すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

2011年台風15号

2011年09月21日 | 災害

 大型で非常に強い台風15号が通過した。家の廻りで大雨の被害です。岩沼駅西口から100m西側で水没による故障車があります。車の後方にも1台ありました。長靴を履こうとしたが膝上まで水があったのでスリッパで行くことにしました。でも、帰宅後排水溝や下水の臭いは強烈でした。

 浸水に関し皆様からの資料などありましたらお寄せ下さい。E-mailsuto2188@chime.ocn.ne.jpまで

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 ここの水深はもっと深いところもあります。

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 ここは土ヶ崎の森川子どもクリニック付近。

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 消防車が来て通行止めにしていました。

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 通行人は歩道ですが、浅いところです。後方が深い。

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 栄町のコンビニ です。水路は満水。

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 土ヶ崎の住宅街です。たぶん、床下浸水?

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 排水路と道路の区別がありません。(左側が水路)

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審査は理解するまで、

2011年09月20日 | ブログ

 台風15号は沖縄付近をゆっくりとしたスピードで且つ、勢力を増しながら偏西風に乗り日本付近を通り過ぎようとしている。中心の気圧は950ヘクトパスカル(hPa)、中心付近の最大風速は40m、最大瞬間風速は60m。

 この影響で西日本では時間最大50ミリの非常に厳しい雨が降っているし、局地的には80ミリを超えるところもあります。岩沼で時間最大50ミリの豪雨となれば、主要道路が冠水する恐れもあります。

 震災の影響で地盤が沈下したところや排水路の復旧が不完全なヶ所など、東部地区のみならず市内のアチコチで、また被害の無かったヶ所も注意が必要です。

 決算審査特別委員会2日目に病欠後出席となりました。総務は最も大切な「歳入」が唯一審議される委員会です。それが初日に病欠とは情け無いが、本日の注目は防災課だったかな。

 整備されたばかりの「災害情報伝達・収集体制整備事業」は翌年度繰り越しが8000万円弱もありました。平成22年度中に発注され年度内に工事が完了する総額1億2000万円もする事業です。

 内容は通信のデジタル化に伴い防災無線などを更新することがメインです。車載機器や各支所との固定機器を設置するものです。その中に屋外スピーカを市内2ヶ所に新設し、内1ヶ所が津波に遭った。

 被害にあった施設が支払いの対象になるのか分かりませんでした。担当者は震災日までに建設されていたのを確認しています。しかし、3月末は震災対応で検査など出来ないから支払いをどうしたか知りたかったのです。

 結果としては検査が出来なくとも40%を前払い対象にし、平成22年度は支払ってました。残りは6月まで工期を延期し平成23年度分に分割することで8000万円弱が翌年度繰り越しになっている。

 また、宮城県から公共工事が震災で被害にあった場合は、検査が出来ていなくても工事が完了したと見られるものや証拠(写真など)があれば支払うに応ずるよう指導が来ていたそうです。(分からないものですね)理解するまで時間は掛かったが、お陰で他の委員も理解できた。

 知らない時は、聴くは一時の恥・聴かぬは一生の恥。


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市長杯に石巻から参戦

2011年09月18日 | スポーツ

 「暑さ寒さも彼岸まで」と言うが、今日はとりわけ暑かった。台風15・16号の影響か、強烈な日差しと厳しい暑さは電力使用制限令が解除後とは思えなかった。

 昨日のブログをご覧頂いたでしょうか、今日は陸上競技場で例年行われる「岩沼市長杯」の開催がありました。この大会は岩沼市内だけのローカルな大会です。

 たまに近隣の市町民がオープン参加と言うことで参加しますが、ごくわずかでした。今回は石巻市内のスポーツ少年団8団体に大挙して参戦していただいた。

2011

 参加人数は大会始まって以来の人数ではないかと思います。プログラム名簿から数えると600人を超えるが、1人2種目迄参加可能もあり400人くらいと思う。

 未就学児から一般まで参加したが一般は2人と少なく、ほとんどが小中高生で占めています。市内の中学校はテストと重なったこともあり西中が多く、岩中が若干参加しただけでした。

 震災で壊滅的な被害をこうむった石巻市内のスポーツ少年団8団体は、競技施設も震災の影響で記録会すら開くことが出来ません。この大会にオープン参加という形でも子供達のためバスをチャーターし親子で岩沼に来ていただきました。

 指導者からは震災で満足な練習が出来なくとも、今年の記録を残してやりたいと考え岩沼に来たとも聴きました。少年団関係の県大会は施設の改修もあり中止です。

 オープンでも一緒に走るのでお互いの成績が分かる。石巻は元々陸上競技の盛んなところで有能な選手をたくさん輩出しています。昔は石巻勢に歯が立たなかったが、なんとか背中が見えたところです。

