The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2011 ベラーチェ ロッソ・ディ・トスカーナ マッサ・ヴェッキア MG

 | ワイン
凄すぎるカジュアル・ワインの『ベラーチェ』のマグナム瓶を開けた丁度その日に、
偶然『ドゥエ・マーニ』さんにお邪魔をしました♪

なにしろ『ドゥエ・マーニ』さんでも割り当て1本だそうで、
何も知らずに飛び込んで、ピンポイントでその恩恵にあずかった、
このシアワセもの!ということなわけだ!



『マッサ・ヴェッキア』も、93年からの一切化学肥料を使用しない有機農法であることや、
野生酵母による醸造や、開放発酵桶でのマセラシオンであることや、
ボトリング直前にごく少量の2酸化硫黄におさえることなど、
いわゆる『ヴィナイオータ』の一押しの造り手の幾つかと、
同じスタイルの仕込を踏襲している。

出来上がったワインは全て、健全で、旨みの多い、そして優しくも、奥行きのある味わいで、
ココの造り手のベース・ラインであるこの『ベラーチェ』でさえも、あまりの美味しさで、
1杯だけで我慢するのは、ほぼ不可能で、むしろ次の日の体調を考えて、
泣く泣く2杯で我慢をしたしだい・・・

その日は『全粒粉のパッパルデッレ、梅山豚とタルティーヴォの赤ワインのソース』が登場し、
シェフの発想の出される直前のバルサミコの添加が、
これまた『ベラーチェ』独特の濃密な薫香と実にマリアージュしたわけだ!



こうなると、一人だろうが、手持ち無沙汰だろうが、楽しい食事になって、
料理とワインと食べ手が勝手に会話できるわけでして、
これが『マッサ・ヴェッキア』のワインたちの醍醐味なのだろう!と改めて思った。

こうゆうワインが割り当て何本というのは、実にサビシイお話なのですが、
せめてまともな料理のあるところに、割り当てて欲しい物だと、僕ちゃんは切に思うのであった!
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『山の棚』ではなく『山のタナ』なんです・・・

 | ワイン
初めは何のことやら?と思いました。
この『ココファーム』さんのワインは、どうやら『山形にあるタナ』とのこと。

『タナ』って、あの『タナー』のことで、
フランスは南西地方のマディランの『シャトー・モンチュス』の主要地場品種のことですよ!
で、山形は上山産のタナを買い付け、ココファームさん(栃木)で醸造した代物なんですね・・・

加えて、皆さんご存知のとおり『シャトー・モンチュス』は、
フランスの三ツ星レストランでもオン・リストされているとのことで、
ひところトム・クルーズが自家用セスナで買い付けに来る!
とのゴシップも話題を集めていましたよね(笑)

で、なぜに山形でタナなの?ということになりますが、
それは栽培担当の方の話によりますと、日本でよく育つ品種なのだと・・・

なるほど、飲んでみますと、実に健全で、育ちの良いイイ葡萄からのワインと見て取った!
まあこう言っちゃあ何ですが、モンチュスもトムも真っ青な『山のタナ』なんですね・・・
(加えて、値段も真っ青ですが・・・笑)



色合いは、日本のどこぞの山葡萄系品種が束になってかかっても、
負けないくらいの濃厚ヴァイオレット!
まずもって向こうが見えません!

トップにはスミレの花のエッセンスに、プラムにカシスのアクセント!
ステアーしますと、松の実にエスプレッソにガトーショコラのおまけつき。

色合いに匹敵する、しっかりとした果実には、芯のある酸味としなやかなタンニンが支えている。
そこへイイ感じの甘みと滋味がメントールの風味を漂わせ、
素敵な余韻でフィニッシュを迎えるというわけだ!

その日は、こんな料理とあわせたのですが、



実は肉ジュージューが一番イイと思う♪

あと一本は、スペアリヴかなんかで、あわせましょう!

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ここにありました↓
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『2007 パルメ トリンケーロ』をバイ・ザ・グラスで・・・

 | ワイン
『ドゥエ・マーニ』さんでご相伴にあずかりました。

まあバルベラの造り手としての腕前には異存はないが、
さてさてシャルドネはどう来るのか?と思っていたわけですが、
これがまた個性的!と一言ではかたずけられない代物が登場しました。(笑)

まあハッキリ言って、ロゼより色が濃い!
シャルドネですよ、シャルドネ・・・
しかもこれが70年代だったら分かるけど、2007年ものですもん!

どうすれば、こんな色合いになるのか聞きたいけれど、
ものの本を調べようが、PCで調べようが、
ココの造り手のエツィオ・トリンケーロにかかっては、ほとんど気の向くまま・・・



すなわち、葡萄の調子で、毎年リリースするアイテムが違うとくるから、
まあ聞かんことにするのが、得策のようだ!

