The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

美味しい魚も考えもの・・・

 | ワイン
今日はかみさんと娘と3人でヌッフにお邪魔をしました。
いつものパターンであれば、軽くビールを飲んで、食事をし、
おもむろに、タクッチャ・ブラインドとなるのですが・・・

今日は、ワイン飲みませんでした!
何故かと言えば、
ほやの刺身、さらには新鮮な刺身五品の盛り合わせ、頼んでしまいました。
やはり、これにはビールと日本酒、もしくは焼酎でしょう!

それにしても、その盛り合わせ・・・
雲丹、帆立、スルメイカ、それにぷりぷりの黒ソイ!
チョット甘えびが2匹だったのは残念!

イヤ~~!美味しかった!!
最後に、わたくしマリー・ノエル・レデューのシャンパーニュをひっかけて、
今日はおとなしく退散です。
イトウゾ氏にはまたよろしく!!

帰宅後、密かに00’モッカガッタのドルチェあけました。
先日調達したル・ヴァンをかじりながら・・・

これ、凄いドルチェです!
濃密なガーネットの色合いで、ねっとりしたエキスが印象的・・・
マオタイのトップにプルーンのエッセンス!
あまやかさの中にも、ミネラリーなグリップが・・・
でも、実は辛口にまとまってキャッチーなフルーツは、
ひょっとしたら、これってサンテミリオン?とある意味、ラビリンス・・・
ドルチェってこんなんでしたでしょうか?

ほっぺ落ち系ドルチェでした!
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夏直前!プティ行脚

 | ライフ
ここにきて、朝のロビンちゃんの散歩でさえ、チョット汗ばみます。
でも、日中も30度は越えません。
湿度は60%ってところでしょうか?
夏直前です!

もう、公務員諸氏のボーナスでましたか?
そのわりには、大通り閑散としていますよね・・・
今週は、月、水と野暮用でプティ行脚をいたしました。

カズクン・バーでは03’ダルヴィォのブル・ピノをブラインドで・・・
鮮やかな、薄いルビーの色合いでした。
何となく、風味もジャン・ライヤールのピノに似ています!
苺キャンディー、クレーム・ド・カシス、そしてハービーなニュアンス!
軽いタッチのフルーツです。
白の名手の赤って感じでしょうか・・・
こうゆうピノって、食事と合いますよね・・・美味しく頂きました。

さて、Mジェイでは珍しいジョセフ・ロティの白を・・・
逆に赤の名手の白ですよね・・・
意外に濃厚です!
ミネラルっぽいトップに、かすかな麝香のニュアンスです!
黄桃のアロマとマンダリンオレンジのエッセンス・・・
これは、ニュイのシャルドネでは上出来でしょう!
気の利いたワインのチョイスのママに感謝であります。

昨日は、帆立の出汁のリゾット、新鮮な鯵のタルタルで、ビールと冷えたロモランタン
を飲みました。
ロモランタンはもちろんピュズラの物・・・
草の風味と清涼なアローマは、私にとっての初夏の風物詩・・・

これから夏が始まります!
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チッタ・フロンターレ

 | ミュージック
『前方の街』という意味でしょうか・・・

仙台での学生時代、このレコードを御茶ノ水の『デイスク・ユニオン』まで買いに行ったのを憶えています。
黄金のシュールな絵画を、黒の縁取りが囲んでいる、印象的なジャケット!

アコースティック・ギターのイントロで始まり、
牧歌的ながらも、プログレならでわの展開です。
『オザンナ』の残党による結成のバンドですが、この『エル・トーレ』一枚で終わりました。

もちろん、日本盤もなし・・・
このジャケット見たことある人、居ますでしょうか?
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70年代のイタリアのロックシーン

 | ミュージック
まあ、よっぽどの凝り性でもないと、70年代にリアルタイムでイタリアのロックを聞いている人はそんなにいないでしょう。でも、わたくしヴィンテージ53’ですから・・・

私の場合、やはり『オザンナ』が最初で、イタリアのクリムゾンと言う歌い文句に惹かれたのが、その理由・・・
もちろん、クリムゾンの完成度、洗練性は望めませんが、へヴィーなスタイルとストリングスとの融合に見る緊張感は、ファーストの『ルオモ』から『パレポーリ』、そして『ミラノ・カリブロ9』と続きます!

