The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2004 シャンボール・ミュジニ レ・シャルム アミオ・セルヴェル

 | ワイン
若いワイン・ヒートと飲むことになって、しかも持ち寄りで、まさかこのワインが登場するとは思はなんだ!

実に見事にそのテロワを投影し、真摯なワイン造りを続けているドメーヌではあるものの、意外にその存在はメジャーではない。
しかしながら『シャンボール・ミュジニ』を語るときに、ゼッタイに外せない造り手ではある。

すなわち、端的に言えば、玄人好みのドメーヌであるということだ。





その日は、2004年のいう飲み頃のヴィンテージで、しかも地所は『レ・シャルム』ときて、トーゼン不味いはずはない!

実際飲んでみて、繊細さと球体の果実を持つ、シャンボールそのもの・・・
しかしながら、一朝一夕に女性的なエレガンスだけでは語れない、土っぽさ?すなわちソヴァージュ感をも持ち合わせ、ブルゴーニュ好きのブル魂を刺激する♪

まあドウあがいても、ブルピノ以外ではありえない本流のブルゴーニュということだ!

大きな声では言いたくないが、コスパも抑えられていて、とにかくこのままでいて欲しい。
叶うならば、残っているココのワインを、全部買いたいくらいの心根だ。

本当にイイ造り手だと思う・・・

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ココが最安値↓
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『1999 ラ・ロマネ 』を飲みました♪

 | ワイン
ヒョンなことからお誘いがあって、『99’ラ・ロマネ』をご相伴にあずかった!

1999年はブシャール単独の最後のヴィンテージで、2002年には契約が終了し、そして元々のヴィニュロン『リジェ・ベレール』に戻っている。
ワタクシ敢えて『ブシャール』がどうのこうのとは言わない!
なぜかと言えば、それにもまして『ラ・ロマネ』はブルゴーニュらしいグラン・クリュであり、『ロマコン』の一部であり、ブルゴーニュ好きは、避けては通れない関所みたいなものだと思うからだ。
なかなか飲むことが叶わないのは、なにしろ、そのワインは本数少なく、ブルゴーニュ好きは決まってDRCに走るからだ。

で今回飲めたのは、なんと1999年物だ!





ここだけのオハナシ、ブシャールでも1990年と1999年は別格だ♪

実際ご相伴に預かって、この世のモノとは思えない芳香に、一瞬くらっと来た!
これは大げさでも、なんでもなくて、僅かに熟成したロマコンのそれには一歩譲るけれど、実に濃密でエロスを伴う香気だった!

そこには焙煎があって、東洋の香辛料があって、果実にも黒糖のような煮詰め感がある。
味わいは本格的で、クラシックなブルピノの教科書を見ているようで、心なしかいつもよりも落ち着きと優しい気持ちで飲めた・・・

これだけ飲んで、ブルピノはソコヘ行くのだ!
ヤワで、飲み手に迎合する、今時ワインは別な機会に飲めばイイ♪

『ラ・ロマネ』一つ言うなら、枯葉が舞い落ちる前に飲め!ということ、あとは完璧に楽しめた!

主宰にありがとうと言いたい・・・
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1996 ヴィルジニー・ド・ヴァランドロー サンテミリオン・グラン・クリュ

 | ワイン
90年代を席巻したジャン・リュック・テュヌバンのワインです。

まずはここで、忘れもしない1995年のプリムールでのオハナシ。
その当時『ヴァランドロー』とかいうサンテミリオンがあるけれど、騙されたと思って買ってみて!と、ある並行輸入業者からの誘いがあった。
で、いくらなの?と聞いてみると、メドック最高値のムートンより高値の18000円とのこと。
どこの馬の骨とも分からないサンテミリオンを最高値で買う馬鹿がどこにいるのか?と返事をしたが、向こうも譲らない。
困った挙句に6本だけお付き合いをした。
それから数年たち、上京の折にとある酒販店をながめたところ、なんとその値段が20万円に跳ね上がっていた。

まあだからといって、中味がどうよ?ということは別問題として、いろんな意味で、当時のワイン界に旋風を起こしたテュヌバンではあったわけだ。

さてそのテュヌバンの当時はセカンド的な位置づけの『ヴィルジニー』である。



このワインは1997年からは独立した一つのキュベとして造られていて、セカンドとしてはこのヴィンテージが最後とのことだ。

1991年がファーストで、娘の名を冠してスタートした。
このヴィンテージは、メルロ70%でフランが30%のセパージュとのことで、97’以降は年によってそのセパージュは変るらしい。

ともかくその革命児のワインの23年の熟成を経たワインにありつくことが出来たわけだ。
しかも、一つ前の『パラッツィ』との比較も楽しかった♪

96’と97’、サンテミリオンとトスカーナの違いはあるけれど、このヴィルジニーはまだまだ凛としていた。
いわゆる、背筋が通っていた!