飲んでみますと、色合いほどの熟成感は無く、
ナチュラルな造り特有の後味の苦味はあります。

でも総体的には果実感があって、底味もしつこさは無い。
マルメロと完熟洋ナシとドライハーヴの香気に酔いしれ、
刺激的な焙煎とミネラルに心惹かれます。

その日は『梅山豚の肩ロースのマーマレード煮込み』との抜群の相性を見せてくれました。



もちろん、シャルドネと思っちゃだめ!
そこにある料理を美味しくする、シアワセの液体若しくは媚薬だと思えばイイ!

このワイン、一度は飲んでみたほうがイイと思う・・・

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ココが『トリンケーロ』の品揃え豊富です↓
パルメ・シャルドネ[2007] トリンケーロ

パルメ・シャルドネ[2007] トリンケーロ価格:4,305円(税5%込、送料別)

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2002 ピュリニー・モンラッシェ ドメーヌ・ソゼ

 | ワイン
『ソゼ』を久しぶりに飲みました!

これもひとえにS先生のお陰です。
まずはこの場を借りて、ご馳走様と言いたい気持ちです。



しょぼいエティケットに変わろうが、『ソゼ』は『ソゼ』なんです。
保守本流の正統派の『ピュリニー・モンラッシェ』を飲むんだったら、
四の五の言わずに、ココのドメーヌを指名するのがイイ!

ピシーとミネラルが利いて、練れた果実のアロマがあって、
グラスで待つほどに、幾重にもメタモする複雑なブケを楽しめる・・・

それは蜂蜜であったり、バターで焼いた砂糖菓子であったり、ハシバミであったり・・・

一方味わいには、単に濃密さだけではなく、何かの隠されたニュアンスがある!
それを拾おうと、釈迦力になって飲み込みますと、いつの間にやらワインは進むわけだ。

まずもって、この辺で飲ませることが出来るだろう!と言う感じでオーダーすると、
必ずそこに来るピュリニーなんですね。

その日は2002年ものをご相伴に預かったのですが、
これがイイ熟成感で、ほぼ飲み頃になっておりました♪

お祝いがらみのオドロキのパーティーで、ヒトキワ輝いていた完熟ピュリニー!
美味しくいただきました。
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2006 シャルム・シャンベルタン セラファン・ペール・エ・フィス

 | ワイン
『ドニ・モルテ』の『ラヴォー・・・』を抱えて持っていったら、
お返しに『06’シャルム・シャンベルタン セラファン』をご馳走になった!

それもこれも、偶然のなせる業でして、S先生ご夫婦もオーナーシェフの入籍祝いで登場して、
こんなことになったわけだ・・・

それにしても『セラファン』の『シャルム・・・』は格別で、
エレガンスと香りの豊かさは、カズティエ、フォントニーが束になってかかっても、
敵わない代物なんですね・・・



グランクリュとは何ぞや?と問いかけたバヤイ、
帰ってくる答えで、その人のワイン経験がわかるわけでして、
いわゆるスケール感や濃厚さではなく、緻密で、調和に長けた酒躯にその価値を見出す!

そこなんですね・・・
2006年は未だ解けてはいないけど、精緻な果実の精妙さに圧倒された!
素晴らしいワインでした♪

老翁セラファンはイヨイヨこの年になって架橋に入ってきたのか?
ある意味オドロキでありました!
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2008 ジュブレイ・シャンベルタン ラヴォー・サン・ジャック ドニ・モルテ

 | ワイン
さて、なじみのイタリアン『Aル・フォルノ』のオーナー・シェフが入籍の知らせを聞き、
早速表題のワインを抱えてお邪魔をしたしだい。



ここのドメーヌの当主『ドニ・モルテ』は2005年に急逝し、
2006年より現在の当主アルノー・モルテが造っていることはご承知のとおり。

で、その造りはどうなったかと言えば、これが実にイイわけだ。
正しくジュブレイの本流を踏襲した、重厚で、品格のあるワインを造っている。

このアペラシオンは昨年だったと思うが、2007年物を飲んだのですが、
それと比べますと、2008年物は、ちと硬いか・・・
まだ先があって、数年経って解けたところがイイのでしょう♪

わずかにスミレの花の香気があって、カシスとブラックベリーが香り、
焙煎珈琲のアクセントが心地よし♪

果実はヤヤ粉っぽく閉じてはいるものの、正統派のブルピノの素性の良さは折り紙付きだ!
端正でシリアスなフルーツは、こなれてはいないが飲み応えは十分にあるわけだ・・・

もちろん、待てば海路の日和あり!
5年の待ちが、華麗なメタモルフォーゼを成し遂げるでしょう!

