The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

鮭の溯上に秋の気配が・・・

 | ライフ
久しぶりに中T川の河川敷を歩きました。

日に日に頬に触れる風の冷たさを感じて来ましたが、
中の橋通りから橋の袂で岩G本店のバラの花壇を折れるところでは、
一段とひんやりとします・・・
濡れた石畳の気化熱消費もそうですが、やはり河川敷に降りますと、
川の水流の為に2〜3度の温度は下がる様な気がいたします。

何時しか、この道はいつも大事にしたいと思うようになりました。
『ふかKさ』⇒『よのじ橋』⇒『野のH美術K』⇒『菊のT酒造』
⇒『上の橋』⇒ここから川の右から左に変えて、いよいよ河川敷に降ります。

その瞬間、何かが川で蠢いているのが見えました!
そうです、もう10月になるんですね・・・
今年も必死の形相で川を溯上する鮭の一団と出会うことができました。

じっと水流を眺める事10分・・・
後は我に帰って、てくてくと浅岸方面へ歩き出します。

これが、盛岡の普段の秋の風景・・・
何も足さない、何も引かない普通の姿なんですね・・・
あと3ヶ月で2007年も過ぎ去ろうとしています!

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PS:
10月6日(土)7:00〜に「ワインとキュイジーヌの夕べ」を開催致します。
ウェルカムシャンパーニュにミュルソーと続き、ブルゴーニュは03’物のシャンボール・ミュジニーの村名、プルミエール・クリュ、グランクリュと並べます。
最後のボルドーは右岸はポムロールの重鎮シャトー・レヴァンジルを出したいな〜と思っています。参加の御仁は御油断無きように・・・よろしく!
連絡のある方は御相談に乗ります・・・では・・・
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訃報!あの笑顔を見る事が出来ません・・・

 | ライフ
あまりの悲しみで、力が抜け・・・
このブログに書き込む気力もありません!

しかしながら、『オテル・ド・ヤマダ』に係わった遠くのワイン・ヒートの方々に報告せねばという、使命感のみが指を動かしている感じであります。

結論から言いましょう!

我らが先輩!無類のワイン・ヒートであり、食通!
決して笑顔を絶やさない、そして誰をも非難の的にしない・・・
ワインとキュイジーヌを愛する団塊の世代の稀代の好漢!
K松原清F氏が御逝去なさいました。

もうワイン会であの笑顔を見る事は出来ません!
あまりに早過ぎます・・・
本日最後のお別れをしてまいりました。

今となっては、安らかにお休み下さいと述べるのみでしょうか?
まことに残念でなりません!

合掌・・・
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秋風の中を疾駆す!

 | ライフ
夕刻の田んぼに囲まれた一本道を、21万キロ踏破の愛車で疾駆しました。

夕陽が山に隠れるまでの僅かな瞬間、爽やかな秋の冷気と、
藁を焼いた焚火の焦げた臭いが、車の窓から入り込み、
心地よい季節感を感じます。

ラR工房で木製のプランターと腐葉土、何本かのハーブや草木を買い込みました。

連休中は読み残しの、西K恵の『ワインと外交』を読破!
これは『エリゼ宮の食卓』の』続編なんですね。
なんともワインヒートには興味深い内容であります。

その時の外交関係の重さ軽さで、晩餐会で出されるワインの銘柄が決まるという、
歴史と極めて享楽的なアルコール飲料の絡みがウィットに富んだ話で展開される訳です。

ぜひ皆さんも御一読を・・・

ただ今、お家ででゆっくりとしています。
ブロッコリーとドライトマトとベーコンをアーリオ・オーリオでパスタにしました。
一緒にファルネーゼのトレッビアーノ・ダブルッツォを開けております。

ここのモンテプルチアーノはルカ・マローニにのベストヴァリューを2年連続で獲得!
なんと『恐るべきお買い得ワイン・・・』と評される代物!
爽やかで、フレッシュなアローマと究極の食中酒としての使命をわきまえた潔さ!
パスタとのアッビナメント(相性)は最高です。