のっけから、石灰岩質の土っぽいニュアンスがあって、スパイシーに鼻腔を刺激し、ほどなく黒系の果実が立ち上がる。
それはそのヴィンテージのサンテミリオンではなく、実に折り目正しく、清々しい。

味わいもタンニンこそ目が細やかだが、酸味も甘みにも節度があって、むしろメドックを思わせる。
もしこのワインを当時のリリース値段で大人買いして、セラーに隠し持っていたら、これから先の数年は大人飲みで楽しめること請け合い!

他人事ながら、思わずほくそ笑んでしまった!
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1997 パラッツィ テヌータ・ディ・トリノーロ ロッソ・ディ・トスカーナ

 | ワイン
さてまずこのワインから触れたいと思う。
なぜかと言えば、開けてビックリ玉手箱♪想像以上のインパクトがあったからだ!
もちろん、実に旨く飲めて、なおかつ甲冑を着たトスカーナの見事なまでのメタモを体感することが出来た!

『パラッツィ』は『テヌータ・ディ・トリノーロ』の当時の二枚看板の一方のワインで、当たり年1997年に鳴り物入りで颯爽と登場した。



出展した珈琲店主氏はメルロ100%との記憶らしいが、実はメルロとフランの半々の混醸であった。
ご存知の方もいると思うが、このワインは1999年に僅か3年間で生産中止、そして2009年に10年ぶりに復活生産が始まった。
そしてこの年から、100%メルロとなったとのことだ。

当主アンドレア・フランケッティ氏の思いが、その辺に見て取れる!
つまり当時の葡萄樹の樹齢の短さと、トスカーナにおける若いフランの気難しさなのだろう・・・

しかしながら、今回のワインの特殊事情、すなわち熟成を早める環境においてをや、タナボタ的見事な熟成トスカーナにありつけることが出来たのだ!

それはホントーに色気のあるエキスにまみれた甘露そのもの。
出展者は珈琲店主氏だけに、まずもって焙煎を感じ、そこにはスパイス感と艶かしいフェロモンが潜んでいる!

肉を食らえ、肉を・・・どこかで、そんな陰の声が聞こえてくるようだ!

正直な話、今でも当時の値段設定は法外だと思っているけれど、この化け方には考え直す必要もあるかもしれない。
このワインを飲んで、心底そう思った・・・

ワインってやつは、これだから止められない・・・
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持ち寄りワイン会で奇跡の流れになるのはナゼ?

 | ワイン
好き者オヤジ的持ち寄りワイン会、通称『パパジイの会』が昨晩華々しく終わった!

何でもイイから、ボルドー品種を持ってこーい!とのお題だったけど、一人はスタートワインのピリニー・モンラッシェを持ってくるは、タケちゃんはお口直しにと男前のブルゴーニュを持ってくるはで、けっきょく今回もイイ流れとなった!

当方は在庫の充実している80年代ボルドーをと、一時は考えたのだが、コレは♪と思うワインが、ナンと子供のヴィンテージだったりして、トーゼンそれは止めて、代わりといってはナニですが、若いヴィンテージのラランドをあけることにしたしだい♪

でけっきょく、このような流れになったというわけだ。
まずはご覧あれ↓



1・2012 ピリニー・モンラッシェ ポール・ガローデ

2.2012 こころみシリーズ メルロ ココファーム&ワイナリー 日本

3.2006 モンテス・アルファ カベルネ・ソーヴィニヨン チリ

4.1997 パラッツィ テヌータ・ディ・トリノーロ ロッサ・ディ・トスカーナ

5.1996 ヴィルジニー・ディ・ヴァランドロー サンテミリオン・グラン・クリュ

6.2008 シャトー・ピション・ラランド ポーイヤック

7.2006 ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ポワセ ロベール・アルヌー

どうですか?テキトーな持ち寄りのわりには、奇跡的にイイ流れじゃないですか♪(ジコマン)
ともあれ、皆さんおのおの満足したと思う。

で、いつものようにコメントは後ほどユックリと!ということでまた・・・

では!
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2012 城戸 オータム・カラーズ メルロ 長野 桔梗が原

 | ワイン
『城戸ワイナリー』のメルロには、『プライヴェート・リザーヴ』『プレミアム』『オータム・カラーズ』の3種が存在する。

『オータム・・・』は、この中でも価格で言えば一番カジュアルなメルロだけれど、説明することでもないけれど、もちろん造りに手抜きなど全くない!

何が違うかといえば、畑と実の完熟度ということなのだろう。
それから、『オータム・・・』に関してはノンバリックということだ。

実際飲んでみて、このワインも驚くべき完成度で、むしろボルドーやナパに引け目を感じる事はないのだろうと思う!