四作目の『Landscape of Life』は、かなりインターナショナルな路線を狙って、カンツォーネばりのヴォーカルを英語で聞かせています。
かつての重く、湿気の多い、沈みこむような『オザンナ』を期待する御仁には、残念な作品かもしれません。

リーダーのエリオ・ダンナを中心に、同じ時期に『ウーノ』が結成されました。
僅か一枚のアルバムは『Landscape of Life』を彷彿とさせる、素晴らしい作品!
(私は好きです!)

一方、『オザンナ』の残党は『チッタ・フロンターレ』を結成しますが、アコースティックな牧歌的プログレとでも言いましょうか?
評論家は精彩なしと酷評していますが、これも一興・・・
私にとっては大事な一枚になっています。

さて『ウーノ』はそれ以降、『ノーヴァ』に変身し、『ブリンク』『ヴィルマーナ』『ウィング・オブ・ラヴ』までは記憶にあります。

それ以降、わたくし・・・
ワイン界に没入してしまったわけ!

とにかく70年代のイタリア・ロック・シーンって活気ありました!
写真は珍しい『ウーノ』のイタリア盤のジャケットであります。
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ドミニク・ローラン ヌメロ1 ブル・ピノ

 | ワイン
昨晩は、息子の野球の事でかみさんが仙台!
たまたま帰盛していた長女に夕食を作ってもらいました。

和風サラダにソーメンにいなり寿司・・・
蒸し暑い気候にはイイですよね!
体に優しい献立って・・・

ニュースなどを見ていると、かみさんから意外に早い帰宅の連絡がありました。
もちろん、土曜日なのでチョット飲むか?
と、どちらからともなく提案があり、電車到着時間に合わせて大通りへ・・・

久しぶりに『お花B』で飲む事にしました。
カウンター越しのオーナーは、五十肩もほぼ完治し絶好調・・・
元気をもらう事は良い事です!
ビールと焼酎、カツオとホッキ貝のお造り、浅漬け、前沢牛の煮物、ゴマ豆腐などなどを頂いて帰宅・・・

それで、やめりゃ~イイのにドミニク・ローランの02’ヌメロ1開けちゃった!

濃厚なヴァイオレットです。
いきなり、強いローストのきいたトップノーズにビックリ!
ブラックベリーやカシスのアロマティックな芳香も十分なもの・・・

でもですよ、確かに濃密で旨味もありますが・・・
02’らしい調和に欠けるのでは?
03’ぽい力技に走っています。

むしろ1~2日の放置が肝要なのかも・・・
(グラン・クリュでこんな事しちゃダメですョ!老婆心ながら)

体に優しいピノ探しています。
わたくし53歳・・・

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この花はダリヤ?

 | ライフ
すがすがしい木曜日です!
久しぶりに、終日休みをとりました。

朝からアッシー君となり、何度かS百合の坂を上り下りしまして、
更には、溜め込んでいた書き物に目を通し、
そして、ユーロカーブとフォルスターの中味を並べ替え(確認その1)
なんて事していましたら、御昼近くになりました。

こりゃいかん!