冷えたトレッビアーノと先日の飲み残しのモリーゼのアリアニコを飲んで、
連休明けの沈鬱な仕事始めの景気付けにしようかな?っと・・・考えております♪

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ここが最安値↓

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ギター・ライブINワイン・バーO様

 | ミュージック
秋の夜長に、ギターのライブっつうのも御ツな物・・・

ワイン・バー店主O様のマブダチのギタリストが来盛と聞いて、
興味深々で『O様引越し一周年祈念イベント』に出かけてみました。

本当の所、その実力は未知数でしたが、
聞いてビックリ、見てビックリ・・・素晴らしかった!

イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』に始まり、最後の『リベルタンゴ』まで、
全26曲、なんと白熱のライブは超テクあり、笑いあり、涙ありの空前絶後の3時間でありました!

企画、プロデュ−スのO様には大感謝!
スーパーギタリスト堀O和T氏には大拍手!!

ウェルカムのカヴァを一杯、
95’ブシャールのピノを一杯、
そして最後は見事な95’ニコラ・ロシニョールのACブル・ピノを、
大ぶりのブルゴーニュグラスでたっぷりと御馳走になりました。

今度のワイン会にて『堀O和T』のCD御披露致します!
お楽しみに・・・

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鮮烈の果実味、驚異的な凝縮感!
凄いです!!真っ黒けのブルピノ、05’の申し子のようなACはここ↓


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モリーゼのアリアニコを知ってますか?

 | ワイン
朝の5時起きが続いています。
当然のことながら、週の半ばは行脚の足も止まりますよね・・・

でも、前と比較してってことで、全く閉じ篭ったりしません!
なにしろ自称『おSと』ですから・・・

水の引いた北上川の河川敷を見ましたが、赤茶色に汚れていました。
汚染の区域を眺めますと、相当な水位まで来ていたのが分ります。
自然の驚異は人間の手では防ぎようもありません!
今回の大雨からも何かの力で守られたと言う事でしょうか?

さて今日は焼きソバをホウバリながら、これは珍しい!
イタリアはモリーゼ州のアリアニコを開けてみました。

地図で見ますと、アドリア海に面したアブルッツォ州と、ティレニア海に面したカンパーニャ州に斜めに挟まれているのがモリーゼ州のようです!
とにかく小さい州である事は確かであります。

なにしろこの州で、名の通った造り手はここだけ、
それは『ディ・マヨ・ノランテ』・・・

皆さん、この造り手の名前を聞いた事ありません?
実はこのワインはちょっと前になりますが、あの世界的な日本人サッカープレーヤーの『ナカータ』御推奨で話題になりました。

『ディ・マヨ・ノランテ』のアリアニコ・コンタードは思いの他豊満で、しなやかな味わいの果実味を持っています。

それもそのはず、1998年からは中南イタリアの在来品種のスペシャリスト リカルド・コッタレッラが醸造コンサルタントに着任しているとの事・・・

間違いなくコスパ良し!
ただし濃厚黒々系が不得意分野の御仁は、記憶から削除すべし!

半分飲んで、ピノが恋しくなるのも確かですが・・・

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購入はここで↓




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暑さ寒さも彼岸まで?って本当ですか?

 | ライフ
本日彼岸の入りですが、30度を越えて真夏日になりました。
9月の20日以降の真夏日は、現在の形の気象観測を開始して初めての事・・・
これは、本当に地球温暖化の影響が色々な形で現れてきているのでしょうか?

