The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2006 ニュイ・サン・ジョルジュ 1er Cru レ・ポレ・サン・ジョルジュ フェヴレイ

 | ワイン
『ボックスボイテル』は以前の家飲みで紹介いたしましたので、
『第68回・・・』では最後の紹介になったワインがコレです!

『フェヴレイ』・・・この造り手は1825年に家族経営から始まった、
ブルゴーニュ最大級にして最高位に位置するドメーヌと言って過言ではないでしょう!

例えばグランクリュを例にとって挙げれば、赤は聖なる一滴の『ミュジニ』、
精妙なる『シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ』それに『マジ・シャンベルタン』
『クロ・ヴージョ』『エシェゾー』『コルトン・クロ・デ・コルトン』などなど、
そして白は宝石のごとくの『コルトン・シャルルマーニュ』とくるわけだ・・・

2005年に先代の『フランソワ』から『エルワン』に代替わりをしてから、
時折見かける収斂し過ぎや、気になるドライ感、さらには青臭さも影を潜め、
集中しているが、果実味の見える、力強い、骨太なワインが生産されているようです。

実は『ニュイ・サン・ジョルジュ』はフェヴレイの本拠地とのことで、
ブルゴーニュの鉄則『お膝元は美味しい♪』の通りにハタシテなるのかどうか?
気になるところだったんですね・・・

加えて『レ・ポレ・サン・ジョルジュ』は絶好の立地の『プルミエ』でして、
グラン・クリュ候補の『レ・サン・ジョルジュ』と同じ並び、
しかも村のプレモー寄りのど真ん中と来たもんだ!

てことで、まずはこのワインを飲んでみますと・・・



コレがまた、目にも鮮やかな、ピュアーなクリムゾン・レッドの色合いを呈しておりました!

味わいを端的に表現するなら、同じ秀逸なNSGのプルミエであっても、
『パトリス・リオン』の『アルジリエール』とは、全くもって対峙するものでして、
豊満、過熟、深遠、超美味しい・・・の『パトリス・・・』に対して、
真面目、古典、将来性、楽しみ・・・の『フェヴレイ』なんですね・・・

もしそこにソコソコのキュイジーヌがあって、それと一緒にワインを楽しみたいのなら、
自分としては『フェヴレイ』の『レ・ポレ・サン・ジョルジュ』を選ぶでしょう!

もしあと5年の歳月を待てるのであれば、とんでもないことになっているかも?
このワイン、そんなシリアスなブルピノです!
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買出しと『惣菜造り』の日曜日・・・

 | ワイン
とは言っても、ワタクシが何か手伝ったのか?と聞かれれば、
何も・・・と答えるしかなく、いつものようにアッシー君やっただけ!

そのあとは、本を読む、レコードを聴く、PCをいじるといった、
いたって然も無い、極々平和な、ありきたりの日曜日を過しました。

その間、K子さんはこれこの通り↓



これだけの惣菜造りに精を出していたわけなんですね・・・

で、夜の部は『2007 ガルトネル ケルナー シュル・リー はこだてワイン』を、
これらの料理にあわせて飲んでみました。



このケルナーは、始めドイツ系らしいアロマティックな花系の要素は封印され、
どこか篭もった、むしろケミカルな香気が気になりまして、当方としては『おや?』と思った訳ですが、
グラスで30分ほど待ちますと、その様相は一変!

綺麗な、そして北の国らしい、果実味豊かなケルナーを味わうことが出来ました。

さて、実はその日は早めに寝ようか?と考えていたのですが、
新聞のTV欄を眺めていましたら、BSTBSの23時から『Songs To Soul』があって、
『King Crimson』特集だという事に気がつきまして、
コリャ大変だ!となったんですね・・・



内容は『クリムゾン・キングの宮殿』が出来るまでという事で、その頃のメンバーを尋ね、
その曲が出来るまでのいきさつが語られるという事でした。

これは見逃せないぞ、ということで見てみましたら、イキナリ現在のメンバー登場!

『イアン・マクドナルド』はどうやら今でもミュージシャンらしく、
スタジオでのインタヴューが行われ、その容姿もその頃の面影を残していました。



一方驚いたのは、美少年の誉れの高かった『ピート・シンフィールド』でして、
今や完全に隠遁生活!しかもその顔立ちはホボ『エロ河童』(失礼!(汗))のごとくで、
思うに、若い頃のロン毛は気をつけたほうが良い!ということでしょうか・・・



そんなことを見ながら、番組が終わってみれば深夜ジャスト12時!
絶妙のタイミングで床に就きました!

