で甘い果実のアロマ漂う、ピノ・ネロ100%の強烈スプマンテ、
暑さに乱れて、刺激が欲しくて、なにもかにも美味しかった!

意外にも『特製冷やしトマト麺』にも合いました、ホントだってば!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2011 城戸ワイナリー プレミアム メルロ 長野 桔梗が原

 | ワイン
『今年から販売方法を変えます』との『お知らせ』を『城戸ワイナリー』のHPに見つけ、
早速その応募方法にそって、メールを送り、数週間・・・

それこそ、応募したことなど、とうに忘れてしまった頃合に、
見覚えの無い『代引き商品』が届きまして、『コレは何だ?』と見たところ、
なんとそれが『城戸ワイナリー』からの『当選ワイン』だったわけです!

驚きました!
ワタクシが応募をしたワインは、ほとんど全てが当選だったようなんですね!

で、ワタクシ居ても立っても居られずでしたが、まずは2週間休ませて、
届いたワインの中から、一番本数の多かった、この表題のワインをまずは開けてみた訳です。

『2011 城戸ワイナリー プレミアム・メルロ』!!!



旨い!料理に合う!また飲みたい!
そんなワインですよね・・・



『プライヴェート・リザーヴ』は待つべきワインでしょう・・・
でも、このワインは、モチロン待っても良し!
しかしながら、若くてハリがあってもモチロン行ける!
素晴しいメルロなんですわ・・・

その日はこんな料理と合わせていただきました↓



普段はほとんど食べない牛肉を焼いてもらって、コレがモチロン絶妙なマリアージュ!

とにかく風味はミネラリーでスパイシーで、
あたかも『桔梗が原』の大地に立っているよな錯覚に陥ります。

大ぶりのボルドーグラスで暫く待ちますと、プラムとベリーのアロマが立ち上がり、
それに続いてモカマタリやら乾燥ハーヴ(脱法ではない・・・)のアクセントも感じます。

味わいは、若さゆえの豊かなタンニンを舌先に感じるも、
溌剌とした果実味が全体を支配するので、優しく角なく丸みを帯びているんですね・・・

まずはコレを開けて、料理を食べて、そしてその後もユックリとワインを味わって、
あっと言う間の1本でしたが、満足度は説明するまでも無く、
プレミアムですらコレだから、リザーヴだったらどうなるの?
と心配するのですが、心配するほどこの世には無いワインですので、
どの場面で飲むのか?コレだけが悩みの種・・・

飲みたいときに、飲めないのも、これまた残念なことです・・・
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2007 バッルーア イソーラ・デイ・ヌラギ サルディニア

 | ワイン
実はずっと前から、このワインのことは気になっていたのですが、
やっと今回、いつもの和食屋さんに持ち込んで、飲むことが出来ました。

その和食屋さんも、ホントウに久しぶりでして、
表題のような濃厚系イタリア・ワインと何を合わせるのか?と不安も抱えつつ、
お邪魔をしたわけです!

ワインが登場するまでは、この流れ↓



『バッルーア』!!!
このワインは、数年前に西麻布の『ヴィーノ・デ・ラ・パーチェ』を覗いたときに、
イタリア・ワインでは知らない人の居ない、あの超有名ソムリエさんのご紹介でした。



何でもこのワインは『テヌータ・サン・グイド(サッシカイヤ】』と、
サルディニア島の『サンターディ』のジョイント・プロジェクトで出来、
しかも『ジャコモ・タキス』がエノロゴで加わっているとの事なんですね・・・

そんなことで、それから衝動的に買い込んで、今に至ったわけです!

あれから数年間、セラーの奥底で出番を待っていたわけですが、
今回、和食屋さんのある素材の、ある調理法での食べ物に合わせて、
登場させましたら、コレが何とも良い塩梅のマリアージュが完成し、
ヒジョーに楽しく食事が出来ました♪

で、それがこのショット↓



初物の『秋刀魚』を刺身でもなく、タタキでもなく、フライにしてもらって大正解!
旨いことマリアージュして、美味しくいただけました。

濃密なガーネットの液体は、エッジも向こうが見えないくらいでして、
色合いからはフルボディー!

