水曜日に続き、今日も日向~浅間山~ヤビツという表丹沢練。
山のなかに入ってしまえば、車も少なく景色もそこそこ楽しみながらツーリング気分で走れる上に、ヤビツでのTTを回避できるというお気に入りの練習コース。それじゃ練習にならないだろうと突っ込まれたら無言になるしかありませんが、えっといろんな意味でバランスとれてて好きです、このコース。
水曜日は6月とは思えない寒さだったのに、今日は夏の訪れが不安になるような蒸し暑さ。
でも下りは気持ち良かった~
浅間山林道では渋いランドナー乗りさんをパス。とても素敵な笑顔で挨拶を返してくれました。ランドナーで自転車を楽しんでいる人を見ると、なんだか気持ちがほんのりアタタカクなります。ランドナーで林道を走ったり、峠を越えたりって僕のなかでは今でも変わらぬ憧れなのだろう。
そして蓑毛からヤビツ峠までは、いつものように一生懸命走る。先日は気温低くて走りやすかったけれども、今日はそういうわけにはいかないだろうな・・・。菜の花台を少し過ぎたところでヒラコジャージを着た
仁丹をパス。苦しそうだったけれどもやはりとても素敵な笑顔で挨拶を返してくれました。菜の花台通過は水曜より30秒ほど早いタイム。でもその後はGARMINは極力見ないようにしてなんとか峠まで頑張った。そして峠でLAPボタンを押してみると、結局水曜より55秒ほど早いタイムで、日向と浅間山林道を走ったあとのこの区間のベストを30秒以上更新していた。やった~
なのだけれども、そのことで帰宅後僕はとても不可解な気分になる。そのことは後述。
峠到着後は少し戻り、仁丹と話しながらまた峠まで。その後またすぐに下りに入り、蓑毛で2本目上るという仁丹とお別れ。久々いろいろ話できて楽しかったです!
グローブ、ぼろぼろ(汗)
その後僕はドーナッツ食べて今日は二郎には寄らずに11時頃に鎌倉に戻ったのだけれども、いやいや今日は日曜ということで帰りも気が抜けなくて大変疲れました。サイクリストたくさん走っていたので、少し頑張ると前を走る人に追いついてしまう、そして少し脚をゆるめると後ろから煽られたり抜かれたりする。で、小さな見栄を張っちゃうんでしょうね。最大心拍数はヤビツではなく、帰りのほぼ平坦の場所でした。あぁ疲れた。今度から悲しい見栄を張るのはやめよう。
帰宅後はすぐに昼食つくって食べて、シャワー浴びて、その後ネーネーズの沖縄ソングを聞きながらゆるりとベッドに横たわり放心。
そしてその後、今日のタイムについてすごく不可解な気分になる。なぜかといえば、あまりに出来過ぎだったから。久々にLeMondに乗って、このコースを走ったのが5月4日。そのあと3回同じコースを走っているのだけれども、毎回1分くらい蓑毛~ヤビツのタイムが短縮されている。まぁ最初のタイムが芳しくなかったからかもしれませんが、でもそれに見合う努力を僕がしているかというと・・・
毎年秋から冬にかけてはMTB中心になる。そして春頃からだんだんとロードに移行する。でも今年はその移行がうまくいかず、3月4月は休みでもほとんど自転車に乗らず、家でぼんやりしていることも少なくなかった。だからこんな順調にタイムが短縮されていることが、嬉しいけれどもどうにも腑に落ちないのだ。
コンポの交換にともない、ものすごく回転の重かったBBを交換しているのでそのせいかもしれない。あるいは、冬のあいだMTBは結構乗っていたので、それでそれなりに力がついていたのかもしれない。ただ僕が理由であって欲しいと思っているのは、ここ1ヶ月ずっと意識しているフォーム。つらくてペースが落ちているように思えても、そのフォームは崩さないように注意している。もしそのおかげでタイムが伸びていっているのであれば、それはとても嬉しいことである。
もっともタイムが短縮されているといっても、ここで満足していてはいけないし、実際名古木からTTをしたら全然駄目ということも普通にあると思うので、あまりタイムに一喜一憂せずに今後もこんな感じでやっていこう。ま、夏になったらタイムを求めるのは無理ですしね。
頑張ろう~