寝付くまで耳に響くは『エピタフ』のメロトロンの音色・・・
すべてこれらも1969!セピア色の思い出です。
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『森山威男』とパスタな夜!

 | ワイン
桜山のパスタ店に久しぶりにお邪魔を致しました!

店に入るなり『ミルト・ジャクソン』の『オーパス・デ・ジャズ』が耳に入り、
テーブル席に座って、眼下の『S平食堂』前を眺めます。



流石の桜山参道も人影マバラで、2月の夜は寒くてサビシー!

いつものビールも、この寒さではパスにして、
アペリティフにあわせて、最初から白ワインをオーダーしたんですね・・・

このアペリティフが美味しかった♪

フックラプリプリの牡蠣を焼いて、自家製パテと一緒にグリーン・サラダと絡めた一品!



そこに『2009 サッドバスター シャルドネ パール 南アフリカ』が登場したんですね・・・



このシャルドネは、何と言っても気立てがよく、外交的で、バランスもソコソコ!
じゃあ品格があるかと聞かれれば、その類ではなく、クイクイッと飲める代物なんですね・・・

腹ごしらえも出来て、一段落のところで流れた曲がこの楽曲でした!

『森 山 森山威男』かつては『山下洋輔トリオ』のドラマーで名を鳴らし、
このリーダーアルバムが2002年の作品なんですね・・・



桜山の社をバックに『森山節』がソウソウと響き渡ります。
そこで『海老とキノコの塩系パスタ』を食べながら、好みのワインが登場したわけだ!



『2006 バルベラ・ダスティ クラデーレ ヴィラ・テルラン』

このバルベラが良かった♪



程よいミディアムな酒躯で、香りも程なく立ち上がり、食事を引き立て、
食べた後もソレだけで楽しませてくれるバルベラの優れもの・・・

あっと言う間に一本開いて、他の寄り道を許さずに、バルベラってこうじゃなきゃ!
と語りかけるようなんですね・・・

説得力のあるバルべラって、クセになりますル・・・
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週末夜散歩『Gち』⇒『ミス・Jイ』の流れ

 | ライフ
朝方湿った雪がドッサリと降りまして、昼は気温が上がり、
夕方から冷え込んで、結果道路はツルッツル!



もし転んで怪我でもしようものなら、役所を訴えてやる!などとは思わずに、
怪我をしたら、それこそ痛いので、いずれ転ばぬように、夜散歩に出ました!

何はともあれ、今日は和食で行きたいな・・・
と、ボンヤリ考えながら、夢遊病者のように大通り北銀裏手に曲りまして、
そういえば『Gち』は忘年会以来だな、とまで思い出し・・・

それではと、若者でサタデイ・ナイト・フィーヴァー状態の『ごT』を覗いて見ましたら、
運よくカウンター席に座れることが出来ました。

まずは『新ワカメとアオヤギの酢の物』をアテに生ビールで喉を潤します。



続いて『温野菜の胡麻味噌和え』的な料理とともに、久しぶりにお酒を飲もうか!
となり、オーナー氏と世間話を絡ませながら、次の2本を出してもらったんですね・・・



風味豊かな、まろやかな旨味の三重県四日市市の蔵元、
『タカハシ酒造』の『天遊琳 特別純米酒 塀囲み』!
これはいかにも『お刺身』に合いそうなお味・・・

で、『お造り』も頼みまして・・・



もう一本は、柑橘の風味を感じる、口当たり柔らかなボリューム系、
それでいてフィニッシュのキレも感じる、青森県弘前市の蔵元の『豊盃 特別純米酒』!
これもスイッスイと飲んでしまいました!

さあ大変だ!日本酒を飲んでしまったぞ!と、ハンセイするのも束の間で、
間髪入れずにオーナー氏からの『自家製からすみ』の差し入れがありまして、
じゃあモウ一杯となるのが、フツーの流れ!



叩き込みを食らった『黒姫山』のように、簡単に焼酎ロックを頼んだわけ・・・
それが次の2種なんですね・・・



大分県宇佐市の『道中』と福岡市の『歌垣』!
前者は香ばしい麦の香りが印象的で、後者はシッカリとしたコクと旨味が持ち味のいずれも麦焼酎、

それを『牛たたき、サラダにポン酢ジュレ』を頂きながら飲んだわけ!