ワタクシ待ちます、アミン♪
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中締めの会から早半年、新たなココロミを始めます♪

 | ワイン
皆様おはようございます。
寒い日が続いていましたが、暑さ寒さも彼岸まで、のことわりのとおり、
今週は春らしい日が続くようですね。


さて、あの中締めの会から半年が過ぎました。
多くの皆様から、早く始めて欲しいとの要望をいただいておりました『オテル・ド・ヤマダ』ですが、
このたび、新たなスタイルで開催する運びとなりましたので、
ここで皆様にご報告をさせていただきます。


ワイン・フォーラム『フォー・シーズンズ』

『シーズン』には四季、旬、味付けなどの意味があるように、
年4回の開催を基本とし(気力失せたらご容赦 笑)、四季折々の食材で、
和をベースとしたヌーヴェル・キュイジーヌを目指した料理とともに、
主宰が厳選したワインを供する会といたします。
ワインは基本飲み頃を迎えたもの、生産地域は本流のみならず、
世界の果てまでも足を伸ばします。
そしてもちろんオールブラインドの『闇鍋方式』♪なんですね・・・


腕が鳴る一方では、さてさてどうなることやら、
との心配もありますが、まずは初心に帰ってがんばります。
実はこのブログ上のご報告前に、すでに定員間近となっていますが、
もしご希望があれば、当方までご連絡を・・・


開催日時は4月20日(日)19:00〜
オテル・ド・ヤマダにて、ということで、皆様よろしくお願いいたします。
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2008 ニュイ・サン・ジョルジュ レ・プリュリエ レシュノー

 | ワイン
最近ニュイ・サン・ジョルジュのワインを飲む機会が多くて・・・(汗)

でも、ここのアペラシオンは名うての造り手の物を飲む機会があれば、
それは実に値段に見合う、素晴らしい逸品にお目にかかれるはずなんですわ!

本日飲んだニュイは『プリュリエ』という、超強力プルミエなのですが、
造り手も『レシュノー』とくれば、これまた超強力なわけだ・・・

しかしながら、ニュイ・サン・ジョルジュらしさを問われれば、
物の本なぞ捲ってみますと、果実が堅固で、万人受けのワイン・・・となるのでしょうが、
果たして本当にそうなのか?

今日のレシュノーの超強力プリュリエが、
本当にニュイの本流なのか?との疑問にぶち当たるんですね・・・



ニュイは本来シャープでメリハリ鮮やかなアペラシオン、
さすれば先日の『アルヌー・ラショー』のスタイルが、
実はニュイの王道を行くワインなのではないか知らん?と思う・・・

などと考えつつも、濃密さには、濃密さゆえの美味しさがあるんだわ!
との呪文を唱えながら、レシュノー飲んでます♪
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2008 ニュイ・サン・ジョルジュ レ・プロセ アルヌー・ラショー

 | ワイン
このワインも『機屋20周年のパパの会』に登場したワインです。

『アルヌー・ラショー』は説明するまでも無く、
1858年創業の『ロベール・アルヌー』を改称したドメーヌです。

この名称は2009年7月の出荷分からとのことなので、このワインは実はギリかも・・・

しかしながら実際は娘婿ラショーの醸造は80年代から始まっているとのことなので、
飲んでみての実感として、その味わいに風格があることは隠しようも無い♪



で『ニュイ・サン・ジョルジュ レ・プロセ』というプルミエですが、
このアペラシオンの中央部、『プリュリエ』と『リュー・ド・ショー』に挟まれている。



『プリュリエ』の味わいを鑑みれば、濃厚かつヴォリュームのあるニュイを想像するのですが、
あにはからんや、この『アルヌー・ラショー』の『プロセ』は繊細で鋭敏な果実を持った、
薫り高い、華やぎのブルピノと言ってもイイのでしょう!

還暦男の夜8時以降のブルピノはこういうのが実に染みる!
何度もリターンして飲みたくなる代物なんですね・・・

『アルヌー・ラショー』かつての『擬似DRC』ではないけれど、
これはこれでイイと思います!
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日本料理 IN 盛岡!

 | キュイジーヌ
久しぶりに『伯』さんにお邪魔をしました。
盛岡で日本料理を食べたいとなれば、その意味において満足できる、
数少ないお店の一つでしょう・・・

その日はワインの持込はしないで、ビールと日本酒で終始しました。
日本酒は佐賀の銘酒『小左衛門 純米吟醸 生原酒』を少し・・・

でもそれで十分に満足できるお料理の流れ。
まずは写真でご覧あれ↓









いかがでしょうか?
これで云万円などという、目の飛び出るような御代ではありません!
実に良心的♪

季節感のあるのも日本料理のティピシテ、
季節の変わり目には、なんとしてもお邪魔したくなるお店でもあります。

この次は、泡でも抱えてまいりますか(笑)
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