The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

1995 ティント・ペスケラ レゼルヴァ アレハンドロ・フェルナンデス リベラ・デル・ドゥエロ

 | ワイン
日曜日に材木町のスパニッシュ料理のお店でこのワインを開けた。
20年経過したペスケラは開ける前から美味しいことは分かっている!





なぜかと言えば、今年の『盛岡ワインフェス・・・』でのタケちゃんブースにて、96物のグラン・レゼルヴァをごっつぉうになって、既に折り紙つきだったからだ。

それにしても、旨すぎる♪
料理の流れも申し分なし、『トリッパとヒヨコマメのトマト煮込み』『イカスミのパエリア』ときて、それ以上何をか望むのだ?





熟成テンプラニーニョの底力を見よ!
帰りの道すがら、思わず宮沢君に、美味しいぜ!と声かけたが、返事はなし。



でもでも、素敵な夜だった・・・
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2014 グリ・デラ アブソルート・エゴ フィーチャリング・オレンジ ヒトミワイナリー

 | ワイン
『ヒトミ・・・』さんの『グリ・デラ』♪
はてこのワインに初めてお目にかかったのは、何年前まで遡るのだろうか?
確か2012年までは確実に覚えている。

ともかくこのワイン、今やニッポンワインにおいてをや、デラウエアのヴァン・ナチュレの唯一無二のスタイルを確立した、と言っても言いすぎにはならないと思う。

2014年の『グリ・デラ』には『じょっぱり』すなわち『アブソルート・エゴ』を冠し、更には『ジョージアのクヴェヴリ・ワイン』もビックリの、『フィーチャリング・オレンジ』の謳い文句付きときた!



ここだけの話、先日このワインをどこへ持ち込んだかと言うと、掟破りのイタリアンだったのだ!
このワインの出来映えを漏れ聞くに及び、イタリアンにゼッタイ合うと確信し、満を辞して持っていったわけ♪

デラの果実感とエキゾテな香気は醸してなんぼ、あくまでも造りは無ろ過、無清澄、自然発酵、亜硫酸を減じて、ナチュラルに徹し、何も加えずアルコール11%、色合いはグリと言いながらもフィーチャリング・オレンジだ!

飲み込むと、微発泡とマッタリとした果実が優しく口腔を満たし、鼻を抜けるその香気はさりげなく品を備え、その余韻は滲み出たエキスで保たれる。

この品種はデラウエアだよ・・・
シュナン・ブランでも、ピノ・グリでも、リッボッラ・ジャッラでもないよ!

今年も至福のラヴィリンスに迷わせてくれた『グリ・デラ ヒトミワイナリー』♪
さて来年はまたどうしてくれるのだろうか?楽しみは尽きない・・・
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2014 ツヴァイゲルトレーベ コールドマセラシオン リタ・ファーム&ワイナリー 余市

 | ワイン
さてめっきり秋らしくなって、食欲も増し、温かい物を欲する季節となりましたね。
先日は『ゴーヤチャンプルー、我が家風』に『トマトと胡瓜のチゲスープ』などの献立が並んだのですが、この季節ならではの食事でした。





まあフツーはこんな時は、ビールなぞ啜ってお仕舞のパターンなのでしょうが、当方こんな時でもワインを開けるわけ・・・
まさかここにブルピノってことはないわけでして、さすればこんな時にこそニッポンワインの登場になるのです。

で、登場したワインが表題のワインなんですね・・・
『リタ・ファーム&ワイナリー』は2013年9月12日に北海道で20番目、余市特区では第一号、余市では3番目に出来たワイナリーとのこと。





このツヴァイも野生酵母、自然発酵、北海道では珍しいシャプタリなしで造られ、発酵も低温でユックリと進められたとのことなんですね。

飲んでみましたら、これがオドロキの風味と味わいで、素晴らしいワイン!
ツヴァイと言う品種は、ひょっとしてニッポンに合っているのでは!と確信させるほど、見事な出来映えでした。

ここでは細かい表現は省きますが、大胆かつしっとりの薫り高しで、その日の料理にも良く合う♪
このワインの2倍の価格のブルピノ持って来ても、このヨロコビには到底追いつかないでしょう。(キッパリ)

だから、何度でも言うけれど、その場面場面で満足させてくれる飲みものは変るのだ!
しかしながら、一方難点もあって、このワインもそうそう手に入れることが出来ないという状況だということ。

はて、もう少し時期を待つしかないのだろうか?
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2000 ジュブレイ・シャンベルタン 1er Cru クロード・デュガ

 | ワイン
いよいよ先日の『パパジイ』関係のワインの書き込みはこれが最後になると思う。

まあある意味このワインこそ、気合いの一本でもあるけれど、試しの一本でもあるわけだ。
というのは、ここの造り手に関しては、ことブルゴーニュ・ファンにおいてをや、その評価が大いに分かれるからだ。





世評、すなわちワイン本においては、最高の造り手の一人になるだろうけれども、そしてジブンの中においても、正統な代物であることは否定はしない。
ではお主はこのワインをコレクションするのか?と聞かれれば、勤めてそのワインを集めようとはしないだろう!
どちらかと言えば、その造り手の兄弟のドメーヌを集めるだろうということだ!

