The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

壮年は荒野を駈ける?

 | ライフ
山岸から都南まで老朽化した『マJSタ』を走らせています。
かつて聞き込んだ70年代のロックを大音響で鳴らせば、
ある意味、愛車の中も「プティ・モンド」・・・
20数分の通勤ですが、僅かな小宇宙という感じでしょうか?

最近ジャッキー・リゴーのブルゴーニュのヴィンテージ案内書を立ち読みしました所、
ある事に気付きビックリしました!
なんと、1953年(マサーウォ生誕年)の赤って不出来なんだと・・・
てっきりビッグ・ヴィンテージだと思っていました。

53’と言えば、ルモアスネのヴォーヌ・ロマネやクロ・ド・ヴージョを思い出だしますが、須らく優雅で、伸びやかで、素晴らしい状態と記憶しています。

しかも、マイケル・ブロードベンドは☆四つ並べる高評価!

さてどっちを信じて良いのやら・・・
おそらくジャッキー・りゴーがKSつかまされたのに違いあるまい!
なんて、勝手な解釈をしております。

そとは雨ですよ・・・
何たる事です!今大寒をチョット過ぎたばかりの1月31日!!
春雨じゃあ、濡れて行こう、てなことにはならないですよね!

最近ちょっと、地軸が傾いてきたのでしょうか?

ちょっとやそっと出は驚きません!
壮年は今、荒野を駈けております!!

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さて、今日はお薦めのシャトーヌフ・デュ・パプ!
この地区でフィネスを感じることのできるのも、ここの物だけ・・・

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日々ワインなわけですが・・・

 | ライフ
食事の時に、何がしかのアルコールがあってほしいわけでして・・・
軽くビールでも良いのです!

ビール500Ml一本で満足するのであれば、
飲まなきゃ良いとも思ったりする・・・

最近デイリーなワインに窮しております。
月に2回もワイン会をやれば、逆に迷うんですよね・・・
何を開ければ味わい、コスト共に満足できるのか?
そんな事がままあります。

特別な日に、美味しいシャンパーニュがあって欲しいし、
家族の聖誕祭にはヴィンテージ・ワインも開けたくなるでしょう!
いつも、良質なピノ・ノワールに囲まれていたいとも思っています・・・
ワイン飲みの欲望はつきません!

日々ワインなわけですが、
料理、飲む仲間、まわりの雰囲気、そしてその時の気分、昂揚感・・・
全て揃って美味しく飲めるわけだ!!

たまに、こんなデイリーはいかがでしょうか?

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あれから一年たちました・・・

 | ワイン
正月をどう過ごしたかが、体調にはっきりとあらわれます。

わたくし、去年の今ごろから毎月定期検診に通っているわけです。
例の木曜行脚ですね・・・
実は、ある数値がわたくしにとっての体調のメルクマールなんですよ!

飲兵衛にとって、健康に正月越えする事は至難の技であります!
ところがどうでしょう・・・
その数値0.4ポイント下がっておりました。

みんなに誉められました♪♪
『先生、そんなに飲んでも大丈夫だったんだ~~!』
『俺だって、我慢するときゃ、我慢するんだよ!!』

さて、去年の今ごろドニ・モルテが急逝しましたね・・・
衝撃的な事件でした。
ストイックに夢を追い求める造り手ゆえの結末と直感的に想像していましたが、
実は別の所に引き金があったと、最近漏れ聞きました・・・

事実はどうあれ、好き嫌いはともかく、
ブルゴーニュの巨星が落ちてしまったのも事実・・・
彼のピノ・ノワールを飲みたくても飲めなくなる一抹の寂しさに襲われます。

Tの会でドニ・モルテの04’ジュブレイ・ラヴォー・サン・ジャックを頂きました。
このクリマはドニ・モルテのフラッグシップみたいなものですね!
もちろんシャンベルタンもありますが(そう言えばクロ・ヴージョもあるね~)、
これがちょうど良く、力も抜けて美味しく飲めます。

焦げた焙煎の香気も程よく、アニマルのニュアンスと、
熟したプラムをたっぷりと楽しめます。
抑制の効いたミディアムな酒質は、伸びやかで旨味も十分!
これは美味しい!!