つい最近まで、盛岡は自然の災害が少ない所・・・
とこのブログでも報告致しましたが、
なんと!今回の大雨では大きな被害が出たようです。

身近でも、大雨の当日、山岸から県営野球場へ抜ける道の途中で崖崩れが発生し、
翌日、S百合学園は休校となりました。

被害にあわれた皆様の早くの復旧を願うばかりであります。

コンクリートで塗り固められた東京・・・
先日の『西麻布行脚』の翌日に『東京ミッドタウン』のSターバックスのカフェテラスで、英字新聞を読んだフリしながら濃厚なエスプレッソを舐めたわけですが、
都会が都市化すればするほど、地球が傷むわけでして・・・
かっこつけている場合か?と考え込んでしまう今日この頃です・・・

地球にモデレートな都市化・・・
ここでも将来に負の遺産を残さぬ様に、知恵を絞るべきなのでしょう。

PS:『第23回 ワインとキュイジーヌの夕べ』の写真は遅れていますが、
   0時マタギでアップする事でしょう。スイマセン!
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サンテミリオンの白をどう考えればいいのか?

 | ワイン
驚異的なモンラッシェや、華やかで壮麗なクリュッグのメニルもそうですが、
世界最高の白ワインの一つにオー・ブリオンの白を入れるべきでしょう。

これは、あくまでも私見ですが、特に熟成の要素を加えた場合、
オー・ブリオン・ブランは、この世の物とは思えない程の豊満さと、
異常なまでの噛み応え、更にはその香りの複雑性を惜しみなく見せつけてくれます。

ソーヴィニオン・ブランと言う品種特性を考えれば、
ロワールのそれとは全く違う個性が際立ちます。

もちろん、セミヨンの要素も考えねばなりませんが、
この重さ、複雑性、そしてひとたび熟成のカーブに乗った時の、
薫香、蜂蜜、タールのニュアンスなど、この場所のみの個性に何時も驚かされます。

さてそれでは、先日の『オテル・・・』で飲みました、
サンテミリオンの2種の白ワインはどうでしょう?

シャトー・モンブスケとシャトー・テシエ!
濃厚さと余韻、更には先の長さでモンブスケに軍配が上がりますが、
右岸の白の個性は同じくくりに入る物と思われます。

これらの右岸の白は、ペサック・レオニャンの優良白(すなわちオー・ブリオン・ブランなど・・・)とどう違うのでしょうか?

それは明らかに右岸は外向的で親しみ易い、
そして熟成の高原部は比較的近くにあると言う事・・・
特にモンブスケの享楽性とデカダンスは悦楽のラヴィリンスに引き込まれそうな吸引力!
こんなに楽しんじゃってイイの?と自己嫌悪に陥るほどの桃源郷に誘われます。

眉間にしわ寄せオー・ブリオン、ノリノリでモンブスケって所でしょうか?
違うかな〜〜??

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03’モンブスケはこの値段が最安値↓


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デュクリュ・ボーカイユーで森林浴?

 | ワイン
朝から雨が続いています。
今年は日月の連休が多くて、ブルー・マンデイ傾向の御仁には、
ある意味好都合ですが、連休も雨続きではしょうがありませんよね・・・

『雨の日と月曜日には・・・』とかいう、カーペンターズの曲を思い出します。

雨が降ると金髪メス犬ロビンチャンも頭が痛いのでしょうか?
じっと風除室の隅で横になったまま・・・
連休最後の今日は午後から活動開始と致しましょう!

さて昨晩は『ワインと・・・』の残ったワインを比較試飲してみました。
これはナンと言っても、ワイン会の主宰の特権?もしくは御褒美?
ですよね・・・???
モレ三種を一気に飲んでみましたが、
やはりルシュノーのポテンシャルの凄さを再確認致しました。
再翌日でも味わいが落ちません!お見事でした!!

ところで、その会のメインを張ったデュクリュ・ボーカイユーは久しぶりでした!
79’は実は評価の低いヴィンテージなんですが、
そこがむしろ狙い目でして、本格的なメドックのあの熟成香を引き出すのに、
良いタイミングの可能性がある訳です!

