48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

御前崎で海を見ながら酒を飲む

2021年04月29日 04時47分11秒 | 野宿・アウトドア
4月25日 水曜日 御前崎で海を見ながら酒を飲む

ゴールデンウィークは仕事で埋まってるので、その前に休みを取って1泊2日の車中泊の旅に出かけました。

食料買い物は地元西尾のスーパードミーで済ませ、観光スポットはどこにも立ち寄らず(興味無い)、旅先では公園のトイレしか使わない、非接触型ソロ旅行(笑)。
上の写真は静岡県の海岸沿いに沢山ある、津波避難所の人工の山。ここにはきれいなトイレもあるので、静岡遠征時にはよく使っております。コンビニと違って混まないので気楽なのだ。
ちなみに今回の御前崎旅行では、地元ドミー上横須賀店のレジおばちゃんが、私に近づいた唯一の人間でした(笑)。
別に感染対策をしているわけではなく、ただ単に人混みが嫌いなだけ。皆と一緒でないと不安、ではなく、皆と一緒だとイライラする(笑)。

こういうソロ旅行ってのは、世間一般からしてどうなんだろうか?
若い頃に海外うろついていた嫁さんや、バイクで旅したいと言ってる息子は、おそらく同意見だと思う。
団体旅行が嫌い、団体行動が大嫌い。
やっぱり旅行はソロが一番ですな。他人に気を使わなくていいし、予定も気軽に変更できる。行き当たりばったりの、私の人生と同じ(笑)。
こんな行き当たりばったりの人生に、嫁を突き合わせてしまったのが、ちょっと負い目になってます(笑)。

最近少しずつ車中泊用のグッズを買い揃い始めたので、快適な旅に変化しつつあります。
朝霧湖で車中泊した最初の時は、銀マットを敷いていたにもかかわらず、朝起きたら背中が痛くなってしまった。カーマで2480円のマットレスを買いました。古くなった座布団も2枚持ち込み、今ではふかふかとは言えないけど、それなりに熟睡できます。
LEDランプも買ったので、真夜中でも明るい車内で読書できます。学生時代はガスランタンでしたけど、ホヤの取り扱いがめんどくさくて・・・今では超簡単です。酸欠になる事も無いし、LEDは素晴らしい!
直径26センチのフライパン鍋と埃・虫除けの蓋も今回購入しました。これで鍋の作り置きができます。

そろそろ虫が出てきたので、車に網戸をどうにかしたいのですが、DIYで作ろうと考えております。しかし私みたいな不器用な人間が作れるかどうか。市販のものは高いので(うちの車用だと1枚1万円ほど)、マグネット利用のワンタッチ網戸というものを予定しております。

家を出て23号線・1号線・国道150号で3時間半。
最初は袋井市南部の福田漁港に泊まろうかなと考えてたのですが、行ったらスゴイ人混みでしたので止め。ここは「渚の交流館」という観光施設がある。しかもこういう観光スポットは、なぜか年寄りが多いのだ(笑)。
さて車を停めたのは、御前崎海岸に細長く続いている、海水浴客向けの広大な駐車場でした。7年前に息子と自転車旅行をして、ここでテントを張って泊まったことがあります。目の前は一面太平洋の海!
素晴らしい!
広大な駐車場はポツンポツンと車が停車してますが、全員がサーファーで、中には横浜・名古屋ナンバーも結構いました。若い人は自粛なんてしておりません。サーフィンに来て感染ってまずないと思うんですけどねえ。こういう人達に「外出禁止」と言っても意味が無いし誰も聞かない。私も聞かない(笑)。ホントにバカバカしい。
どこかの知事が、「キャンプ止めて」って言ってるらしいけど、あまりにもあほくさくて笑ってしまいました。野外の感染リスクがどれほど高いのか?三密でないキャンプを何故自粛しなければいけないのか、さっぱりわからん。

お昼ごろ到着して鍋を作り、酒を飲みながら読書三昧の至福の空間です。波と風の音を聞きながら酔っ払っております。今日持ってきた本はですね、
「明暗」夏目漱石 新潮文庫
学生時代にテキストとして読んだのですが、完全に中身を忘れております。思い出しながら読みました。
「あなたの魂にやすらぎあれ」神林長平 早川文庫
懐かしい本です。知る人ぞ知るSFの名作。

7時半に轟沈して夜中の1時に目が覚めました。ランタンをつけて寝袋に転んで読書。
深夜3時に酒飲んで再び轟沈し5時起き。夜明けです。
4時ごろには数名のサーファーが新しく来ており、夜明けとともに海に入っていきました。
7時には陸に上がり、急いで着替えて帰っていく姿も。多分出勤前に乗りに来たのでしょう。素晴らしい趣味だと思います。

10時を過ぎると気温が上がって、上半身裸で椅子に座って、音楽を聴きながら読書の続きです。もちろん運転があるのでお酒は我慢してます。
お昼の2時に撤収開始。

途中海岸沿いのスーパー堤防と風力発電風車を見学して、帰りました。静岡県は遠州灘に高さ10~15mの津波対策として堤防工事をしております。景観的にはいまいちですが、東南海地震を想定すると、この地方は壊滅的な打撃を受けると予想されるから仕方がありません。私が驚いたのは、これほどの大工事を進められる巨額の予算です。さすがは工業県静岡ですな。
家に帰ったら、日に焼けて顔が真っ赤っかでした。

次は再来週あたりに、渥美半島に行ってキャンプを予定しております。膝が治るまではキャンプ三昧です。
行く場所はグーグルマップで探してから行くのですが、「景色が良くて人がいない」という場所が意外に少ない。でもそれを探すのも面白いです。
基本は「キャンプ場を使わない」
海とか川、公園がほとんどです。公園の場合はテントを張るのが禁止されていることが多いので、車中泊にしております。
車中泊の場合は、「道の駅を使わない」
これは感染対策でもなんでもなく、横に人がいる所でキャンプするのが嫌なだけです。
防犯対策は・・・私の存在自体が防犯になる(笑)。誰もこんな巨体の人相の悪いおっさんを襲おうとはしない。これは断言できる。
意外な場所が穴場だったりするので、次回は渥美半島の先端西の浜に行きます。車を停めれる海岸が結構あり、しかも伊勢湾三河湾のド真ん前。ほとんど誰もいない。
鍋も飽きたので、次回はお一人様焼肉にしようかな。

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コメント (2)
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