今回まず第一日目は『自家製コクダレ焼肉』『ゆで卵とアヴォガドサラダ』『茄子とベーコン炒め物』『若竹と若布のふくめ煮』などに合わせて飲んで、











第二回目に4日後の本日『自家製変りポテサラ』『蕪と茄子と腿ハムのフジリ』などに合わせて飲んでみた。









いずれも見事な相性で、ここにニッポンメルロの真骨頂があるのだと思う。
贔屓目に見ても、ボルドーやナパではこうはこないのだろう・・・

まずはお試しを・・・
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2013 洗馬 赤 ドメーヌ・オヤマダ

 | ワイン
このワインが『ドメーヌ・オヤマダ』さんのフラッグシップ・ワイン!
花冷えの金曜日に、このワインを抱えて、『伯』さんにお邪魔をした。





長野県塩尻市の洗馬に小山田氏が唯一山梨以外に所有する畑がある。
ここにさまざまな?ヴィニフェラが混植されてあって、その葡萄を四恩醸造に委託し混醸するとのこと。

限られた本数ゆえ、躊躇もしたけれど、どんなワインだ?と妄想ばかり広がるのもカラダに悪い!などと、勝手な理由をつけて開けた!(笑)

グラスに注がれたそのワインの色は、実に美しいクリムゾンから僅かにヴァイオレットに染まり、健全な果実の収穫が明白に見て取れる。

のっけからモヤモヤとした、自然発酵のワインを思わせる、フェロモン様の色香が漂い、程なくカシスなどの黒系果実のアロマが立ち上がる。
そして焼いたアーモンド、香草、杏の紫蘇漬けなどのニュアンスが鏤められ、およそ日本のワインとは思えないスタイルだ!

一つ間違えれば、ブルピノのグランクリュとも見紛うイキオイだ。

味わいはエロく甘く、優しさの中にも内実があり、完熟の果実と、テロワのポテンシャルを連想させる。
酸度は控えめだが、タンニンは緻密で、喉越し滑らかだ。

このワインを『伯』さんのこんなお料理に合わせたけれど、実に見事な相性を見せてくれた!













秀逸なニッポンワインの底力を見る思いがしたのは、ワタクシだけではないだろう。
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2007 ブルゴーニュ キュベ・アリナール ベルナール・デュガ・ピィ

 | ワイン
何本このワインを飲み込んだのか、サダカではないけれど、ある程度の熟成の道のりは忘れてはいない。(キッパリ)
そして今、おそらく熟成の高原部に入ったところなのだろう。

今日は木曜休みで、自転車道路や河川敷も歩いたし、マッサージにも行った。
その道すがら、春の息吹を感じたけれど、それはサクラではないんです♪
カタクリに水芭蕉・・・
サクラで大盛り上がりのこの時期に、ひっそりと芽生えるカタクリと水芭蕉・・・
好きなんです、この感じ♪

で、本題に入るけど、夕刻になって無性にブルピノが飲みたくなったというわけ・・・
カタクリと水芭蕉には関係ないけれど、春の息吹とブルピノ、何かイイ感じでしょう(笑)

で、ともかく表題のワインを引っ張り出したってワケだ!

やはり間違いない!確信する!これこれこの造り手だ!





モヤモヤとした、ジミヘンもビックリの紫の煙♪
ジンジャーに、ナツメグに、完熟のプラムを感じ、そしてそこには微かなフェロモン様のアニマルのニュアンスが・・・

味わいは保守本流で、ずれないボディーに、それが凛として、なおかつススッと染み渡る。

あとこの手のワインを何本飲めるのだろうか?
美味しく飲めそうな環境、待ってます!

ではでは・・・
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2012 キザン・セレクション シャルドネ 機山洋酒工業

 | ワイン
久しぶりに『キザン』を飲めるシアワセ♪
しかも『セレクション シャルドネ』ときた!

相も変らず、見事な酒躯で、実に美味しく飲めた。





とにかく、のっけから塩辛いほどのコンセントレーションとミネラルを感じ、待てば程なく有り余るほどの果実を楽しめる。
そこにはグレープフルーツ?パイン?オリーヴ?などでしょうか?
そしてピチーっと、硬いミネラルの後には、マカダミアン・ナッツのおまけ付き♪

処は『Oもい酒』さんで、『めひかりの天麩羅』ほか、こんなお料理に合わせたわけだ!



果実とシッカリ目の酸味がイイ塩梅です。

また飲みましょう、では・・・
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2014 シードル アルティザナル 農楽蔵

 | ワイン
先日『農楽蔵』のシードルを飲んだ!
6%のリンゴ系発泡酒は、思いのほかカラダに優しい・・・そして薫り高く、旨い♪
飲み口はリンゴリンゴしているのではなく、ナチュラル系の優しい発泡酒だ!





その日は『海老とアヴォガドのサンドウィッチ』『春キャベツの炒め物』などと飲んだけれど、イイ感じ♪
このシードルも、わずかに数本割り当てでの扱いで、なくなったらゴメンチャイ状態だ・・・

いわゆる美味しいワインが、いつの間にか割り当てワインになってしまう、ニッポンワインのこの現状。
なにかをして、この状態をブレークスルーすることは出来ないのか?

といいつつも、微発泡を舐めてほくそ笑む、ワタクシなのだ!
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