一方ビッグヴィンテージのドニ・モルテが溶けて飲めるまで、
とにかく、体力勝負です・・・
皆さんせいぜいカラダ鍛えておきましょう!

では・・・

もちろん『酒のT澤』は売り切れです。
現時点での最安値04’ジュブレイはここ↓

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ル・ドームを造ったあの醸造家

 | ワイン
マコTの主宰がボルドー狂で、ボルドーが出ないわけないですよね!
会の中盤に登場したサンテミリオン・グラン・クリュは見覚えのない代物・・・

白のエティケットに下段の黒帯、中央には何やら蛸やヒトデの図柄のロゴが、
全体的には品良くまとまっております。
図柄がなければ、どこかで見たような?

そうだル・ドーム!!

なんとこのワイン、シャトー・テシエやル・ドームを手がけた、
ジョナサン・マルチュスが造り上げた物!
なんと、04’がファースト・ヴィンテージであります。

このワインは

2004 Les Astries Saint-Emilion

データを見ますと、フォンロックとクロ・フルテの間のシングルヴィニャードとの事・・
そこの石灰岩質に育つ80年の古木・・・なるほど!
メルロー70%、カベルネ・フラン30%のセパージュ、
と言う事はル・ドームの裏返しになりますかね?

さて簡単に言えば、とにかく美味しかった!
甘い濃厚なベリーの風味とスパイス感!
明解で、リッチな味わいには心地よい酸味の下支えがあります。
シルクタッチの極上の舌触り、タンニンも極め細やか・・・
04’にしてすでにOK!!

最近のサンテミリオンは旨すぎです!

今買えるのはここだけ↓


そのうち、T商店でも出るでしょう!

残念ながら『レ・ザストリ』は期限指定でした・・・
今は買えません!
代わりと言っては何ですが、テシエも覗いてみて下さい。
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何も知らずにコンタドール飲みました!

 | ワイン
先入感が全くない状態でワインを飲む・・・
これって極めて大事な経験でして、
20数年のワイン暦の中でもそんなにある事ではありません。

でも、あとでその正体を知って愕然とする・・・
そして、もう1度しっかりと飲みたくても、そこにはすでにワインはない!
今回はそんな経験をした訳です・・・

マコT会にて、素性のわからないリオハが出てきた訳ですが、
実際飲んでみて、テンプラニーニョのかなりのプレミアムとは分かりましたが、
驚かされたのは、これだけの濃厚さにきらりと光るエレガンスが垣間見られた事・・・
そして、その品格のある薫り高さでありました。

そのワインは

2003 Contador Rioja

リオハはカスティーリャ・イ・レオンのベンハミン・ロメオ作のスーパー・プレミアムワインでありました。
2000年が初ヴィンテージでいきなりPP98点を獲得!
その造りは10種類の地質で、15種類の方角を向いた、22の異なったブドウ畑で、
全てビオディナミで収穫されたブドウのみで醸造されるとの事・・・
セパージュはテンプラニーニョ94%、ガルナッチャ3%、グラシアーノ3%のデータであります。

ウニコでも、ペスケーラ・ハヌスでもない極上のスパニッシュワイン!
エレガンスとスパイシーさの中にデカダンスの妖しさと悪の華の咲くコンタドール・・・

まだこれから飲む機会、あるのでしょうか?
とにかく月光仮面T氏にサンキュウ!

提供は日本のプライス・リーダー!
盛岡の良心!!月光仮面こと『酒のT澤』です。


地ビールはやっぱりベアレン醸造所!
シマダーノ管理人が御待ちしております。↓




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ト・カロン畑のフュメ・ブラン

 | ワイン
突然の雪降りです!
あまり暖冬の話題をするものじゃあないですね・・・

さて先日の続きになります。
98’のポメリー・キュベ・ルイーズで乾杯をし、
『これは旨い・・・!』と舌鼓を打ってまもなく、
黄金色のフロスティ-ボトルが出てきました。

これはロバート・モンダヴィのト・カロン・Iブロックのフュメ・ブランであります。
最近あなたが手放す事のできないあれ・・・・
そう!『ホカロン』じゃあありませんよ!

