初夏の様子を謳う『夏は来(き)ぬ』の一文を紹介すると、『卯(う)の花の、匂う垣根に、時鳥(ほととぎす)早も来鳴きて、忍音(しのびね)もらす、夏は来(き)ぬ』
『夏は来(き)ぬ』と聞けば「夏が来ない」と解釈されそうですね。『ぬ』は完了の助動詞(ます・た・れる・られる、などと同じ意味)になっていて、ここでの『夏は来(き)ぬ』は夏は来たと解釈されるとのことです。
仮に「夏は来(こ)ぬ」と発音すれば『ぬ』は打消しの助動詞(ない・ぬ、などと同じ意味)になり、夏は来ない意味になるようです。日本語って難しいですね!!!
今日も会派『いわぬまアシスト』の会議(勉強会)がありました。テーマは多岐にわたりありましたが、次回行われる「議会基本条例見直し検討特別委員会」会議前に会派で検討するよう求められていました。
松田由雄委員長らの会議は数回を数え、正副委員長の調整案が示されました。いわぬまアシストは大友健議員が委員会に属しています。
その内容の一つに今まで行われていた『議会報告会』が→『議会懇談会』にすることで、実施要領が示されました。11項目にわたる内容の内、8項目に「議員の発言」とあり、次の通りに記載してありました。
(1)議会懇談会は、議会活動として開催することから、 議員個人の発言又は見解等を述べてはならない。 ただし、市民から意見等を求められた場合は、司会者の許可を得て発言することができる。
(2)議員の発言は、特定の議員に偏ることにないよう配慮する。
松田由雄正・副委員長が作成した調整案です。憲法を大事に考える共産党公認の松田委員長が 議員個人の発言又は見解等を述べてはならない と改正する実施要領案を委員会に配布し、各会派に検討するよう求めてきました。
岩沼市議会は市民との議会懇談会で、議員個人の見解を発言できないような懇談会を開催しようと考えているのでしょうか。他に渡された書類には憲法21条(言論の自由)に反すると思われるような改正内容もありました。
『見解』には物事の見方・考え方があり、これからの予測なども含まれると思います。この改正内容が通れば議員として表現の自由が制限されることになります。
議員個人の発言又は見解等を述べてはならない という言葉は日本共産党に無い日本語だと信じています。(無いと思うのだが、、、) いくら日本語が難しいとはいえ、この文言はいろんな意味で理解し難い。
会議は来週月曜(8/19)10時~、傍聴可能です。
まともな仕事出来ない市議会 解散~[E:sign03] が一番いい選択ですよ!