2000年物のプルミエは、このヴィンテージにして、すでに黒に近づく濃密な色合いで、ジュンジャーやジュヌパベリーやフェロモン様の香気を放ち、豪華絢爛たる味わいで、ことのほか堂々とした佇まいだ。

ではこのワインのどこに集めようとしない否定的な部分があるのか?と聞かれれば、どこにもないとは答えるだろう。
ただし筋金入りのブルゴーニュを飲もうとしたときに、敢えてこのワインを選ばない!ということなのだ。

ブルゴーニュ好きが求めるワインは、そこまで黒くなくても良い、そこまで凝縮してなくても良い、そしてそこまでエロくなくても良い!ということだ。
ブルゴーニュ魂が求めるのは、熟成したバローロのようなブルゴーニュではないのだ!

とまあ、色々言っちゃったけど、あくまでも偏屈ワインオヤジの私見だから許してよ!ということなのだ。
だから表題のワインは、物凄く旨かったけれど、ジブンの好みは違うと言うことなのであーる(笑)
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ブルーノ・ジャコーザ、泡も凄いんです!

 | ワイン
前にも触れたけど、今回の『パパジイ』は泡がテーマだったんよね・・・
夏らしく泡で行こう、と前の会に決めたんよ。

でも、この会って、最後の方は皆へべれけになって、ほぼ全員の記憶がなくなっている始末。
結果まじめに泡持って来た人は2人しか居なかった(汗)

で、その中の一本が『2006 スプマンテ エクストラ・ブリュット ブルーノ・ジャコーザ』だったわけだ♪
まあスプマンテったって、モノが違う、大御所ジャコーザにかかっては、こんなになるんだ!と暫し感心。



なに品種は『ピノ・ネロ100%』って、言うんじゃない?
確かに重みはあるけど、喉越しは極上のブリュットそのもの・・・
味わいの気品といい、果実のソフィストケートされたバランスといい、見事だと思う♪

あのピノ・ネロの皮取っちゃえばこんなになるんだ(笑)

グレープ・フルーツに白桃のアロマがあって、ブリオッシュの芳ばしさも心地よし!
生き生きとした酸味に、果実味の中にミネラルが溶け込んでいる。

こんな熱波の夏には相応しい、涼感を届けてくれる何よりのもの・・・
お見事なスタートワインでした!

出展者にはアリガトー!
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1992 ジュブレイ・シャンベルタン レ・コンボット ジャン・フィリップ・マルシャン

 | ワイン
このワインに関わる事どもは、当方にとっても実に大事なものであって、ここの造り手のとあるワインから、正しく色々な物語りが始まったと言って過言ではない。

それは極めてワタクシごとではあるけれど、その事どもも、実はこの小さな街でのワインシーンに深く、えぐく関わっているんだな、と今になって思うのだ。

『ジャン・フィリップ・マルシャン』の造りには葡萄本来の味わいがあり、そこの地所を忠実に投影する素直さがある。
それは小難しくなく、鷹揚で、インスタントにブルゴーニュならではのスタイルを見せてくれるのだ!



あれから20数年たって、またこの造り手に出会うことが出来た♪
飲んでみて、全く変らないこの正真正銘の折り紙つきのブルゴーニュ!
誰も文句は無いはずだ!

イイと思います!
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2002 ニュイ・サン・ジョルジュ 1er Cru レ・ダモード エジュラン・ジャイエ

 | ワイン
『エジュラン・ジャイエ』とは、どうも『アンリ・ジャイエ』の親戚筋らしい、との巷のウワサがあって、ジッサイそれは本当のことだ。
すなわち、NSGのアルフレッド・エジュランとアンリ・ジャイエの姪っ子のマドレーヌ・ジャイエが1962年に結婚して、このドメーヌが出来たとのことなのだ。

そこで大事なのが、アンリ・ジャイエのスタイルの線上にあるのかどうか?ということだけれど、それは違うと思う・・・





しかしながらこの2002年物のダモードは、別な意味で素晴らしかった♪
このワインを持ってきた御仁も、思わず『このワインは正しく二丁目飯店の味だ!』と叫んだけれど、90年代の半ばに、ブルゴーニュを貪り飲んだ、あの伝説のお店の正しくレジェンドを思い起こすに余りある、このワインこそ、いかにもクラシック・ブルだったのだ!