 練習環境に恵まれなくても廻りは応援し続けることが、本来の教育ではないかと言うことを地でいっている、ことを教わった気がしました。どこかの市長みたいに「お金が無い」とか、「市外の人が使うのに負担しなければならない」とか

 施設があるからこそ、良い勉強の機会に恵まれる。


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初めての議会欠席です

2011年09月17日 | スポーツ

 秋の果物が店頭に並ぶなど秋本番がやってきたのに、39度の熱を出して寝込んでしまいました。木曜日の議会が終わり金曜日からは決算審査特別委員会として、平成21年度の決算審査を行う予定でした。

 木曜日は朝から調子が悪く微熱状態で頭が朦朧としていたかもしれません。帰宅後夏用の寝具に真冬の分厚い布団を掛けて「心地よい」と思うことに、風邪だな~と実感する始末。

 しばらくしてのどが痛くなり、関節が痛み出す。食欲はなく水は飲めるし吐き気すら無いのに、体温計は驚きの39度思わず「えっ」そんなに悪くないと思っておりました。症状はひどくないと思っていたのです。

 とにかく眠いことだけで充分眠れば治るだろうし、翌日の委員会も当然出席のつもりだったのです。家庭常備薬(顆粒とドリンク剤)を服用後熟睡です。

 しかし、翌朝は熱が38度5分より下がらない。のどはつばを飲み込むことも苦しく関節は痛みを増している。事務局に電話で初めての欠席をすることになった。

 金曜日はかかりつけの病院に行き診察していただき、昼食後薬を服用することになった。薬はすぐに目立った効果はなく、夕食後に飲んでから効いてきた。

 汗の掻き方が半端でなくシーツやタオルケットがビシャビシャで3度ほど交換した。下着は10枚以上交換したかな、まるで真夏の1万メートルを走っているかのようだった。それでも体温は38度から下がらない。

 金曜日は一日中布団に籠もりとにかく眠る、その成果もあり今朝(9/17)は平熱の35度台まで下がる。のどや節々は痛いが今朝食べた柿と梨はおいしく健康って良いな~と実感です。

 明日(9/18)は陸上競技の市長杯があります。お天気は台風の影響で心持ち心配ですが良い走りを願うばかりです。芝生の上で食べるお弁当は走り終えた満足感そのもの秋の果物もあれば一層充実するでしょうね。子供達風邪ひくなよ~ あっ、

 議会のことを書こうとしたが、、、火曜から頑張る。

コメント (1)
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続々)あ~あ、幸せな

2011年09月14日 | 市政・市制・市勢

 本日は午後一時から一般質問が始まりました。当初から予定されていたことですが「フジパン」の完成式典に市長並びに正副議長などが出席のためです。

 フジパンは3月に試運転を始めまもなく完成間近で、津波の甚大な被害を受けました。震災から復興に向け始動し、半年後ようやく完成式典です。これからの業務に幸多かれとご祈念するばかりです。

 2日前の私の一般質問は『被災者の集団移転について』でした。質問が始まるとすぐ市長にグランドデザインの「千年希望の丘」構想を批判したのです。この構想は防災の観点から国がやるべきことであり、岩沼市が造るものではありません、とただしたのです。

 これに対し「グランドデザインは大まかな構想であって必ずこれを実行しようとするものではない」と言うのです。確かにその通りですが、実行に結びつけるためには、集団移転が必要ではないか、とただしました。

 集団移転は貞山運河の東側を公用地にすることで津波による多重防御の観点から、貞山運河東側堤防をかさ上げすることも出来るのです。かさ上げする計画だけで数年かかり、実施するとなれば完成までは長い年月を要するでしょう。

 早急には千年希望の丘を造るよりも、仮設住宅などに入っている被災者を早急に救済する措置が、国に「防災集団移転促進事業」としてあるのです。事業費は一世帯あたり最大で1655万円と高く、国の補助率は75%です。

 集団移転は地元の同意が100%無ければ国の補助対象になりません。集団移転の事業主体は自治体ですから岩沼市が主導しなければならないと思っています。だから集団移転の線引きを早急に行わなければなりません。そのことを被災者に指導しべきではないか。

 今回の震災で国土交通省はこの事業補助率を94%迄高めようと考えています。岩沼が被災者に充分な説明と同意を得なければ集団移転は出来ません。これが大変ですけど被災者が復興への希望を見出すことは、市が最初にやるべきと思うのです。

 市長の答弁は前向きに検討すると言ってました。今回の一般質問では震災復興に集団移転について良い質問だったと思っていました。今日も本会議終了後、議会運営委員会が開催されると聞きました。これが無ければな~、どなたかは

 思い通りの議会でないと、気が済まないのですね。

コメント (2)
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