衆議院が解散し、国会議事堂では恒例の万歳が行われた。年末のあわただしい時期に解散し、万歳とはこの国はどうかしていると感じた。一昨年、岩沼市議会が任期を迎えたとき、万歳などありませんでした。
なぜ万歳するかネットで調べたが詳細は不明のままでした。ただ、明治時代よりの慣習や伝統という説があるとのことです。消費税を上げるだけで「0増5減」や「定数削減」しないままの解散、総選挙です。
野田首相は定数削減をしない期間は、議員歳費を2割削減するとのことです。今回の解散前に「0増5減」の法改正はあったにもかかわらず、定数は実質削減されないまま選挙が実施されます。
国会で明言したので次の国会では必ず実行してほしいものです。国会議員の万歳を見ていると国民がバカにされているようで腹が立つと感じませんか。
今日は会派『いわぬまアシスト』の勉強会を兼ねた調査があった。午後、会派室に集合したところ市役所の防災訓練に遭遇です。
上の写真は緩降機(かんこうき)を使用し避難するメーカーのPR写真です。6階から緩降機での避難訓練や消火訓練などでした。緩降機で降りたのは市職員ではなく消防隊員でした。
市役所にはこのような緩降機のみの避難器具しかありません。市役所は写真のような総ガラス張りの建物ではなく、各階にベランダがある構造です。だから熟練した消防隊員の出番になったのでしょうかね。
私たち一般人はとても怖くて降りられません。市役所で火災に遭遇したら多人数が降りられない緩降機だけです。自治体の多くは非常階段などを設置しています。これも市民をバカにした市政だと感じませんか。
次は井口市長に実践して頂きたいと、願うばかり。
緩降機での避難訓練はとのみだしですよ、・・いざという時緩降機での避難が可能でしょうか?と須藤さんはいっているんじゃないの?消防署の立会いがあるからとか、訓練を実施したからとか、やればよいということ言っているのではないと思いますよ。それが役人的感覚で責任逃れ感覚で訓練は毎年やってましたが、残念ながら犠牲者を出しました・・ってならないようにね。訓練とは本番でも実施するのが訓練ですよ防火管理者さん。
今回の防火訓練お疲れさまでした。訓練は何も問題ありません。
次回は市職員の方が、緩降機で降りていただければともっと良かったなぁ~、と感じました。
一般市民も安心して降りられる避難器具であればと願っています。
来年度は緩降機で、、、よろしくお願いします。
市役所の避難訓練で、職員以外の方が降りるのは訓練として不適格でした。