48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

嫁一族の思い出のピアノを捨てる

2021年10月23日 19時23分05秒 | オッサンの日記
10月22日 金日曜 嫁一族の思い出のピアノを捨てる

我が家にはアップライトピアノがある。いや「あった」です、捨てました。
結局業者を探すのが手間がかかり、去年処分するつもりが今年になってしまいました。そのドタバタ記です。

私が婿養子に来てから16年。私が使っている書斎には、古びたアップライトピアノが、
「でん!」
と置いてあります。嫁とその姉妹三人が、子供時代に習っていたピアノです。
「ほほう、T岡さんの嫁さんはピアノが弾けるんだ。素晴らしい!」
とはならない。
弾けない。弾いてるところを見たことが無い。

で、親戚の女の子にピアノを習っている子がいて、
「もしかしてその子が・・・」
という淡い期待も打ち砕かれました。
そうだわなあ、今購入するとすれば、調律のいらない電子ピアノで十分です。

で、粗大ごみ化して40年。ピアノは調度品としての役割を担ってきました(笑)。ピアノの上には家族の写真や賞状などがあり、いつの間にやら「陳列台」になっていたのです。
47~8年前のピアノで、当時ピアノが家にあるのはお金持ちの家だけでした。それだけ義父には思い入れがあるのでしょう。
当の娘は「邪魔!」としか思ってませんが(笑)。

とにかく邪魔なので、家族全員の了解を取り付け処分することにしました。

がTVで宣伝してる「ピアノ売って頂戴!」は、全然あてになりません。
「買い取り業者」はあくまで、「リフォームして売れる」ものしか必要ないのです。
「リフォームしても売れない」「リフォームすらできない」ピアノは買い取り不可能。これは事実。
そのやり取りは詳しく書きませんが、
〇ヤマハ(日本楽器)・KAWAIなどのブランド品ではない、ノーブランド。
〇40年間調律無し。
〇傷だらけでへこみあり。
〇音の出ない鍵盤が数か所ある。
だと査定¥ゼロ、引き取り料4~6万は当り前だのクラッカー、だそうです。
うちの会社はリサイクル関係の仕事もあるので、これは「業界の常識」だそうだ(と担当者に聞いた)。

で、うちと取引のある業者に来ていただきましたが、搬出が大変!
1階からの搬出でしたが、途中庭を横切って運び出さないといけない。私も手伝いましたが、毛布を敷いてその上を滑らして運ぶという、とんでもない方法でしか運べませんでした。
何しろ庭は立木と石がゴロゴロしており、持ち上げて運ぶなんて、とてもとても出来ないほどの条件の悪さでした。
「こりゃあ、基本料金に搬出費用上乗せだな」
と思い、出費を覚悟してましたが、ほんのちょっと上乗せした金額だった。
「知り合い価格という事で」
と社長さん。
サンキューベリマッチ!助かります!

その後しばらく社長さんとコロナ下での景気の話をしていましたが、儲かってるところ・赤字の所と様々だそうです。
「ここら辺は農家が多いんですか?」と社長さん
「屋敷が広いんですよ。だからうちのように溜め込んでるから、ゴミ納屋がいっぱいある」
「ご近所で大型ゴミの処分がありましたら、紹介してくださいよ」
布団や農機具などを処分しなければいけないので、また頼みますと約束しました。

こういう民間のゴミ処分は、広告では「〇万円ぽっきり!」という、昔のキャバレーみたいな広告で、実際に来てみたら、
「このゴミは産廃だから別料金、これは搬出に手間がかかったから上乗せ」
というように、どんどん膨れ上がって、元の値段の2倍3倍にもなる悪徳業者が多い。
この業者さんのように真面目なところは、ぜひ「商売繁盛で笹持って来い!」となってほしいと思う、58歳のおっさんであった。

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コメント (2)
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