でも飲んでみますと、果実味も十分に主張する、ミディアムな味わいでして、
後腐れなくスルスル飲めて、食事ともよく合います!

チョットしたハーブのアクセントに、焙煎珈琲の風味があって、
そこに濃密なプルーンのエキスとブラックカラントのアロマが立ち上がります。

コレは正しく南の葡萄の風味でしょうが、そこにはソコハカトナイ品格を漂わせ、
なおかつ正統性を垣間見せてくれるわけなんですね・・・

『カリニャーノ』85%、『カベルネ・S』10%、『メルロ』5%のセパージュで、
名エノロゴの手に寄って造られた『サルディーニャ』!

もし、価格帯がもう少しこなれたら、アルと思います!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2009 カ・マルカンダ プロミス ガヤ トスカーナIGT

 | ワイン
ピエモンテは『バルバレスコ』の帝王『アンジェロ・ガヤ』が、
トスカーナ州は『モンタルチーノ地区』の『ピエーヴェ・サンタ・レスティトゥータ』を手に入れて、
次にトスカーナ州で所有したアジェンダが『ボルゲリ地区』の『カ・マルカンダ』なんですね!

『カ・マルカンダ』とは『望みの無い交渉』という意味とのことで、
この地を手に入れるのに、相当難儀をしたらしいんですね・・・

土壌は、かの『サッシカイヤ』と同じとのふれこみですが、
かつて飲んだときの印象は、それは如何なものでしょう?でしたが、
今回ココのアジェンダの『プロミス』を御相伴にあずかって、ちょっとビックリ!



なかなかの『トスカーナ IGT』でありました!

濃厚極まりないガーネットの液体は、極めて外交的で錬れた味わいで、
しかも南を感じさせる黒系フルーツのアロマと、ココアやチョコ、
さらにはジュヌパベリーやリコリスのアクセントがあって心地ヨ~シ!

このクラスのタスカンで、これだけ目の詰まった、凝縮と豊満を天秤にかけた、
ボルドー系好きを引き付ける、充実のIGTを造るのは、さすがと言わざるをえないでしょう!

『ガヤ』って、本当に凄いんだわ♪
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2001 シャトー・ラフィット・ロートシルト

 | ワイン
先日のワイン会の出展ワインで、このワインを省くわけにはいかないでしょう!

ボルドーはメドックの1855年の格付け、
『プルミエール・グラン・クリュ・クラッセ』の第一位にして、
特にも1975年以降は、実質的なその地位を譲ったことの無い、
正真正銘のボルドー最高位のシャトーです。

さて、その『2001年もの』はどうだったのか?
ヴィンテージ的には例外的な年とまでは言えないまでも、良年とは評価できる年!
11年の熟成期間を経て、どれほどの状態で飲むことが出来たのでしょうか?



色合いは、思いのほか濃厚で、縁までヴァイオレットで光を通さず、
全体的には未だ熟成の指標ともいえる、アンバーな差込を見つけることが出来ません。

グラスに注がれますと、エンピツビャクシンの香りと西洋スギの香気が心地よく、
さらにはミネラルとモカ・マタリのニュアンスがあって、
そこからブラック・カラントやカシスやプラムなどのアロマが立ち上がります!

これは、熟成の高原部を遥か前方に構えた、本格ボルドーの香りのフル装備!
そこにはエレガントさと正統さが滲み出てるわけ・・・

このヴィンテージは、極めてクラシックな造りに徹し、
セパージュもカベルネ・ソーヴィニヨン86.5%、メルロ13.5%のみで、
造られたとのこと・・・

とはいっても、味わい的には他のヴィンテージと比べると、幾分ミディアムであり、
肉厚感はあれど、過度な緊張感はなく、豊かで外交的な一面を持っています。

ですから、熟成の高原部は達しては居ないが、この切り口で、
豊満かつ明瞭な、そしてラフィットらしい高級感は楽しめる、
チョット乱暴な言い回しにはなりますが、
インスタント・ゴージャスなヴィンテージといえるでしょう!