こうなると、ツルッツルのスケートリンクもなんのその、
〆の赤ワインの一杯欲しさに『Mス・ジェイ』への行軍開始!



とうとう『2004 ブル・ピノ ディジオイエ・ロワイエ』を飲むに至り、
『ビール』⇒『日本酒』⇒『焼酎』⇒『赤ワイン』の悪行チャンポンの完成ジャン!



これじゃカラダにイイワケナイヨ♪
という、昔はやった歌の文句が頭にガンガン響く、天罰下った週末でした!

『ごち』そうさま・・・
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1999 プーロ・サングエ リヴェルナーノ

 | ワイン
『第68回・・・』のメインディッシュに合わせるべく、最後に登場したワインが、
『ラッダ・イン・キャンティ』の雄『リヴェルナーノ』のスーパー・タスカン、
サンジョベーゼ100%の『プーロ・サングエ』でありました。



『キャンティ地区』において『ラッダ・イン・キャンティ』は、特に標高が高く、
日照量は強いが、気温は相対的に低い地区とのこと・・・

さすれば、エレガントなピノ的ワインで最後を〆れると判断したんですね・・・

そこへ持ってきて、エノロゴが『ステファノ・キオッチョリ』とのことで、
いっそう期待が持てると踏んだ訳です!

さてこの『プーロ・サングエ』を久しぶりに飲んでみるわけですが、
まずはこの色合いを見てください↓



濃密なガーネットに深みが増し、その縁取りには琥珀のニュアンスが見てとれます。

グラスに注がれて、トップのミネラルが霧散した後には、
濃密なカシスやプルーンの砂糖漬けのアロマが立ち上がり、そこに梅紫蘇のアクセントが見つけられます。
更には少し待ってみますと、ブラックオリーブ、シャンピニヨンなども華を添え、
時間とともに複雑性が増すばかりなんですね・・・

味わいにはピノ・オンリーとは言わないまでも、酸度の支えがスタイルを良くし、
参加者の半分がピノ・グランクリュと言い、残りがイタリアワインと御名答でありました!

サンジョベーゼ100%の13年!この熟成期間が短かったのか、長いのか?
その辺には議論の余地があるのでしょうが、
最後のキュイジーヌとのマリアージュには何も言うことなし!

高級イタリアワインはこう来なくては!
このワインを飲んで、そう思いました。
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岩手果実酒研究会、岩手ワイン試飲求評会

 | ワイン
久しぶりの木曜日開催となったこの会に、参加をしてまいりました。

まずは・・・

ここまで書いたのは良いけれど、実は二日酔いに気づきまして、
突如として書き込みはヤメ!

で、ただ今(夜9時)仕事から帰ってきまして、PCの前に座っておりまする。
そこで、まずは・・・の続きですが、

『エーデルワイン』『葛巻ワイナリー』『紫波自醸ワイン』の県内ワイナリー3社と、
『県農業研究センター』『県工業技術センター』『岩手大学食物学研究室』による、
各社の02011年の状況、取り組みなどの発表、情報交換がありました。

続いて3社の出展ワイン9種と『工業技術センター』の試験醸造ワイン6種のテースティングを行いまして、
その後意見交換をしたわけです。

そこまでの内容は割愛させていただきますが、
まあそこまではイイ、実は大事なのはその後の懇親会なのですが、
残ったのは生産者の皆さんと県関係者と大学関係の皆さんだけなんですね・・・

関係ないのはワタクシだけ・・・

実はそこで話は盛り上がったし、面白い時間を共有させて貰ったんですね・・・
(そう思ったのは、俺だけか?)

そして登場したワインが凄い!
こまいことは言いませんが、まずはこの通り↓







各種秘蔵のワインが登場いたしました!

本当に県産ワインを愛でてるなら、ナニはさておき、出てこ~~い!
酔ったイキオイで言わせて貰いましたが・・・
(お店を張ってる人は、しょうがないにせよ・・・)

ということで、何はともあれ、いっぱい飲ませていただきました!
サンキュー!
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2003 ニュイ・サン・ジョルジュ クロ・デ・アルジリエール パトリス・リオン

 | ワイン
『第68回・・・』の出展ワインも未だ数本残ってはいるのですが、
どうしても早くこのワインをコメントせねば・・・という欲求が擡げてタマリマセン!

