昨日のブログで議長の交際費を調べてきました。宮城県議長会に出席した懇親会の費用(一万円)は2人分でした。出席したのは議長と事務局長です。
仙台市や他の自治体も事務局長などが懇親会に参加しており、議長交際費に記載しておりません。事務局長いわく、他の自治体は需用費などとして計上しているかもしれないとのことです。
岩沼だけが真面目に議長交際費として計上している表れとのことです。何故かというと、名取市は名刺代が計上されていますが、岩沼でも別経費に計上しています。計上方法が自治体ごとに異なると分かりづらいですね。
今日は分かりやすい、市役所職員給与について書きます。岩沼市職員の給与は宮城県内の自治体で、政令指定都市(仙台市)を除けば一番高額なことが分かりました。
総務省が作成するラスパイレス指数という比較によるもので、国家公務員の給与を100とした場合に地方公務員の給与水準を示した指数です。
指数(給与)の高い(100を超える)自治体には、特別交付税や起債に対する指導が行われます。つまり、給与が高い自治体には国が関与しています。
ラスパイレス指数とは本給のみを比較した場合であって、地方公務員の給与実態を正確に反映したものでないと言われています。なぜなら民間のボーナスに当たる期末手当などは対象外だからです。
ちなみに宮城県の指数は97.2→99.1で都道府県別では27位となっています。昨年の順位が36位でしたが、職員の給与を3,8%カットする措置をとっています。
この指数だけで給与が高いと判断するには無理があります。補正措置はしてますが、首都圏の消費財を元にした物価指数と比較すれば、岩沼とは格段の差です。
国家公務員や県職員は通勤実態で指数以上の大きな差が生じています。岩沼市の場合はほとんどが地元であり、転勤などのリスクもありません。
大都市に住む公務員や企業の方は、通勤時間が1~2時間などが大半です。特に東京は2時間が当たり前状態で、それに加えて物価高はより深刻なのです。
地方公務員の給与水準は7年連続で、国家公務員を下回る結果となりました。しかし、岩沼が仙台市を除く県内1位ということは、民間(市民)との差が益々大きくなっていくのではないかと心配しています。
岩沼市議会が議員の期末手当を下げることに反対しましたから、職員給与を高いと批判はできません。ブログにこの記事を書く説得力が薄いのです。だけど
財政力が豊かは、給与が高いことと比較にならない。
税金だけ市民から貰って、、、買う時は仙台・名取じゃーシャッター街にもなるわなー。
表面(おもてつら)だけ地産地消で三越の包装紙が欲しいでは、発展性ゼロ。
そんな職員に高額給料もったいねーちゃ。
確かに言われても仕方のない数値が並んでいますね。
こんな職員にこんなに給料が・・・。
でも真面目にしっかり仕事をしている職員もいると思います。
全部を一律に並べて論じるのは、危険です。
岩沼の悪いところはどんどん指摘して、改善させることは必要です。
でもいいところもあるはずです。
それともいいところはないのでしょうか?
中立の立場でコメントさせていただきます。
社協は警察署に告訴状を受理したようです。捜査を始めているらしいです。社協以外でお金を使い込みされたという話しは初めてです。親睦団体でも警察に申し上げても良いのではありませんか。匿名で受理してくれると思います。
ひとり毒舌 様
岩沼市職員の給料が高いことに批判しているのではありません。高いから高いと申し上げているのです。市民目線(所得)との格差が大きくなれば、信頼が離れていくことを心配しています。
赤影 様
岩沼の行政で良くなるようなところを指摘していますが、改善されておりません。お金が掛かると言われ、お金はどこに使われているのか、、、市長と職員か(議員も)と言われれば説得力無いですよ。その上で協働なんてあり得ない。