とにかく、予想もしない形で、ラフィットを御相伴に預かりまして、
出展した『太っ腹 Mコ氏』に、この場を借りて感謝を申し上げます!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

1988 シャトー・ムートン・ロートシルト

 | ワイン
本当に久しぶりのムートンだと思います!

思い出してみますと、当方のワイン会の2年前の『第115回 オテル・・・』にて、
満を持して登場をした『1989年もの』以来のことでしょう!



さてこの『1988年もの』・・・
ペンシルバニア州出身の現代ポップ・アーティスト『キース・ヘリング氏』の手による、
印象的なエティケットを身にまとい、素敵なお姿・・・



華麗なるボルドーの傑出3ヴィンテージ、すなわち『1990』『1989』『1988』の、
一翼をになっているわけですが、ことムートンの出来は?と聞かれれば、
ワタクシは香りは本流を行き、ミディアムでスタイリッシュな味わいで、
プルミエールの凝縮感と迫力はあるのか?と聞かれれば、
そのスタイルのムートンではない、と答えるでしょう。

今回で3回目の『1988年もの』ですが、
特にもこのムートンは熟成の高原部までは未だ遠く、
香りこそ、本流の甘草やら西洋スギやら焙煎のアクセントに、
ブラックカラントのアロマを湛え、ムートンらしさを発揮いたしましたが、
味わいはダークに閉ざしたタンニンと、
洗練されつつも、スタイリッシュに削ぎ落とされた果実のごとく、
未だに開放されていないようでした。

ソウはいっても、ムートンはムートン、フルボディで圧倒されるよりも、
このスタイルで今一歩、高原部へと近づければ良し!

肉厚で、ゴージャスで、爛熟な今時のメドックもイイけれど、
本来の左岸は、実はこうだったよな・・・と思い出してもみたわけで、
このワインの1本前のワインがワインだっただけに、余計郷愁を誘ったようです。

メドック5大シャトーも、中々お目にかかることも少なくなって、
昔のことをなにやかにやと、思い出させてくれるワインとなりました。

年に数回は飲みたいわよな・・・
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2003 バローロ ブルナーテ レ・コステ ジュゼッペ・リナルディ

 | ワイン
まずはこのワインから紹介せにゃならんでしょう!
というのは、その日ワタクシが持ち込んだワインだったからです。

いろいろ考えました、ボルドーやブルゴーニュのグラン・クリュで行くのか?
でもそれじゃあ、面白くないんじゃない?

でもヤッパリ王道で行くのが正解か?
『Tチャンマン』は、そん所そこらのボルドーやブルゴーニュじゃあ驚かないよな・・・
と考えたのですが、マア開けてみてビックリ、
01’ラフィットやら88’ムートンなどの、ビックリするような正しく王道ワインも登場して、
全ラインナップをこうして眺めてみますと、逆にこの選択でまずはヨカッタ!と考えました。



さて、『ジュゼッペ・リナルディ』の『バローロ』ですが、
こと『バローロ』を知るにあたっては、どうしても避けては通れぬ道でして、
『2003年もの』ですから、あまり強くないヴィンテージの、9年熟成ですので、
今正に、良い塩梅の『ブルナーテ レ・コステ』ですゆえ、
その日が開けるにゃ絶好の機会だったわけ・・・



この造り手は、いわゆる『バローロ・ボーイズ』ではなくて、
クラシックな造り手の正統派と言うべき造り手であります。

自生酵母を用いて、リモンタージュしながら開放桶にて発酵をさせる。
スラヴェニアン・オークの大樽で3年半もの期間で熟成をさせるとのこと・・・

そこで出来あがったワインがこの通り↓



艶のあるガーネットからクリムゾンの輝きを湛え、
グラスに注がれてすぐに、香ばしいミネラルとバラの花束の香気を立ち上げ、
続いてラズベリーやカラントの赤系フルーツのアロマに満ち溢れると言う流れ・・・