とにかく、このワインを飲んだインパクトが消えてしまわない内に、
というのが偽らざる心境です!



袂を分かった後の『パトリス・リオン』の名声や、
『クロ・デ・アルジリエール』がプレモーの自社のお膝元にあるということや、
そのクリマは『ヴォーヌ・ロマネ』のグラン・クリュ密集地帯と同時代に構成された、
ピンク色の石灰岩土壌のテロワールであるという、幾つかのプロパガンダを差し引いたとしても、
このNSGは凄かった!

実際飲んでみまして、惚れました、溶けました、叫びました!
ウァーオ、ウァーオ、ウァ~~オ!

このワインは、正しくグラン・クリュそのものです!

濃厚なルビーの液体の奥底には神秘の深海を持ち、照りの中心には紫水晶の輝きが見て取れます。



ロヴマイヤーに注がれた直ぐあとに、白胡椒とミネラルの輪郭を保ちつつ、
続いて甘いカシスと熟したブラック・チェリーのアロマが立ち上がります。

それは始めリキュールのごとく集中しつつも、程なく解けて、
豊満で爛熟した果実のフルーツ・バスケットの様相なんですね・・・

果実の味わいは甘くトップリと溶けきり、タンニンは繊細で、酸度は抑えられている。
フルーツの戻り香にはバラの花と胡桃の実のニュアンスも見つけられ、暫しウットリなわけだ・・・

そこへ持ってきて、味わいの変化と複雑性はタダモノではなく、
その余韻の長さはグラン・クリュを彷彿させるものなんですね・・・

ラス前に登場したこのワインですが、AKBではないですが、いわゆるセンター取った状態で、
皆さんも暫しこのワインを堪能することに、時間を割いておったようです!

ですから、図らずもメイン・ディッシュの『牛すね肉のワイン煮込み』とのマリアージュが実現した!
というわけなんですね・・・



このワインを端的に表しますと『凪ぎをむかえた大海』のように、
大らかで、深遠で、そして未だ何かありそうな神秘性を具有しているんですね・・・

こんなワインはそんじょそこらを探したって、そう簡単には見つかりません!
周りが気がつかないうちに、押えて置くべきでしょう。

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ココにありました↓
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2008 ドメイヌ・ソガ ピノ・ノワール ル・ヴァン・ナチュレル 小布施ワイナリー

 | ワイン
資料によりますと『ドメイヌ・ソガ』のピノ・ノワールも樹齢10年を越えているようですが、
ピノ・ノワール単体でのワインはこれが最後のようです。

もちろん、依然として葡萄の実の生産は行われていて、
『セパージュ・ヨーロピアン』というブランドには、僅かですが、
添加品種として加えられているようなんですね・・・

何故に、赤ワインの花形である『ピノ・ノワール』のブランドを止めたのか?
いや中断しているのかもしれません・・・

その理由はワインを飲めば一目瞭然!



『ピノ・ノワール』として商品化するには、あまりにも淡い色合い、
そしてはかない香り、加えて水のように薄い味わいなんですね・・・

『ドメーヌ・ソガ』ではこの『ピノ・ノワール』を何年生産したのか?
は分かりませんが、とにかく2008年が最後!
それ以降は探せど見つからないわけです!

『ル・ヴァン・ナチュレル』のシリーズは、
全て自社葡萄園でオーガニックに育てられたブドウから造られていて、
しかも発酵は自生酵母で行い、濃縮やセニエは一切行わず、
糖も酸も加えないとのこと・・・

ですから、ナチュラルに造ったら、結果こうゆう『ピノ・ノワール』になりました!
皆さんにお披露目したのはいいけれど、未だ出番には早いと踏んだので、
チョット出すのは控えましょうという事なのでしょうか?

このワインは2つの豪快なNSGの直前に登場しまして、
確かに淡く、はかなく、薄いのですが、流れ的にはジャマしない?

控えめで、存在感無し子さんなのですが、赤の入り口としては違和感なし!

そう考えますと造りにおいては問題なし!ポテンシャルさえ備われば、期待できるわけなんですね!