ではト・カロン畑とは何でしょう・・・
オークヴィルの中央部に位置し、
ロバート・モンダヴィ・ワイナリーの周辺に広がる最良のリューディー!
そこには、1945年に植えられた北米最古のソーヴィニオン・ブランが栽培されているらしい。
ト・カロンとはギリシャ語で『最高の美』を意味するとの事!

さてその最高のフュメ・ブラン!
その名から連想されるロワールのフュメ、
すなわちソーヴィニオン・ブランの印象ではありません!

むしろそれは重厚なペサック・レオニャンのソーヴィニオンであります。
濃厚な滋養を感じさせる香気には、プロポリスやグレープフルーツのニュアンスが、
更にはレンゲの花、黄桃、そしてレモンを一滴、
心に訴えかけて来る、驚きのソーヴィニオンではありました。

PP91点獲得、わたくしウォルトナーがここでソーヴィニオンを造れば、
こう来るのでは?と思った次第・・・

いかがでしたでしょう?

提供は、日本のプライス・リーダーにして盛岡の良心!
御存知『酒のT澤』!!

説明するまでもないですよね・・・

更に、新世界ではありませんが、真正なソーヴィニオンを味わいたいならこれ↓


ト・カロンのIブロックのフュメ・ブランの現時点での最安値はここ↓

では・・・
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31年前のあの造り手のミュルジュ

 | ワイン
雪のない、穏やかな新年が続いています。
それにしても穏やか過ぎて、活気のないのも困りますよね!

郊外型のスーパーが乱立し、その防衛策として大通りに多目的のビルが立ちました。
一見、買い物客の流れの呼び水になりそうな気がしますが、
どうでしょう?

問題はある世代・・・すなわちこれから家族を増やす可能性のある世代が何処に行くか?
という事でしょう・・・

その世代に強くアピールできるコンセプト、駐車場の問題、もちろん価格の問題などなど
難題山積の感があります!

さて、思いがけない事が起こるものです!昨日マコT会があったのですが、
心に染み渡るような、類まれなるNSGを御相伴に預かりました。

造り手は敢えて言いません!
もちろん、それがどんなに価値のあるもかについても、

31年前・・・夏が暑く乾燥したその年は、神様と呼ばれたその造り手も水不足に悩まされたとの事・・・
でも、きっちりと見事なNSGを造っていました!
クリマは『ミュルジュ』!そこの信奉者であるメオ・カミュゼでも有名!!

濃密なガーネットの色合いは31年の歳月を感じさせません!
トップに僅かな湿った菌糸の香りを感じた以外は、ほぼパーフェクト!
ねっとりとした、染みるようなフルーツと面で接触するタンニンです。
柔らかな味わいに美しい壮麗な酸味が気持ちよ~~し!
程なくして、麝香や皮の印象的なブケと、
黒系の熟した果実のアローマがグラスから零れ落ちます。

NSGでこの品格・・・
やはりこんなNSGを造りあげる事ができるのは、この人しかいないでしょう!
今は亡きその造り手に合掌。

とにかく驚きでした!
ピノ・ノワールの御目付け役にして、大胆極まりないH金S人氏に大感謝!!!

その他の驚愕のラインナップは後ほど・・・
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ヴォギュエですか・・・

 | ワイン
久しぶりに、レニー・クラヴィッツの『Let's Love Rule!』を聞きながら家路を急いでおります。
そう言えば、何かのCMにレニー・クラヴィッツがかかっていました!
確か、車の宣伝だったような・・・

いずれ、CMで懐かしい曲を聴く機会が増えました。
おそらくCMの製作者が同じ世代なのでしょう!
エルトン・ジョンの『Your Song』でしょ、S&Gの『冬の散歩道』などもそうです。
まあ、レニー・クラヴィッツはそれらから比べると、我々の次の世代になるのでしょうが・・・

さて、チョット前になりますが、ホテル『ニュー・W』の和食『Mい鶴』にワインを持ち込ませてもらいました。
そのワインは00’シャンボール・ミュジニー・プルミエ、
もちろん造り手は、かのコント・ド・ヴォギュエであります!