このアロマ、このブケには、背筋の通った品格と美しさがあって、
コレをブルゴーニュに喩えるのなら、ルソーのクロ・サン・ジャックを飲んだ時の感覚に似ています。

待って程なく、マオタイやカカオの香りも意識しますが、
一口啜ってみますと、絶妙なシルクタッチのタンニンと優しい果実があって、
それを心地の良い酸味が下支えをするという、極上の飲み心地となるわけ・・・

ですから、少しばかりリキのあるブルゴーニュ・グラン・クリュを彷彿とさせる味わいなんですね!

この味わいに匹敵する、他の造り手の『バローロ』はあるのか?
古典派では『モンフルティーノ』?現代派では『ルチアーノ・サンドローネ』?

色々な思いを巡らさせる、機知に富んだワインであります。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

『Tチャンマンをねぎらう会』に集まったワインたち・・・

 | ワイン
夜の帳が下りてから、権謀術数が蠢く酒の世界で、あしかけ20年(もっとか?)
一貫して正義を貫き、『オトコ』を通す猛者がいた・・・
その名前が『タケチャンMン』!

いつもは御世話になっているワタクシたちが、こぞって酒持ち寄って、
ササヤカナ『ねぎらう会』を開催いたしました。

集まったワインたちに、気持ちがこもっておりまする!
まずは、驚きのラインナップをご覧下さい↓

1.2005 ヴォーヌ・ロマネ 1er Cru レ・スショ ルネ・カシュー

2.2003 バローロ ブルナーテ レ・コステ ジュゼッペ・リナルディ

3.2009 ジュブレイ・シャンベルタン ヴィエ・ヴィーニュ ベルナール・デュガーピイ

4.2009 カマルカンダ プロミス ガヤ トスカーナIGT

5.2001 シャトー・ラフィット・ロートシルト

6.1988 シャトー・ムートン・ロートシルト

7.2006 ロッキオーリ ピノ・ノワール ウェスト・ブロック ルシアン・リヴァー

8.2005 ブルグ・レイヤー・シュロスカペレ リースリング・アウスレーゼ ナーヘ







という流れ・・・圧巻でしょ!
ココはワインの街『盛岡』です!
あるところには、あるもんですよね・・・

まずは一息ついて、それぞれの詳しいコメントは後ほど!

では、それまでお待ちを・・・
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

サドヤ S 株式会社サドヤ 山梨県甲府市

 | ワイン
このワインも、相当前に飲みましたのですが、
出番が無く、今日ココに初めてお目見えとなりました。

『サドヤ』は山梨県甲府市の大正6年創業の老舗ワイナリー、
昭和11年には、フランスから醸造用葡萄の苗木を輸入し、
本格的なワイン造りを始めたとのことです。



プレステージ・ワインは御馴染みの『シャトー・ブリヤン』で、
『シャトー・ブリヤン ミュール』がいわゆる売れ筋のワインなんですね・・・

で、今回御相伴に預かった『S』と言うワインは、
韮崎町穂坂地区の契約栽培農家のセミヨン100%で造られたワインとのことで、
『シャトー・ブリヤン 白』とは、違った個性のあるセミヨンなので、
このワインを造ったということらしい・・・

飲んでみますと、辛口で造った『ソーテルヌ』のような、蜂蜜もしくはミードの風味があって、
続いて凝縮したミネラルのアクセントがあって、程なく黄色いフルーツのアロマが立ち上がります。



特徴的なのはその味わいでして、香りから受ける印象とは違う、
切れ上がったシャープな酸味があり、思いのほかスタイリッシュな果実なんですね・・・

ですから、香りはアロマティックに迫って、味わいは食中酒向きなので、
もし合わせるとしたら、このようなエスニックな料理などは如何でしょう?



如何でしょう?ではなく、実際良く合いました♪

近々『シャトー・ブリヤン 白』(これもセミヨン100%)と飲み比べをして見ます!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加