湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

パンクの原因

2008年06月30日 | 日常生活
 先ほどLemondの前輪とブリヂストン号の後輪のパンク修理完了。はい、昨日ブリヂストン号に乗ったら見事にこちらもパンクです。うぅ、僕は大魔王の存在とかってあまり信じてなくて、パンクはやはり自分に原因があってだと思うんですが、ブリヂストン号の空気が抜けていったときは少しだけその信念が揺らぎました。くぅ~。

 ブリヂストン号のほうはタイヤにめり込むように刺さった小さなガラスが原因でした。目立つほどのものではなかったのですが、タイヤを指で何度かさぐったらすぐに見つけることができました。

 ただLemondのほうの原因をさがしだすのはかなり苦労しました。リムテープについては、若干のズレはあったものの、そんなには問題なさそうでした(一応取り付けなおしました)。タイヤにもとくに異物は見受けられませんでした。でも原因がないのにパンクするわけはないと、チューブの穴の位置に相当する場所を何度もしつこくさぐったら、ようやく見つけることができました。それらしきものが。タイヤを貫通するかしないかギリギリのところに鉄くずなのか木屑なのかわかりませんが、ものすごく小さな固いものが埋まっていたのです。これじゃ、すぐには気づかなかったのも無理はないと思いました。

 とりあえず原因はわかったので、ピンセットで取り除こうと思ったのですが、あまりに細かく、さらにほぼ完全にめり込んでしまっているのでどんなに頑張ってもつまみ出すことができません。仕方ないので、なるべくタイヤを痛めないように太めの針で表と裏の両面からゴリゴリと削りだすように取り除きました。でも結局それが何だったのかはわからず終い。本当になんだったんでしょう?

 ところで今日のパンク修理では、土曜日あれだけ苦労したタイヤの取り外しと取り付けがすんなりとできてしまいました。度重なるパンクでスキルアップしたのかもしれませんが、パンクのときはとにかく焦らず落ち着くことが大事なのだと強く思いました。それから思ったのが、きちんとした手順でもれのないチェックをすることの重要さです。チューブの穴を確認したら、それをタイヤにあて、きちんと原因をさぐりだす。何も残っていなければいいですが、原因を見つけ出す作業はしつこく徹底的にやらないと駄目だと思いました。そして今回のように簡単に異物を取り除けない場合を考えて、そのための道具も用意する必要があると感じました。あと基本的なことですが、タイヤがチューブを噛んでないかも要チェック。土曜日はこれを怠ったおかげで、皆さんをえらくびっくりさせてしまいました。もちろん僕もびっくり、がっくりしました。

 正直今回でかなりパンクにたいして恐怖心を抱くようになってしまったのですが、そのせいで走るのまで怖くなってはつまらないですので、きちんとした対処方法を身につけて苦手意識を克服したいと思います。いつかひとりでもチャレンジしてみたいですし。神奈川グランフォンド。

 さて今日はこれから夜ポタ。えっと、あと7kmほどで月間1000km達成なので。とりあえず10kmくらいだけ夜の風で涼みながらのんびりと走って来ようと思います。ご近所なんでパンク修理セットは持っていく必要がない気がするのだけれども、さて(笑)

 あ、あと神奈川グランフォンド本編はもう少しお待ち下さ~い。