中味はミュジニーの若木、
思い切ってミュジニー持ち込みの勢いでしたが、
モシですよ、これががっちんがっちんのバサロだったら?
なんてことが頭を過ぎりまして、
そこで00’という、少し控えめなヴィンテージ、そしてプルミエに決めたわけです。

しかし蓋を開けてみれば、これが大成功!
どんピシャでありました。

ミネラリーにタイトなトップでしたが、
ひとたび大ぶりのグラスで開き始めますと、
バラのエッセンスやレッドカラントの砂糖漬けなどが、わんわんと香ります!
若木と言えども、ヴォギュエ特有の品格は垣間見る事ができます。

味わいは意外に抑制されています、
こんなんじゃヴォギュエにあらず!!とのたまう御仁もいるようですが、
シャンボールですから・・・
これくらいが、カラダ優し系で最近気に入っています・・・
マット・クレイマーなどはヴォギュエの酷評を平気で展開しているわけですが、
『バロン・ド・エル』のラドーセットが介入してからのヴォギュエを、
どう見ているのでしょうか?

いずれ、美味しく頂きました!
こうゆうワインはタマにですよね・・・
タマにですから、感性を刺激されます。

ps:高いですよね・・・
   でも、00’で一番のロー・プライスはここ↓


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ドルチェットはパスタと共に・・・

 | ワイン
食中酒を一番感じるワインの一つがドルチェット!

アーリオ・オーリオでベーコンと茹でキャベツでスパゲットォーニを絡めます!
程よい塩加減、そして野菜の甘味を感じつつ、
そこで、ゴクッとドルチェを飲み干します。

これって至福の時間ですよね・・・

さてこのドルチェ・・・
何でドルチェか?と言いますと、
生食でも大粒で甘い(イタリア語でドルチェ)事からきているらしい・・・

タンニンは少なめで、瑞々しいフルーツ、酸味は程々に、
華やかな若々しいアローマを感じます!

今開けたドルチェは、
1998年 ドルチェット・ダルバ プリヴィアーノ ロベルト・ヴォエルッツィオ

低収量に支えられた濃厚な味わい、
ゴージャスなねっとりとしたアローマ・・・
これは他のドルチェットと一線を画します。

今日も元気だ、パスタが旨い!

ヴォエルッツィオの05’物ならここがロー・プライス↓


千円台の一押しのドルチェット!
古典派のバローロの造り手が素晴らしいコスパでドルチェを提供してくれました。


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ブリチェック再び・・・

 | ワイン
年末の西麻布行脚を思い出しております。
数年ぶりの『Tバキ』で、もてなしてくれたのは確か98’物のエドワード・ブリチェック モレ・サン・ドニ 1er キュベ・ヨハネ・パウロ Ⅱでした。

実はその昔、初めて『Tバキ』にお邪魔した時も登場したのは80年代のそのワイン!
確か、83’あたりでしたでしょうか?
濃厚で、パワフルな、今時のボルドーに飲み疲れた御仁にとってはホッとします。
ある意味モレぽくない、包み込むような優しいワインであります。

紐解けば、ヨハネ・パウロ二世の生まれ年の1920年から少しづつ開植し、
1953年(マッサーウオ生誕、関係ないか?)にドメーヌを興します。
ジョルジュ⇒エドワード⇒クリストフと代替し、なんと今でも85年の古木から見事なピノ・ノワールを造り出すわけです。

この樹齢が優しい、しなやかさを引き出してくれるのでしょう。

汗のほとばしるキース・ジャレットではなく、
ビル・エヴァンスを聞きたくなる今日この頃です!

明かりを絞って、再びヨハネ・パウロ二世飲みたくなりました。

ここでもプライス・リーダーはT澤ですが、もちろん売切れです!
04’ここより安いショップありますが、ジュブレイ・エシェゾーなんて銘柄あります↓
(写真クリックして下さい)


PS:蛇足ですが、ここの麺も御世話になっています!



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