The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

『2012 ノラ・ルージュ Zero 農楽蔵』飲んでしもた・・・

 | ワイン
ノラ・ルージュは農楽蔵の個性を追求したもの・・・

Zeroは、今後ノラ・ルージュに入ってゆく予定の品種を、
単独で仕込んだロットなのだと・・・

ですから、毎年造るとは限らないわけだ!

余市産のピノ・ノワールを、手による選果、除梗をし、
野生酵母による自然発酵、樽熟成、澱引きをして、手詰め、
SO2は瓶詰め直前においても使用しないとのことなんですね・・・

生産本数僅かに二百数十本、当然複数本手に入れる御仁もいるでしょうから、
このワインにありつけることの出来る人は、日本中に数十人しか居ないということなわけだ!



そのワインを、既に開けてしもた・・・
ま、いっか・・・楽しく飲めたのに免じて、許してタモレ♪

でこのワイン、ブルピノはどれだ?の3本のうちの1本だったわけですが、
実は参加者みな、異口同音にこのワインはニッポンピノだ!と答えました。

その理由は、痩せている、薄い、余韻が無い、などという、
ネガティヴな評価ではなくて、てっきりアル造り手のピノだと思ったらしい・・・

そのアル造り手とは、聴いて驚くなよ!
それは『ボー・ペーサージュ』

なるほど、丁寧に、そしてナチュラルに造られたニッポン・ピノの行く先は、
こう繋がったのか・・・

飲んでみまして、思うのは、色は薄いが、エキスの内実は相当なもの、
そしてスパイシーに薫る、複雑な香気、総体的には『タカヒコ』さんより正統派、
しかしながらキャラクタリスティックなことはマチガイナシ・・・

いずれ、次のあけるタイミングは、ずっと先になりそうだ!
待つことの試練を与えてくれた、このニッポンピノ、
また一つの追い求めるべきワインが登場したと言わざるを得ないということだ!
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ニッポン・ピノの中、限りなく本場に迫るニッポン・ピノとは?

 | ワイン
『モリオカ・ワイン・サンプリング・クラブ』らしく、3本のピノを出して、
そこからブルゴーニュはどれでしょう?という、お遊びをしたんですね・・・

その3本とは↓

2010 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ ダイヴィッド・クラーク

2012 ノラ・ルージュ ゼロ 農楽蔵 (北海道 余市)

2012 ファンキー・シャトー ピノ・ノワール (長野県 小県郡 青木村)

でした・・・

さてさて、3本一気に出して、どれをブルゴーニュと皆さん答えたのか?
実に全員が『ファンキー・シャトー』だったんですわ・・・



ワタクシは出題者でしたのですが、実際コレを出されたら、
おそらく同じ答えを出したに違いない・・・

本当にソウ思いました・・・

何といってもこのワイン、アルコール度数が驚異の13.5%!!!

本家本元のリッパなブルゴーニュであらせられる、
『デイヴィッド・クラーク』の『コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ』でさえ13%ポッキリ。

そして、酸味の下支えもお見事で、フィネスらしき調和もブルピノに負けません!

長野のあの場所で?13.5???
誰かが言ったけど、どう造っているのか知りたい、
そして、直ぐにでもこのシャトーに行ってみたいと・・・

自分もソウ思います!
行かずには居られないでしょう・・・
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続いて『北ワイン』に『タカヒコ・ソガ』・・・

 | ワイン
いずれも北海道は『余市』のワイン!

ご存知『木村農園』の葡萄にて仕込まれていまして、
加えて、もう一つと聞かれれば『ココ・ファーム』となるわけです。

さて、葡萄の実は、いずれも2010年のもの、
そして『余市』は『木村・・・』産だが、造りは違うコンセプトと来ている。

両者驚くほど違う味わいでしたが、さてさて・・・

前者は、醸造を従来のワイン造りを丁寧に踏襲し、味わいはスタイルが良く、風味良し、
あの『中央葡萄酒』が親会社で、伝統もある・・・



後者は説明するまでも無く、今を時めくナチュラルな造り、栽培も自然派なら、
自然発酵、無清澄、無濾過、SO2は瓶詰め直前に僅かに入れるのみ♪



そして出来たワインは、醸造スタイルはどうあれ、両者とも旨い・・・
スタイルは違えど、見事なニッポンピノと言えるでしょう。

今回集まった6人は、何かの形でワイン造りに携わった人たちですが、
好みや、目指すワインはひとそれぞれなんですね・・・

どちらが好みか?の設問には、何と3:3の真っ二つに分かれてしまった!

実に面白い、実に愉快だ・・・
綺麗なピノが好きですか?それとも妖艶なピノが好きですか?