大ぶりのヴィノム・ボルドーに注いだ瞬間、
山が当たったと確信した次第・・・
ミネラリーなトップに加えて、西洋スギの杉林の森林浴を想起させるに十分な香気!
ミント、シャンピニオン、そしてセミドライのプラムと続きます。
このような熟成香は正当なルートの中で、ゆっくりと確実に酸化熟成を遂げた物に限られます。
79’はいつものデュクリューよりも軽めで優しい味わい!
確かに偉大な代物の範疇ではないでしょう。
でもそのスケール感に目を瞑りさえすれば、
本格的なメドックの森林浴を楽しめるのも事実!!

わたしはこんなサン・ジュリアンが好きなんです!

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79’今ならこの値段↓

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山芋、アボガドそして海老のコラボ・・・

 | キュイジーヌ
これは正しく、今回のキュイジーヌの会の一品!
詳しく説明致しますと、まずはミルフィーユの底の部分は揚げた山芋、
そしてアボガドを乗せまして、その上に海老がおおいます。

三種のビネガーとアンデスの岩塩、それに生クリームとオリーブオイルの味付け、
盛り付けはセルクルにて整えて、頂上にグリーンアスパラとニュージーランド産のマイヤーレモンを載せて出来あがりです。
そして、回りの色付けとして、酢漬けのニンジンをちりばめれば完了!

これを99’フェレのプイイ・フュイッセ オー・クラッセと02’のマルケ州のヴェルデッキオに合わせました。
白の辛口とのマリアージュは抜群です!

どうして、こんなコラボを思い付いたか?シェフに聞いてみたい所です・・・
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ルモアスネ、それはデジャブ?

 | ワイン
1981年に盛岡へ戻ってきまして、それ以来ワインを飲んでいます。
もちろん、その頃はまだ20代・・・
独身でもありました。

どうゆうわけか、そのワインを飲んでいて、昔を思い出す銘柄ってありますよね・・・
その一つが、ブルゴーニュのネゴシアンのルモアスネなんですね。

その昔、つまりワインを飲み始めの頃ですが、
いわゆる古酒を飲む機会ってそうそうなくて、
まあボルドーだったら70’パルメなんてものを御相伴にあずかる事もありましたが、
ブルゴーニュは皆無に近かったわけであります。

そんなある日、伝説のワイン会での事です。
確か49’??だったと思いますが・・・そのヴォーヌ・ロマネと、
53’(なんとマイ・バースデイでした!)のクロ・ヴージョを、
とうとう飲む事が出来たわけです。
その造り手が実はルモアスネだったんですね・・・

まあその時の感激と言ったら、筆舌に尽くし難いものでありまして、
トップノーズの甘酸っぱいガトーやチョコレート♪
数々のエキゾティックな香気に包まれて、もう大変!
それが今のこの状態になる一つの要因になったと言って過言ではありません。

さてそれから、幾度となくルモアスネを飲みましたが、
長い年月の間に、何時しかその素晴らしさを、記憶の彼方に追いやっていたんですね!

昨晩の『第23回 ワインとキュイジーヌの夕べ』に、
ルモアスネが久しぶりに登場致しました。それは

1992 Clos de la Roche Remoissenet Pere & Fils

それが、本当に素晴らしかった!

土の風味とミネラルを帯びて、セミドライの果実香はアジアンな香料と交わります。
僅かに感じるオレンジのニュアンス!滋養を想起させる熟ピノの香気はワイングラスのエッジから溢れんばかりです!
しっとりとした質感と、優しい酸味の広がりは熟成完了の証明!
これは正に、今が飲み頃のクロ・ド・ラ・ロッシュでしょう・・・

これだけ、楽しめる・・・
そして買える値段の熟ピノって、他にあるのでしょうか?

92’ルモアスネを飲みながら、そんなレトロな気分になりました。

PS:第23回の写真と報告はもう少しお待ち下さい!

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