The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

残り物に福がある?

 | ワイン
ワインセラーを長い時間覗いていても、手頃な、今飲めるワインを見つけれない事ってありますよね・・・もちろん、それなりのワインはあるんですよ!

今夜も・・・適当な、それでいて、このワインどうなんだろ?
とワインヒートの好奇心を刺激してくれる、
そんなワインを見付けるのに難儀しておりました。

これを開けるニャ・・・あまりにも理由が希薄すぎる・・・とか
こんなんじゃあ・・・つまらな過ぎる!とか?
セラーの前をあっちへ行ったり、こっちへ行ったり・・・

小1時間の奮闘の末結局、見慣れない一本のピノらしきワインに手が止まりました。

茶色のショートエティケットに金色の菱形の模様、
エティケットには『1999 ブルゴーニュ・オー・コート・ド・ニュイ』と記されています。
そして金ぴかの菱形の中には『アラン・ヴェルデ』と・・・

このワインは確か、いつぞやの福箱に入っていた代物!

アラン・ヴェルデ・・・その息子はオーレリアン・ヴェルデ!
今はむしろ息子の名前の方が通りがイイでしょうか?

1971年からのビオロジックへのトライ!
ビオでありながらの、クラシックな造りであります。
甘い完熟の赤い果実の香気にビッシリと締まったミネラルを感じます。
程よい甘味と酸味の調和、わずかに熟成のニュアンスを効かせた丸みのあるフルーツ!
ピノにあるべきたっぷりとした滋味が心を鎮めてくれます。
これは『オー・コート・・・』のアペラシオンを遥かに越えた逸品と言えるでしょう!

福箱の残り物に福があったという事でしょうか?

さて、明後日からは11月ですよね・・・
もうすぐ師走?・・・さあ大変だ!!

なんだか知らないけど、とにかく大変だ~~

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福箱でわからへんかったけど、こんなんするんですね↓
びっくりでっせ!

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03’エシェゾーの競演!IN ZOO!!

 | ワイン
とうとう、ヌッフ店長はヴォーヌ・ロマネのグラン・クリュの一つのエシェゾーを、
7本も並べてしまいました。

いくらなんでも、自分が飲みたいからだと言っても、
この暴挙!いや究極の大盤振る舞い!!

とにかく参加者は感謝するしかないでしょう!
不覚にも参加を逃した御仁は残念と言うしかありません。
皆さん、御免!

まずはその驚愕のラインナップをご覧下さい↓

2004 Echezeaux Christian Clerget

2003 Echezeaux Domaine de Perdrix-Blind-

2003 Echezeaux Mugneret-Gibourg

2003 Echezeaux Robert Arnoux

2002 Mountford Estate Pinot Noir Waipara Newzealand-Blind-

2003 Echezeaux Emanuel Rouget

2003 Echezeaux Domaine Dujac-Blind-

2003 Echezeaux Cuvee George Jayer Emanuel Rouget-Blind-

2004 Gevrey Chambertin Terres Blanches Charlopin Parizot-Blind-

2004 Marliciano Faresco Umbria-Blind-

いかがでしょうか?
凄いでしょ!!

この中でフィネスを湛えた、スタイリッシュなフルーツを持ち、
壮麗な酸味と伸びやかなフィニッシュを兼ね備えた、
私好みの静謐なピノ・ノワールは・・・
03’のミニュレ・ジブールとドメーヌ・デュジャックのエシェゾー!

03’の良さでもあり、弱点とも言える、焼けたような濃厚なフルーツで、
味わいのスケール感では他を圧倒し、限りない将来性を見せつつも、
未だにその全貌を現わせない!
03’のロベール・アルヌーとエマニュエル・ルジェのエシェゾー!

そして最後は、尊大にして重厚、ゴージャス&ブリリアント!
その驚きは、その日の全てのワインの上を行く、
言わばピノ・ノワールの不可触領域!
03’ジョルジュ・ジャイエのキュベまで出てしまいましたのですよ!
このワイン!ワタクシ柏手打って飲ませてもらいました。

03’エシェゾーのなんたるか?を分った気分とは言い過ぎでしょうか?
兎にも角にも、主宰のエシェゾー・伊東氏に大感謝!!

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今やこの値段!どうしましょ?


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ヴェルナッチャで食進みます!

 | ワイン
セプテンバー・レインかと思いましたらオクトーバーでした!
いや、オクトーバーどころか後四日でノベンバーです。

今日は久しぶりの雨降りですよね・・・
なんとなく、庭の草木もイキイキとしています!