ですから、ピノに特化してですよ、
これだけの多種多様なピノ・ノワールを楽しめる国が他にあるのだろうか?
ワタクシ、真面目にソウ思っているんですよね・・・

どうでしょうか?
真面目な話・・・

てことで、また話は続きます・・・

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ニッポンピノ、前半3本!まずは『ソレイユ・・・』です。

 | ワイン
ニッポンでのピノ・ノワール栽培は難しい・・・

でも、ピノの世界は広しといえども、加えてこの品種が世界各地で生産されていようとも、
ニッポンにおけるピノ・ノワールほど、実にキャラクタリスティックで、
型破りなものは無いというのも確かです。

正しく今回のピノ並べの前段3本のワインがそれを証明してくれました。

ソレゾレが実に美味しく、その香りと味わいも多種多様、
料理との相性もサマザマなんですね・・・

一方では、本格的なブルゴーニュ・スタイルを目指すものもあれば、
明らかに和を感じる、スタイリッシュお出し系もある、
そしてヴァン・ナチュレによるスパイシーなものなどなど・・・

開けてみなければ、全く分からないという、
ある種の緊張感を楽しめるのも、ニッポンピノなんですわ・・・

さてさて、まずは前半3本のエティケットをご覧下さい↓



トップバッターは『10’ソレイユ ピノ・ノワール 旭洋酒』、
ワタクシこの造り手の、このヴィンテージは大好きです。



独特のローズヒップの香りと、包み込むような甘い木苺とプラムのアロマが心地よし!
グラスを回して飲み込みますと、土のニュアンスとミネラルをも感じます。

味わいはお出汁の効いた、和趣のある果実で、酸度はやや控えめながらも、
タンニン滑らかで、加えて滋味多く、結果調和が取れている・・・

その日は『つくねとカブのキノコのスープ』などと、イイ相性を見せてくれました。



和の食卓には『ソレイユ ピノ』!
欠かせなくなりました♪
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『第3回モリオカ・ワイン・サンプリング・クラブ』終了です!

 | ワイン
昨晩とうとう『中締めの会』以降初めての、当方ワイン会を再開いたしました。

表題のワイン会はニッポンワインの品種別横並べを中心に、
それらのワインと、K子さんの料理とのマリアージュを楽しむ会なんですね・・・

まずは数あるニッポンピノから、選りすぐり5銘柄を含めて、
9銘柄10本のワインの流れをご覧下さい↓



1.h3 カリブー ヒトミワイナリー x2

2.2012 ファンキー・シャトー シャルドネ -ブランド・アイテム

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3.2010 ソレイユ ピノ・ノワール 旭洋酒

4.2010 北ワイン 千歳ワイナリー

5.2010 ヨイチ・ノボリ キュムラ ピノ・ノワール タカヒコ・ソガ

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6.2010 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ デイヴィッド・クラークーブラインド・アイテム

7.2012 ノラ・ルージュ ゼロ 農楽蔵ーブラインド・アイテム

8.2012 ファンキー・シャトー ピノ・ノワールーブラインド・アイテム

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9.2008 ニュイ・サン・ジョルジュ クロ・ド・ラ・マレシャル J.F.ミュニュレ

どうですか、すごいでしょ♪

まあともかく、個別のワインのコメントは、後ほどユックリと・・・
まだ余韻に浸っておりますので、少々お待ちください、
ということで、では!
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『2013 h3 カリブー ヒトミワイナリー』の季節が来た♪

 | ライフ
御馴染み『ヒトミワイナリー』さんの大人気銘柄、
発泡にごりワイン『カリブー』がリリースされた。

国内産のデラウエア100%を自然発酵させて造るものだが、
今年は酸度の高い『青デラ』が入って、味わいにもキレがある・・・

同じく『ヒトミ・・・』さんの発泡にごりラインの、
『サン・スフル ルラーレ・・・』と比べてみれば、
瑞々しい果実感と酸味のキレが、こちらの持ち味なんですね・・・

魚貝の入ったサラダ、カルパッチョ、マリネなどと良く合います♪

今日も食事が進むは『h3 カリブー』!



この季節の何よりの贈り物♪

ボージョレー忘れて、飲んどります(笑)

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ここにあります↓
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『2000 ブルゴーニュ・パストゥーグラン エマニュエル・ルジェ』久しぶりに再飲です!

 | ワイン
帰りは寒いので、バスは止め・・・
で、迎えにきてもらって、夕食を蕎麦処『Yまや』で済ませました。

やはりこの時期『つけ鴨そば』がイイ♪
それを『挽きぐるみ』と『韃靼』の2枚でいただきます。
冷えたカラダも、アッタマリます(笑)



でも食べるのは、2枚だけ・・・

なぜならば、家に帰ってゼッタイ飲みたくなるんだもん!
鴨の油が胃壁にくっ付いたのを、赤ワインで流すのさ!

なぞと、訳わからん理由付けをして、
チーズ入りフルーツパンを齧りながら表題のワインを飲むことに・・・



大ぶりのバルーンタイプに注ぎますと、コレが不思議な香気を放ちます。
乾燥ハーヴ、ドライフラワー、中国の香料、プラムなどなど。
果実はスタイリッシュでもドライではない、酸味が豊富で、僅かな甘みも好印象!

