休養日は海で酒飲んでゴロゴロ

5月22日　土～日曜日　休養日は海で酒飲んでゴロゴロ

柔道が終わってから自宅に戻ってお風呂と洗濯。深夜に荷物をまとめて旅に出ます(笑)。
休養ですよ休養(笑)。
膝の怪我から、以前に無かった完全休養日を週一回作りました。琵琶湖一周とかで時々無くなりますが。

日曜は晴れで気温が上がりそうなので、海に行ってゴロゴロします。
いつもよく行く愛知県田原市の赤羽根に行くと、奥の駐車場でも車が10～20台居ました。サーファーと投げ釣りの車中泊組です。
夜の1時到着。トイレを借りて、コンビニで買ってきたお寿司と焼酎で晩酌。2時には轟沈です。

朝6時に起きたら、堤防に近い所はサーファーさん達がぎっしり。
今日は全日本サーフィン選手権愛知支部予選という大会があるらしいのです。スタッフの皆さんが、テント建てたりしててきぱき動いておりました。
上の写真をクリックすると、大会の動画に飛びます。雰囲気でも味わってください。
洗濯した柔道着を持ってきました。ここで乾かしております(笑)。

早朝から「おひとりさま焼肉」でレモン酎ハイを飲んで、海風に当たりながら読書タイム。
本日読んだ本は、
「長いお別れ」レイモンド・チャンドラー　早川文庫
学生時代に読んだ物の再読。33年ぶりですか(笑)。
この重厚長大なチャンドラーのハードボイルド傑作は、こういう田舎でのんびりしながら読みのに最適だと思う。直木賞作家の原遼さんが、この作者にインスパイアされているのは、作風からもよくわかります。ものすごい影響力のある作家だと。

読書に飽きたら、銀マットを持って大会会場近くの砂浜まで行き、そこに寝転がって競技を観覧する。あああ、風が気持ち良い。

車に戻ると隣のお爺さんから話しかけられました。
「車中泊ですか？」
投げ釣りされている方で、20分ほどお喋りをする。投げ釣りの事を詳しく教えていただいた。
「遊びには金がかかる」
と嘆きながらも、竿は20万円だそうです(笑)。山登りも車中泊旅行もされているとの事。
凄いなあ、立派なアウトドアマンだ。人生を楽しんでおられる、カッコいいお爺さん。
何故か私の周りには、70～80代のかっこいいお爺さんが多い。柔道の師匠連もそうだし、仕事で知り合った何人もの人が、油絵描いたりマラソンしたり・・・とにかく人生が豊かなのだ。同居してる義父も、趣味の農作業にのめり込んでいて、始終穏やかである。
自分の身内の悪口は言いたくないのだが、その人達に比べて自分の母親は・・・年を重ねると、ひたすら周りの人の悪口や愚痴を垂れ流すようになってきた。
もうあの世に行くだけだから、我慢して聞いているが、母親を反面教師として見ている。

集団でゴミ拾いをされている方たち（30名ほど）を発見しました。地元のボランティアさん達でしょうか？
後ほど自宅で検索してみたのですが、イベント情報とかは発見できませんでした。でも拍手しましょう！ぱちぱち！
私も彼らを見習って、帰る間際に駐車場のゴミ拾いを1時間させていただきました。西尾市の燃えるゴミ袋1杯分と量は少ないのですが。

昼前からは酒を断ち（夜運転があるので）、昼寝の後は砂浜を歩いてのんびり過ごしました。
やはり完全休養日ってのは必要だと痛感。総合格闘技と柔術の二刀流ｋ先生も、たまには完全休養を(笑)。
完全休肝日・・・ってのは無理です、はい。

来週の土日は、柔道をお休みさせていただいて、自転車旅行に行きます。お金がないので、自宅発半径50～70キロ圏内。
一応あちこちのキャンプ場を調べたけど、やはり土日は予約でどこもいっぱいである。今回も野宿だ。わははは。
膝の事を考えると山には行けないので、また海にでも行くかなあ。夏は山で野宿すると、とにかく夜は虫がわんさか、ランタンの灯り目指して寄ってくるのだ。海だと風が強いので、そんなに寄ってきません。
野宿出来る所は結構あるんですよ。でも「景色が良い」という所が中々無い。
こういう悩みは贅沢なのだろうか？