足早に、HK駐車場からニート・レコードへ・・・
プログレ関係を物色していましたら

いや~~!懐かしい!!
ロバート・ワイヤットの『ロック・ボトム』がありました。
しかも、廉価盤で・・・

ロバート・ワイヤットは、かつての伝説的ジャズ・ロックの草分け「ソフト・マシーン」のメンバー(パーカッションとヴォーカル)であります。
その後、71年にヴァージン・レコードからソロ第1弾を出しますが、
運悪く、交通事故で下半身不髄の身となります。
この『ロック・ボトム』は74年の復帰作にあたります。

シンセサイザーとメロトロン!囁きかけるような摩訶不思議なヴォーカル!!
これは間違いなくワイヤットの最高傑作でしょう。
(普通の神経の人には理解しかねると思いますが・・・)

なんやかんやで、それとバド・パウウェルの『ザ・シーン・チェンジス』を買い込み帰路へ・・・猫の額系の庭先では、春先にRR工房で買った『ダリヤ??』がそよ風で揺れていました。

夜は、今回で2回目の『R-デル・ワイン・セミナー』を聴講し、
いつもながらの、テースティング・グラスでのカタログ的ワイン会はいかがなものか?
と反省し・・・

ワインは5~8人の気の合うワイン組を作るべし!
そして大ぶりのワイングラスでゆっくりと・・・
当方のワイン会の方向性も、小人数もしくはマグナムの会となることを、再確認した次第でありました。(いつもそう考えるのですが、なかなか・・・)

帰りはチャーリーズ・バーで02’ラスコンブをズバッと当て、
気持ち良く帰りました。

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第56回Zooのハイライト

 | ワイン
ボーヌ特集の2回目の今回は、ポマールが御題でした。
その中で、ジブリオットのオスピス・ド・ボーヌがブショネっぽかったのには残念!
でも、イトウゾ神父はさすがのプロフェッショナルですね~

さっと、それを引っ込め、後半三本で目隠しで出すという、離れ業をやってのけました!

それにしても、何処かに『ブショネ大王』が潜んでおったのでしょう・・・
まあ、その事は後で確認することにして、
とにかく、Wine Heatにはタマラナイ、刺激的でイイ企画でありました!!

濃厚で、黒々系の03’ピノが3本出ます!
その中には、ベルナール・デュガ・ピイのポマール・レヴリエール、ドメーヌ・ルロワのポマール・レ・ヴィーニョ、オレゴンはベルグストロームのマーカスヴィンヤードが含まれているわけ・・・

その順番を当てろと言う事なんですわ~~

まずは、隠し様もないセクシーな豊満なボディーと、総体的に高アルコールの甘々系が目立ちすぎ・・・やはりオレゴンのベルグストロームは一段上を行くゴージャス!!

さすがに、最初で分かりました!

問題はデュガ・ピイとドム・ルロワ・・・
初めに出てきた、ローストの効いた、より張りのある代物!
それを、デュガーピイと思っちゃった!

だって、ルロワって今やビオの権化みたいな物でしょ!
2番目のふっくらとした、柔らかい、酸味の美しいタッチが、どうしてもビオに思えたんですね・・・

かみさんや針金職人氏の歓喜の渦をよそに、首を傾げるわたくしでありました・・・

残念・・・
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ラ・フィオリータ

 | ワイン
『オテル・ド・ヤマダ』のブルネロ特集でも話題になった、当代きってのスーパー・エノロゴ! ロベルト・チプレッソの『ラ・フィオリータ』を、ブラインドで出しました。

チプレッソはサン・ミケーレの醸造学校で学んだ後、何と『カーゼ・バッセ』のジャン・フランコ・ソルデーラの元でブルネロ造りを経験したとの事・・・

更にチャッチ・ピッコロミーニ・ダラゴーナでエノロゴに転身したのはあまりにも有名!
チプレッソの加入でチャッチ・ピッコロミーニは88’90’95’でトリ・ヴィッキエーリを獲得するという大躍進!!
そして89’には『ラ・フィオリータ』を興し、97’『ガンベロ・ロッソ』のワイン・オブ・ザ・イヤーにまでなると言う訳であります!!

