すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

ボランティアと公用?

2011年09月02日 | 市政・市制・市勢

 大型の台風12号が日本に近づいているためか、高湿度の生活を余儀なくされている。雨が吹き込むために窓を閉めれば蒸し蒸しの部屋になり、雨があがればまた開けるの繰り返し、その影響か家電製品に故障が起きた。

 FAXが使えなくなり代替えの機器を接続しても、電話は使用できるがFAXだけは使えない。機器の取扱説明書をネットで取り込み試したが、ダメでついにメーカーに電話をしたら機器は問題なし。なんとNTTの回線が雷の影響でルーター電源を落とすだけで解決しました。

 この様なイライラした生活に、また一つイライラの連絡が来た。それは岩沼市役所から「がんばろう!!岩沼」への回答書をみてまたイライラです。

 内訳は「がんばろう!!岩沼」で市民から預かった物資を、東日本大震災で被災された方が支援物資を生活の糧にしていただきました。しかし残った衣類は保管せざるをえなくなりました。

 10月頃になると冬期の衣料は仮設住宅に暮らしている方は必要と思い、私達の団体も活動の再開を予定していました。復興に寄与する一翼を担いたかっただけで、多くの市民からご協力をいただきました。

 市役所から無償借用した駅前の日通跡地から支援物資を運び、キュウリ生産組合の倉庫を無償でお借りし大切に保管していたのですが、残念なことに全ての衣類には大量のカビが発生していまいました。

 今週市役所にごみ焼却処分することを伝え、焼却処分に減免措置をお願いしたのです。減免とは100%タダになるのですが、私達もボランティアであり自費と市民からのカンパで運営し予算的には厳しいのです。

 回答書は丁重にお断りです。減免できない理由は『不法投棄等によるごみの岩沼市としての公用処分のみとなっている』とのことです。聞いたら不法投棄とあるので不法投棄だけではありませんとのこと。

 また『処分せざるをえないことについては残念なことであり、また、その処分費用は大きな負担であるあるとご推察申し上げます』とある。そして最後に『貴団体が被災者の皆様のために活動を継続されることを祈念し、』と結ばれています。

 公用ってなんなのでしょうか、公用の反対語に私用がある。ボランティアは基本的に私用であるが、そのボランティアが公共性であれば補助金を出す役所もある。

 岩沼市はボランティアを全て公用と認めていないの

コメント (2)
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