細かい説明は要らない、このワインには正真正銘のブルゴーニュダマシイが宿っている。

ツルツルして、甘ったるくて、濃密過ぎる、現代風ブル・ピノに耽溺している御仁がいたら教えてくれ・・・
どんなことをしてまでも、これを飲ませるぞ!

この表題のワインは、それほどまでにブル魂を揺さぶる代物に化けていたのだ!
これだから『パパジイ』は止められんでしょう(笑)
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2012 マルサネ・ルージュ シルヴァン・パタイユ

 | ワイン
先日の『パパジイ』に早くもウワサのマルサネが登場だ!
何がウワサかって?それはワタクシのヒ・ミ・ツ・・・(笑)



クリマ名のない、まっさらなマルサネだけど、見事なお味♪
何が見事かって?それは何たって調和,フィネス、バランス・・・同じか?(笑)

そして優しく染みるようなタッチなんですわ・・・
ともすれば、骨組みと厚みが乏しくなるマルサネですが、ここの造りは別格だ!

四の五の言わずに、まずは飲んでみるべし!
心底そう思う・・・
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2000 ピエトラドニス DOC サンアトニオ・ロッソ カサノヴァ・ディ・ネリ

 | ワイン
昨晩は『パパジイ』でした。
この時期だけに、テーマは泡だったのですが、集まった泡は僅かに2本(笑)
そのほかはブルゴーニュ赤3本、ブルゴーニュ白1本、そしてこの表題のワインだったわけです。





『ピエトラドニス』は『ブルネッロ』の造り手『カサノヴァ・ディ・ネリ』のDOCサンアントニオ・ロッソで、2000年がファーストヴィンテージとのことです。
当時このワインを複数本買い込んだワタクシは、リリース直後に一本開けたのですが、とてもとてもトレヴィッキエーリの評価を理解できなかった。
つまりあまりの頑強さに、跳ね返されたというわけだ!



カベルネが90%、残りはサンジョベーゼ・グロッソとのことで、いわゆる真っ黒けのワイン♪
かたわらに気の利いたイタリア料理なぞあれば、それはそれで楽しく飲めたのだろうけれど、その当時はその意味では難しい状況にあったわけだ。

今回10数年が経過して、こんな感じで開けたけれど、実にオモローな表情を見せてくれたわけ♪

それは正しくガトーであり、焙煎の香りであり、黒系の完熟果実の香気を存分に楽しめた。
果実の味わいは、実に甘く切なくそれこそ甘露♪
タンニンも解け始めて、のど越しも優しく言うなればシルクタッチだ!

濃い目のイタリアワインの熟成の姿を垣間見て、ヨロコビの時代になったよな!と最近つくづく思うわけ・・・
ここにきて、いろんな意味で、小生のワインライフにも楽しみが増えたというわけだ♪
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2007 モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ クロ・デ・ソルベ ユベール・リニエ

 | ワイン
このワインも先のワイン会に登場したワインである。
その昔、この造り手を色々な意味で特別視していたきらいがある。
特にも90年代の頃の事だが、ブルゴーニュを飲みつけている御仁であれば、あえて説明するまでもないのだが、それはここのワインには際立った凝縮感と強烈な樽の利かせ方においての圧倒的な存在感があったということだ。



それから長い年月が経ち、ユベールからロマン・リニエに代替わりをし、ワインの総体的なバランスも良い意味で現代風に変化をした。
その後は、2004年に悲しい出来事があって、さまざまなごたごたがあったようだが、2007年からは長男ローランがこのドメーヌを継承をしたとのことだ。

そしてこのワインがその年の『モレ・サン・ドニ クロ・デ・ソルベ』ということになる。

飲んでみて思うのは、確かにユベールへの敬意は忘れずに、ワインの果実感の骨組みは残し、なおかつ評価の高かったロマン・リニエの造りである、果実の調和と薫り高さの優位性を踏襲しつつ、今の造りが出来たのだろうということだ。

このモレは2007年にして、それこそ、その日のお題のエロスをも具現し、しかも果実のストラクチャーは滑らかで余韻も豊かだ!

さてこのワインは、どの程度のコストかは分からずだけれど、あったら買いおきたいワインだと思う!
ともすれば、親の代とのあまりの様変わりで、残念な造りの豹変もまま見られがちだが、ここの系統は、いろんな出来事はあったにせよ、確かに造りのダイナミズムの強弱は違えども、良くぞここまで!と感心するばかりである。

ヨカッタ、ヨカッタ!

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もちここが最安値↓
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