大友健議員の一般質問が、出席停止のため取り消された。事前通告していた内容は集団移転に関することで、「玉浦西地区土地区画整理の土地を買いすぎたのではないか」というものでした。
前議会から継続になっていた懲罰問題は、大友健議員を出席停止にすることで一般質問から外しました。「だましのテクニック」発言から出席停止の決定まで、岩沼市議会は感情むき出しで議員を懲罰しました。
議会開会前に私は髙橋議長に『申立書』を提出しました。内容は次の通りです。
11月30日の懲罰特別委員会において、沼田健一委員が私に対し「馬鹿でないの」と発言した。そのことを大友健議員が指摘をしたら「何回も言ってやる」とも発言しました。沼田健一委員はその場で訂正も謝罪もしておりません。<o:p></o:p>
また、12月7日の懲罰特別委員会では飯塚委員長に対し、その発言について沼田委員へ「謝罪してほしい」と求めました。しかし、飯塚委員長は「今日はそのことを議論する場合でない」と、聞き入れてくれませんでした。2回目の懲罰特別委員会は開かれない見込みなので議運などで議論していただくことを申し立てます。
委員会という公の会議において、「馬鹿でないの」と誹謗する発言を「何回も言ってやる」と肯定していることが今後の岩沼市議会では許されるのでしょうか。そのことを議論する場を設けてください。<o:p></o:p>
沼田議員が「馬鹿」を「何回も言ってやる」と委員会で言い放つことを問題視したのです。けれども沼田議員は懲罰対象になりません。それどころか今日も議場で、私の一般質問中に「野次」を飛ばしていました。
大友健議員の質問は玉浦西土地区画への集団移転に関したものです。当初、377世帯分の土地を国に申請し土地を購入しましたが、復興庁などへの第4次申請で298世帯に縮小の変更をしています。
今年6月時点の移転希望者数は268世帯でした。現時点では玉浦西への移転希望者はさらに減っているとの情報があったので、関係者に聞いても具体的な世帯数は明示されませんでした。そこで一般質問です。
防災集団移転促進事業は集団移転地へ転居した世帯数相当額が、国からの補助金対象となっています。つまり、買いすぎた土地は岩沼市の税金で負担することになるのです。(良い質問内容でした。)
震災復興は順調であるように報道されているが、市はマイナス面などを公表しません。市民に選ばれた行政のチェック機関である議員を、議員が処罰し市民に何の徳があるのだろうか。
詳細が分かるには次の議会迄、時間が掛かりそう。
申し立てしたことは非常に支持出来ます。
直接バカと言った発言を今後、議会の場で言ってよいと議会は認めるのかを問われる事になります。
もし沼田議員への何らかの処分がないとなれば、大友議員への懲罰は対立する会派、または一議員への単なる反感感情からなる懲罰したとなると思われます。
こうなると公の場ではなくなって私的は場となっているわけですから、市民は議会は解散を要求した方がよいのではないでしょうか?
深刻な状態と言えるでしょう。
更に言えば、飯塚委員長が明らかに不適切な発言に対して、何の注意をしていない事が問題です。
議員が発言中バカ発言は議事進行を妨げる発言。
それを注意しないのは私的感情からなる事以外ないと思われるがどうなのでしょうか?
税金を使い、私的な反感感情からなる議論をしているとなれば給料泥棒と言われても仕方ない事でしょうね…きっと。
とにかく西の高台をめざして逃げた
なのに、玉浦西にまた土地を求め再建しても良いのだろうか?
地震・津波警報のたびに西に向かって避難する・・・。避難車で渋滞が続くうちに津波に・・・。我が家の再建を迷う毎日。
こんばんは、私の母親は足が不自由で、家族が不在の時に自力で避難出来ないので、今、岩沼市が進めている移転地には行けません。
玉浦西に移転地としたのは住民の意見を配慮して決めた事は良い事だと思いますが、何かしらの事情を持っている被災者に他の移転地を作って欲しいですね…。