このブルネロは、古典的なスロヴェニアン・オークでの熟成なんですが、むしろ味わいはモダンなニュアンスの、極めてバランスを重視した造り・・・

その名のごとく、バラの花束の香気をふんだんに持ち合わせ、レッド・フルーツのシリアスなアローマで頭はくらっくら・・・
スタイリッシュでソフィストケートされたフルーツですが、きゅっと閉まった濃厚なエキストラクトが、このワインの果てしない将来性を暗示するかのようであります!!

いずれにしても見事なブルネロ!!
98’でこれですから、97’などはどないなっているのでしょう?

初参加のSさんは、現地で相当ブルネロ飲んだみたいですが、『ラ・フィオリータ』はチョット意外なブルネロだった様です。
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2つのサン・ジュリアン

 | ワイン
ラス・カズとポワフェレ!サンジュリアンの2つのレオヴィルの90’物と85’物を肉料理に合わせて出しました。

肉料理はケイパーと新玉葱のビーフ・ロール・・・赤ワインのソースの様です!

説明するまでもなく、90’のラス・カズの評価は相当な物・・・
でも、かなりのバサロ状態?だったのでしょう!
重く、鈍くまるでステゴザウルスのようなラス・カズ!!

甘いガトー風味の熟したカラントに、リコリス、鉄分を連想させるミネラル感!
更に、ここにきて気になるハービーな香気が漂い、
いつもの品格はどこへやら?
それでも、ヴィノム・ボルドーのなかで、ゆっくりですが解けだします!
幾分スタイリッシュな酸味バランスも見え隠れし、サンジュリアンの王たる風格も確認できました。

このロットはメルシャン経由!実はラック経由もあるので・・・
どうだったのでしょう?

一方85’ポワフェレは見事な練れ具合でした。
甘やかな、熟したレッドフルーツのジャミーなトップノーズ!
そこに、西洋スギ、ミント、グローヴなどのアクセントが続きます。
微かなハバナシガーの風味とスーボアが心地よし!!
味わいもメドックの骨格を残しつつ、甘くリキュールのような集中も見せながら、
ミディアムながらも、本格的な塾メドックを堪能できました。

中盤のサンジュリアン2種、皆さんはいかがでしたでしょう?
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新旧トラペ

 | ワイン
土曜日の会に、新旧のトラペを出しました。
もちろん、フュッセとシャブリの後のブルゴーニュのピノ・ノワールの代表として・・・

まずは78’のジュブレイ・プティ・シャペル!
これは、本家ドメーヌ・ルイ・トラペの物!!

78’にして既にアンバーなエッジです。
ドライなプラムやアジアンな香料、シナモンやクローヴなど・・・
妖しげで、セクシー!アニマルチックな麝香の香気!!
ジュブレイらしい土の風味を帯びた、ミディアムなフルーツは熟成の高原部をひた走り!
今から下り坂に差し掛かるところ・・・
でも今ならOK!楽しめます!!

1990年にドメーヌ・ルイ・トラペはジャン&ジャン・ルイとロシニョール・トラペに袂を分かちます。
ジャン&ジャン・ルイはなんとビオの道へ!
完全ビオのシャンベルタン第1号がこの98’物なんです!
(ところが、どうしたことか全然ビオっぽくないんですなー、これが・・・)

美しいクリムゾンの色合いです。
軽めのロースト香、心地の良い滋養を感じさせるトップ・・・
桑の実、熟したプラム、などのレッドフルーツのアローマを感じ、
シャンベルタンのテロワールを証明するフルーツの骨組に雄雄しさを感じます!

確かに強く、収斂されています!
しかし、料理とひとたび合わせると見事なマリアージュを見せてくれました。
翌日は、もっと優しくメタモルフォーゼ!!

あるインポーターがそっと耳打ちしてくれたのは2年前・・・
『ジュブレイ・シャンベルタンはルソーでも両デュガでもないですよ!
絶対、ジャン&ジャン・ルイ・トラペですョ!!』

今それを思い出しながら、飲んでいます・・・
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