おそらく、食中であれば最高のパーフォーマンスを見せたでしょう。
でもコレだけでも寂しくないんです・・・

それは香りの複雑性によるものでしょう!
エマニュエル・ルジェとニコラ・ルジェは相当違うと思っていたけれど、
このパストゥーグランを飲み込んで見ますと、幾分共通根も見えてくる。

なるほどね・・・

コレも、家飲みだから分かること、トレンディードラマでも見るように、
ワインを総覧的に飲んで、分かったフリをするのはダメダメ・・・

さて、そんなことで『ルジェ』、いずれ美味しく飲めました♪
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13’サン・スフル ルラーレ・デラ・ブラン ヴァン・ナチュレ ヒトミワイナリー

 | ワイン
先週末、昭和の香りの残る本町通を通って、家路に着きました。



土曜日はパスタに限ると『蕪とトマトと腿ハムの塩系パスタ』を食べながら、
表題ワインを飲んだわけ・・・



このワインのデラ魂、本当にスゴイ・・・
デラの奥底に内包するニッポン葡萄根源のエキスを抽出し、
それをサレカマナイデ、ごく自然に醸して、ワインを造り上げた♪



縄文人のワタクシの心に響く、このデラ魂!
飲み親しむ時間を大事にすべきだと、心からそう思う・・・

分かっておくれよデラ魂!
今夜も楽しい時間が過ぎてゆきます・・・
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『第3回 モリオカ・ワイン・サンプリング・クラブ』

 | ワイン
こんにちは、穏やかな晩秋の日曜日ですが、皆様いかが過されているでしょうか?

さて一時このブログも、書き込む気力ナエナエ状態が続いておりましたが、
ココに来て、相変らずのコメント欄無風での、一人旅ブログではありますが、
気がつけば、アクセス回数急上昇の気配なぞありまして、
それに後押しされまして、日々ナニヤカニヤと、話題を見つけては書き込んでおりまする。

見よう見まねで、FBなども真似事をしておりますが、
やはりワタクシは、ブログの方が肌に合うようです(汗)

皆様これからもよろしゅう!
で、今日は業務連絡なぞ一つ・・・

先にご報告しておりました、ニッポンワインの横並べの会、
『モリオカ・ワイン・サンプリング・クラブ』の開催の日時が決定しましたので、ココに・・・

ボージョレー・ヌーボー・ファンには申し訳ありませんが、
11月21日(木)7:30からとなりました。

出展ワインは人数によって、以下のワインの中から選びます。
オオモノも何本か登場するでしょう、まずは乞うご期待♪



ということで、ささやかですが、
『オテル中締め後最初のワイン会』は、こんなことでスタートいたします!

ではでは、コレについては、また報告いたしますので、
手ぐすね引いて待っててね♪

てことで、また・・・



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アリゴテ比べ、コシュ・デュリ&ドメーヌ・ドーヴネ

 | ワイン
またまた『噂のワイン会』でのオハナシ・・・

まあ今まで登場したワインが、ワインなだけに、
ココで今更ナンでアリゴテを、と言うかもしれないけれど、
実際の話、その当日のライヴを再現してみますと、
『ドーヴネ(ラルー・ビーズ・ルロワ)のアリゴテ』が登場した場面が、
その日一番の衝撃的な場面ではありました!

白の一番手として『2006 ブルゴーニュ・アリゴテ コシュ・デュリ』が登場し、
さてコレはナンだとなって、皆さん味わいのニュアンスから『コシュ・デュリ』だとなって、
じゃあアペラシオンはなんだべ?ときて、微妙だけれど、酸味の切れと石灰柑橘系相まって、
ワタクシは『アリゴテ』を確信し、そこまでは良かった・・・



そしてそのあとに、超絶ムルソーチックな『ドメーヌ・ドーヴネ』が登場する流れでした。



まあ、色は濃厚なイエローで、大ぶりのバルーン・グラスに注がれて直ぐに、
濃密な香りが立ち上がるつう寸法なんですわ・・・

それは極めて甘いゴージャス感を漂わせ、ミネラルと白い花が鏤められ、
中心にトロピカルやらプラムやらの、濃厚な完熟果実の香気が立ち上がるんですね♪

加えて蜂蜜のニュアンスに、なにやら妖しげな香料をも楽しめる。

果実は甘く伸びやかで、適切な酸度に支えられていて、
しかもしかもですよ、味わいのテクスチャーはプルッと丸く、
その余韻も限りはあるのかしらん?という様相です。

これは、いくらなんでも『アリ・・』チャンではないでしょ!と主張したが、
主宰の顔色に薄ら笑みを見つけてしまったワタクシは、愕然とするに至ったんですね。

結果は『ドメーヌ・ドーヴネ』の『アリゴテ』!しかもシリアルナンバー『1』という逸品!
旨いものが、メチャ詰まっているわけでんがな。



この瞬間、ホボ全ての参加者の、開いた口が塞がらなかったのは確か・・・
『アリゴテ』1本で、参加者のハートを鷲掴み、『ラルー・ビーズ・ルロワ』はスゴイ!
改めてのソウ思いました・・・
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