さて今日は自宅でジットリと読書!
業界の行く末を憂いながら、それ系の評論本を斜め読みしています。

夕食に若鶏のグリエのクリームソースと春菊のサラダが出ました!
とりあえずビールの流れにやっと歯止めがかかりました。
もちろん、こう来れば白ワインでしょう・・・

どうもクリームソースに隠し味として御味噌が入っているらしく、春菊の苦さも考慮し、ここはヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノを開ける事に致しました。

これが全くのアッビナメント(相性抜群!)
メタボもそっちのけで食が進みます。

今回のヴェルナッチャは05’ファルキーニのアヴィネア・ドーニ!
前回のカルチナエの物より濃厚な味わいです。

アカシアの花やミネラルのトップに洋ナシやプロヴァンスのハーブの香り!
酸度が低く、幾分甘め、フルーツぎっしりで、味濃く、
僅かなフィニッシュの苦味が印象的でしょうか?
この重めのヴェルナッチャは、食事と共にその真価を発揮します。

このワインでイタリアの地場品種の醍醐味を味わえる事だけは確かでしょう!

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05’でこの値段、ヴェルナッチャの中ではコスパに難点!



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馬車道あたりで待っている♪

 | ジャーニー
こっれて同年代なら分りますよね・・・
例の『恋人もNれる・・・』の歌詞の一節であります。

実は久しぶりに横浜へ行って参りました。
その理由は、90歳過ぎても未だ現役、日本画家の『堀F子』画伯の展覧会が横浜でありましたのですよ・・・

それのついでに、「赤レンガ倉庫」経由「みなとみらい」まで足を伸ばしました。
横浜って街その物がテーマパークという感じでしょうか?
訪れるたびに街の景色が変ります。

今度はゆっくりと鎌倉、修善寺あたりまで行きたいものです。

さて『マクシVン』のその後ですが、
もちろんヘロヘロ状態ですが『祥瑞(ションズイ)』を覗いてみました。
やはり土曜日では勝Yさんは居りませんでした。

最後に勝Yさんとお会いしたのは何時の事でしょう?
たしか『吉兆』行脚の時には寄りましたはずです。

そうそうここも大入りの大盛況!
足より上半身が前に進むソムリエと思しき女性に、
『勝Yさん今日は出勤しないのでしょうか?』とワタクシが聞きますと、
きっぱりと『おそらく来ないと思います・・・』との事!
『御名前お聞きして宜しいでしょうか?』と言うので、
まさか『マッサーウオ・・・』などとも言えないので、真面目に『盛岡のヤマダ・・・』
と答えて置いたわけです。

いまごろ『何処の馬の骨』と思っている事でしょう?

勝Yさんって人は、忙しくなるとそこから居なくなってしまうんですね・・・
『グレープ・Gンボ』の時もそうでした!
何時かお会いしたいものです。

勝Yさんが10数年前に、これこれと出したワインが、
今になってワイン業界のメインストリームに登場して来ています。
先見の明とはこの事を言うのでしょう!

岩手ではそんな人、
一人だけいますよね・・・さて誰でしょう?
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10.20東京行脚・・・

 | ジャーニー
いつものように、星条旗通りのあのお店で・・・・
というような具合には、いかなくなりました。

なんと週末は年内いっぱい予約客で満席のようです!
さらにウィークデイも運がよけりゃメッケモノ!の状態との事・・・

なにしろ、佐藤Y一氏が世界大会から帰国以来、
絶妙なタイミングで『プロフェッショナル、仕事の流儀』(NHK)が放映となりまして、更には東京ミッドTオープンによる星条旗通り界隈の様相が大きく変ったわけであります。

これすべて『マクシVン』にとっての追い風なんですね・・・

その結果、『いつも、気軽に、美味しいワインと料理を楽しめるお店』という、
本人が目指すコンセプトとは裏腹な方へ走り出した様です!

しかし、ひとたびお店に入れさえすれば、そこは佐藤Y一ワールド♪
美味しいワインとキュイジーヌのマリアージュ!
人を飽きさせない、洒脱でスマートなトーク!
そして加えて同性をも羨むナイスで爽やかな御尊顔!

