湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

かなりやばい

2011年01月11日 | MTB


 さて今日はしっかりMTB。といっても半日ですけど、半日しっかりMTB乗ると結構疲れるのですよ。

 9時少し前に走りはじめて、4つのエリアの山道を楽しませて頂きました。ご馳走様でした。

 途中気になった枝道に入っていったら、だんだん視界が悪くなり、そしていきなり倒木があらわれた。うわっと思って倒木をよけたら薮に隠れていたコンクリートの標柱の頭に前輪が激突。その際左膝をハンドルに強打してしまった。僕には危ないところは無理をして乗らないという超絶テクがあるので、今までそんなに痛い目には遇ってはいないのだけれども、今回は残念なことに今までで3番目くらいの痛さだった。別にそんなことをする必要はなかったのだけれども、人気がまったくない荒れた枝道のなかだったこともあり、腹立ち紛れに「いってぇ!」と大声で叫んだ。そしたら少しだけ痛みが楽になった気がした。

 今日はついていなかったのか、このあとも上りでハンドルを持つ手がふらついて左膝を同じように強打。それから判断を誤って「いける」と思った場所で2回ほど転倒。着ていたユニクロのフリースが泥だらけになってしまった。そろそろ洗濯しようと思っていたし(それにユニクロだし)、どちらもたいしたことのない転倒だったのでいいのだけど。

 2つ目のエリアでいくつかの枝道を探索していたら結構疲れが出てきた。でも予定通りすべてのコースを走った。3つ目のエリアでは課題だった激坂上りを1回でクリア。駄目かなと思いつつ挑んだらあっさりクリアしてしまったので、嬉しいとうよりなんだかびっくりしてしまった。あまりにあっさりだったので、逆に手ごたえがなかったので、次回はまた失敗するんじゃないかと思う。




この上りで1回目の転倒。ここは2度目でなんとかクリア。


どんどん道がなくなっていく。





 予定のコースを走り終えたあとはまたしても鎌倉でラーメン。こってりのほうが好きな僕だけれども、このお店のラーメンは大好きなのである。

 今日も結構疲れたのだけれども、帰宅後は放心とまではいかず。なんでかな、体が慣れてきたのかなと少し不思議に思ったのだけれども、GARMINのデータを見て納得。獲得標高が前回前々回の山道探索のときの半分くらいの662mだったので。サイコンの走行距離も30kmくらいだからまぁこれくらいの疲れ方で妥当なのだろう。

 今日はとても寒い日だったけれども、山のなかはcraftの長袖インナーとユニクロのフリースの2枚で充分ポカポカだった。

 帰宅後は年末に録画してあった、東野圭吾の小説を映画化した「秘密」を見たのだけど、小説を読み終えたときと同様心が引き裂かれるような気持ちになってしまった。東野圭吾だと僕はこの「秘密」と「白夜行」がかなりやばい小説だと思うのだけど、「秘密」は男性にとってはかなりやばいみたいですが、女性にとってはそうやばくない小説みたいですね。あと東野圭吾だと、「怪笑小説」という短編集のなかの「超たぬき理論」というのがかなり好きです。ちなみに「ふぞろい」の裏番組でやっていた「ガリレオ」はちらっと見たのですがどうも今ひとつで(本は普通に面白かった)、個人的な軍配は「ふぞろい」にあがってしまいました。「容疑者Xの献身」も本が期待ほどではなかったので録画しなかったのだけど、見た人からかなり良かったと聞いて録画しておけば良かったと少し後悔しているところであります。DVD借りる気まではしないので。ま、どうでもいいことですけど。。。