『ピノ・ノワール』は弟『タカヒコ』に任せよう!と言うことでもないのでしょうから、
いつの日か兄『アキヒコ』氏の起死回生の『ピノ・ノワール』を飲んでみたいものです。
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2009 タルボット シャルドネ ダイヤモンド T ヴァインヤーズ モンタレイ USA

 | ワイン
フランケンのボックスボイテルに入った『ミューラー・トゥルガウ』を飲んだ後は、
今までのパターンでは、ブルゴーニュ・シャルドネの登場が筋でしょうが、
今回に限っては『カリフォルニア・シャルドネ』に行きました!

これは、特段何か作戦があるのではなく、この『タルボット』の白を無性に飲みたかったから!

じゃあ、自分の欲求の解消に、神聖なるワイン会『プティ・モンド』を使ったのか?
と聞かれれば、その嫌疑も甘んじて受けよう・・・ということではなくて、
この会のキュイジーヌとあわせたかった、というのが真相です!

本当かな?

さて法螺話はそれくらいにして、
いずれこの『タルボット・シャルドネ』はヒジョーに美味しく飲めたんですね!



ですから、ある意味正解でした!

『モンタレイ』は今まで飲んだシャルドネもソウであったように、
海からの涼しい風と、ミネラルに富んだ土壌が相まって、
カリ・シャルであっても、引き締まった、抑制の効いた味わいを楽しめます!

実際このワインもご他聞に漏れず、ブルゴーニュも真っ青のたたずまい!

加えて、2008年からワイン・メーカーとして『シャローン』のドン・カールセンを迎い入れ、
益々そのクォーリティーが高まったとのことですが、
正しくそのポテンシャルを感じ取る事ができました。

やや濃い目の黄金色を呈していまして、照りもよし!

トップには微かな樽のニュアンスとミネラルを感じつつ、健全な白桃のアロマを楽しめます!
グラスで待ちますと、程なくトロピカルなマンゴーなども見つけられ、
さながら、フルーツとミネラルのカレイドスコープの様相なんですね・・・

味わいは最初の一舐めが一番締まっていまして、その後甘みが立ち上がり、
なるほどカリ・シャルだよね・・・と我に帰る、てな調子!

それでも、総体的なバランスは、お仕着せがましくなく、クドサもなし!
ですから、少し元気の良いブルゴーニュ・シャルドネという感じでしょうか・・・

その日の『アミューズ』の中の『ゴルゴンゾーラ・ソースを添えた温野菜』などとの、



素敵なマリアージュを見せてくれました!
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NV ラ・クロズリー レ・ベギーヌ エクストラ・ブリュット ジェローム・プレヴォー

 | ワイン
『第68回・・・』のスタートを飾った、ウェルカム・シャンパーニュがこれ!

『ジャック・セロス』の愛弟子と名乗って憚らない、
『ジェローム・プレヴォー』の超個性派シャンパーニュ!

ドコが個性派か?と言いますと、地所としてはあまりパッとしない『Guex(グー)』地区の、
これまた品種としてもパッとしない『ピノ・ムニエ』100%で造られているという・・・

しかもそれが年間生産量10樽と来るから、
なんとも律儀な造り手と言わざるを得ないわけなんですね!

畑仕事は極めて丁寧なビオディナミを実践し、『ジャック・セロス』の教えの元、
『単一畑、単一葡萄品種、単一年度』を守り、補糖はせず、家付き酵母で、樽発酵をさせ、
SO2はプレス時のみ微量添加、そしてドサージュも行わないとのこと・・・

そして出来上がったシャンパーニュがこれなんですね↓



この色合いを見てください、鼈甲色とも濃い目のピンクとも言える、この色合いを・・・

その色合いに答えるがごとくの、濃厚な香りが立ち上がります。

それはスタイリッシュなミネラルに支えられた、白桃や洋ナシのアロマに、
僅かに垣間見れる摩り下ろしリンゴやパッション・フルーツのアクセント、
そして時間が経てば、現れ始める焙煎やナッツの塩炒りの香気などなんですね・・・

その泡立ちは繊細にして優雅ですが、味わいは複雑にして堂々とした質感を見せ付けます!
そしてその余韻は後ろ髪引かれる物・・・

このシャンパーニュに『寒鱈とアサリと菜の花の包み焼き』を合わせました!
豪華絢爛たるマリアージュが完成した事は言うまでもありません。



そのキュイジーヌにつきましては、次の機会に・・・

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