いやがうえにも、皆さんがこの店のリピーターになりたがる気持ちが良くわかります。

さて10.20行脚の魅惑のワインリストはこのようになりました↓

NV シャンパーニュ ブリュット ドラモット

2004 アルザス グラン・クリュ リースリング アルベール・ボクスレ-

2003 ソーミュール ブラン VV ドメーヌ・ラングロイス・シャトー

2003 ポマール・レ・ジャロリエール プース・ドール 

2000 シャトー・ラトール・ラスピック クリュ・ブルジョワ

2002 アルボワ ササグニャン

カルヴァドス

となりました!
白は前菜2種とのマリアージュを考えての2銘柄!
特に、濃密な黄桃と蜂蜜、更にはトロピカルなニュアンスを持った、
ボクスレ-のアルザス・リースリングには驚かされました。
適切な酸味と甘味、幾重にも時間と共に変化するコクと底味があります。
甘い野菜と燻した鴨肉のコンフィとの相性がピッタリでした!

赤はクリュ・ブルジョワながらも、熟したプラムとカラントの風味よろしく、
甘い噛めるようなまったりフルーツが実に美味しい、
ラトール・ラスピックが見事!
蝦夷鹿のグリルとのマリアージュは正しくホッペ系であります。

いずれ店の中での、飲む、食べる、会話する、笑う等など・・・
トータルな意味での楽しさの演出は、いわゆる極上物!

これは正しく『佐藤Y一劇場』でしょう!!

でもこの状況では、また近い内に、お目にかかれるでしょうか?

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03’ポマール・レ・ジャロリエール プス・ドール はここで↓




ドラモットはここが最安値↓



PS:ここで御知らせです。
   我らがワインヒートの先輩にして飲み友でありました、
   故K松原清Fさんを偲ぶ会を11月15日(木)に「オテル・ド・ヤマダ」にて開   催致します。詳細は当方まで御連絡下さい!
   諸般の事情により、この日になりました、遠方の方には御免なさい!

   なお11月11日(日)は本年最後の『オテル・ド・ヤマダ』ですが、遠方の方は
   この会で氏の懐かしい御話でも致したいと考えております。
   ちなみにテーマは『シャンベルタン・・・』!
   その地所の年代物、グランクリュなどなど・・・後はヒ・ミ・ツ

   もちろん11月17日は『プティ・モンド』!
   御油断無きように・・・

   では!

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酒のラインナップはここで揃えます!
世界のプライス・リーダー、盛岡の良心、酒のT澤↓






















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西麻布⇒六本木 ミッドナイトクルーズ!

 | ジャーニー
昨晩遅くに東京から帰ってまいりました。
今回の上京の目的は様々ありましたが、それにしても濃密なスケジュールでした。

土曜日はディナー前の空いた時間に、東京ミッドタウンから徒歩で新国立美術館巡り、
そこから路地を抜け、気がつけばそこは『星条旗通り』であります!

なんと『マクシVン』が見えてきたではありませんか?
一つの建物であっという間に地図が変る・・・
ちょっと寂しい場所の感がありました『マクシVン』も、
今は素晴らしい立地条件に・・・

そしてそこから更に左折してミッドタウンに戻りますと、
そこには懐かしやのワイン・バーの老舗『ションZイ』を見付ける事が出来ます。
我々ワイン・ヒートにとっての聖地になりつつある様です!

それにしても帰国後の佐藤Y一氏の仕事の流儀にはますます磨きがかかってきました!
桃源郷をさ迷った『マクシVン』でのワインとキュイジーヌの報告は後ほど!

ではまた、仕事にでかけます・・・
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松茸、芳香・・・これぞ日本!

 | ライフ
セップ茸だろうが、ポルチーニだろうが、
初物の松茸の芳香に勝る物はないでしょう・・・

ある方から初物の松茸のお裾分けをいただきました。
本当にごちそうさまです!ブログで失礼致します!

やはり、まずは松茸ご飯にいたしました。

炊きがけの御ひつを開けた瞬間のこの香り・・・
やはり!エキゾティック!ジャパン!!ではないですが、
日本に生まれて良かったな~~と感じるのはワタクシだけ・・・ではないですよね?

さて、岩手山の初冠雪の便りを聞きました・・・
いつものように、その何日か後に必ず地上に雪が降り始めます。
そのうちに、暖房機器にも御世話になる季節になるでしょう!
冬にもならないうちに春を恋しく思うって、老化現象でしょうか?

だれも寒いのイヤですよね・・・

でも暖かい部屋で、心温まるワインを飲むのは最高ですよね!

程よく熟成した濃厚なボルドー・・・
適度な酔いでしばし桃源郷をさ迷えるでしょう!

