すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

激論ならぬ劇場論では

2011年09月28日 | ブログ

 半年ぶりの議会らしい議会だった9月定例会は終了しました。今議会の特徴は「激論と劇場論」ではなかったかと思います。ちなみに激論も劇論も同じ意味ですが、ここでは劇場論という造語で表現したい。

 事の発端は私の拙(つたない)ブログの件で9月12日に開催された一般質問を前に、髙橋孝内議員が「議事進行」を申し出ました。ここから今議会は私に対することで紛糾し通しだったと思います。

 ブログには、「岩沼の6月議会は開催されなかった」と、思われると指摘がありコメント欄で訂正しましたが、これでは済まないとのこと。

 一般質問を棚上げにし議会運営委員会(以下、議運)を急遽開催し、私の意見も聞かず一方的に決議されたことに違和感を感じ、議運での決議を拒否しました。

 その日の午後再び議運が開催され、翌日は佐藤一郎議員による議場内での「動議」提出です。動議中は退席を言い渡されましたので、ここでも欠席裁判です。(ちなみに髙橋・佐藤両議員は議長の会派所属議員です)

 動議は賛成多数で可決され、再度議長より謝罪を求められましたが、拒否したのです。議運は再々度開催されました。そして翌々日もこの件について、、、色々ありました。(詳細を書いていると長くなるの省略します)

 動議の中身は私のブログに対する訂正と謝罪でした。しかし、懲罰的なことではありません。ただ単なる一般的な動議であり何ら拘束力のないものです。ですから拒否したのです。

 それに懲りず何度もブログの件で激論です。議場内と議運での激論は数時間も要しています。またご丁寧に通達文書も作成したり様々な圧力です。

 決算審査をする特別委員会はいつもなら午前中を要するのに、今議会は開催から30分足らずで終了です。議場内での本来の激論はいつもより少なかったように思えます。

 単なるブログのことで謝罪することに全勢力を使い果たしたのでしょうか。劇論ならぬ造られた「劇場論議会」ではなかったかと感じます。最後は根負けしやむなく謝罪しましたが、、、何でこんなことにと思うのです。(疲れた!)

 ブログに対する謝罪をさせるため劇場型議会でした

コメント (6)
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