ワイン会めじろ押しの11月、美味しい熟ボルドーにも出会えるでしょうか?
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ルネ・アンジェルのクロ・ヴージョ!

 | ワイン
50ヘクタールに80もの造り手がひしめき合うグラン・クリュの地所とは、
もちろん『クロ・ド・ヴージョ』の事であります。

その中でも、斜面上部の秀逸なテロワを持つ限られた造り手の一つが、
ドメーヌ・ルネ・アンジェルである事は周知の事実でしょう!

このドメーヌの名前のルネ・アンジェル氏は、
35年間もの長きに渡りディジョン大学の醸造学の教授であり、
その息子ピエールは14年間かの地の町長を務めたとの事・・・
その後、ピエールは1981年に他界し、
ルネは92歳で1986年に大往生したらしい。

そして、なんと現当主のフィリップまでもが2005年に急逝した事は、
ブルゴーニュファンの間で大いに話題になりました。

つまり、第26回ZOOの04’クロ・ド・ヴージョは、
フィリップ・アンジェルの最後の作品なんですね!

実はここのフラッグシップはグラン・エシェゾーなんですが、
ルネ・アンジェルは力強いクロ・ヴージョの代名詞としてその名をほしいままにし、
むしろワタクシこちらに手が伸びてしまいます!

さて、ブラインドも合わせますと一挙に90’04’と御相伴に預かったわけですが、
17年経過しながらも骨太の見事な果実味を見せ付ける90’の迫力にビックリ!
一方04’はもやもやしたビオのニュアンスの底味じゅわ~~とした優しい仕上がり、
やはりアンジェル家としても04’の貧弱なフルーツではいたしかたない!
と言う所でしょうか?

いずれ、ルネ・アンジェルの一族の手によるブルゴーニュは04’が最後!
在りし日のアンリ・ジャイエ翁も一目を置いた、目の醒めるようなピノ・ノワールを、
もう1度目に焼き付けたい所であります・・・
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カレー肉まんのカロリー計算は大丈夫?

 | ライフ
一周間に2時間のウォーキングが一応のノルマです。
朝のロビンチャンの散歩で20分の歩きですが、これはウォーキングにもなりません!

中Sから山Gまではワタクシの足で40分程かかりますので、
週3回位は徒歩での帰宅が必要条件ってことになるのでしょう。

まあ、歩き出しますと40分などはなんてことなくて、
最後のほうは、競技場でデッドヒートで競うマラソンランナーの様にフル回転!
けっこう気持ちの良い汗かきますです!
これが最近の楽しみになっています。

でもやっと乗って来た所で冬なんですよね・・・

とにかく雪の盛岡は悲惨の一言!歩行者にとっては地獄、
ここのところは青森や弘前の除雪作業を見習って欲しいものです。

さて今日も今日とて徒歩で帰りました。
今日は紺屋町コースであります!

『Mキッチン』の前を通り、かつて国劇(映画館)のあったマンションを横に眺め、
モッキリ一丁を楽しめる『平Y酒店』、その正面は『菊のT酒造』と来ます。
そして『クラムBN』と来て、岩SのT字路に到着!

実はそのまま上の橋の予定だったんです・・・
ところが、誘惑に負けて右に曲がってしまいました!

分るでしょ・・・
『五十五B』の肉まん!
本当に久しぶりだったんですね・・・
ですから「カレー肉まん」買ってしまいました!

それから、ひんやりとした風を受けながら、川沿いを闊歩!
暗闇に紛れて、カレー肉まんをホウバリます。

あとは何も言いません、この至福の為なら、
週3回の徒歩を5回にするでしょう・・・
これって無駄骨でしょうか?
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自然の摂理を街も受け入れる事が出来るでしょうか?

 | ライフ
実は川で出会ったカルガモさんがこの写真であります。

そろそろこの時期には、産卵後息絶えた鮭が川底や岸に見られるようになります。
カラスの一団が中州の胡桃の木に群れ集まり、その屍骸を狙っているようです!

何年か前に、鮭の溯上の川は良いけれど、
鮭の屍骸がどうにかならないのか?匂いが云々・・・
などの話題が新聞に載りました。

今はそんなこと話題にする事もなくなりましたが、
そのような自然の摂理を受け入れるようになるのに、
そこに住む人も熟成が必要なんですね・・・

川で起こった事が、ひいては海の環境に影響する・・・
川の自然は海の自然を保つのに物凄く大事な事なんですよね!

なにしろ、ここに鮭が戻ってくるのですから、
その川の自然の摂理になるべく手を加えない様にという事が肝要!
そんな街に住めることを、むしろ感謝すべきでしょう!
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