ゆうゆうの教会便り

私の教会のこと、教会生活をボチボチと・・・・

「主は言われる」

2013-05-11 20:45:48 | 今日の聖句
「エレミヤ書」6章まで読みました。
唯一の神、ヤハウェを忘れ他国の神やその偶像を礼拝するイスラエルの人々とユダの人々に神の警告を伝えよ、と
神はエレミヤに命じ続け、神からの命令を受けたエレミヤは、王たち、高官たち、祭司たち、民衆に呼びかけを続けました。

2章1節~2節 主の言葉がわたしに臨んだ。 「行って、エルサレムの人々に呼びかけ耳を傾けさせよ。」
3章12節 「行け、これらの言葉をもって北に呼びかけよ。」
4章5節 「ユダ(南の王国)に知らせよ、エルサレムに告げて言え。
      国中に角笛を吹き鳴らし、大声で叫べ そして言え。「集まって城塞に逃れよう」


6章の終りまで、イスラエルの民の裏切りに対する神の怒りの言葉、北(アッシリア、後にはバビロニア)からの脅威、
悔い改めへの招き、エルサレムの堕落と攻城についての言葉が延々と続きます。

神からの預言を伝えるエレミヤはその中で、何度も何度も合いの手のように「主は言われる」という言葉を言っています。

2章 3節&4節 主は言われる
19節 あなたの神である主を捨てたことがいかに悪く、苦いことであるかを味わい知るがよいと万軍の主なる神は言われる。
22節 罪があなたに染みついていると主なる神は言われる。

3章 1節 お前は多くの男と淫行にふけったのにわたしに戻ろうと言うのかと主は言われる。
6節 ヨシヤ王の時代に、主はわたしに言われた。
11節 主はわたしに言われる。 裏切りの女ユダ(分裂後の南のユダ王国)に比べれば、背信の女イスラエル(北の王国イスラエル)は正しかった。
14節 行け、これらの言葉をもって北に呼びかけよ。背信の女イスラエルよ、立ち帰れと主は言われる。
13節 わたしの声に聴き従わなかったと主は言われる。
14節 背信の子らよ、立ち帰れ、と主は言われる。
20節 イスラエルの家よ、お前はわたしを朝向いたと主は言われる。

4章 1節 「立ち帰れ、イスラエルよ」と主は言われる。
3節 まことに、主はユダの人、エルサレムのひとに向かって、こう言われる。

5章 18節 「そのときですら」と主は言われる。 「わたしはお前たちを滅ぼし尽くしはしない」

6章 6節 まことに、万軍の主はこう言われる。
9節 万軍の主はこう言われる。
12節 家も畑も妻もすべて他人の手に渡る。この国に住む者に対してわたしが手を伸ばすからだ」と主は言われる。
16節、21節&22節 主はこういわれる。


私は預言者だ、私の言葉は神からのもので、私は主の御言葉を取り次ぐ者であると宣言しているのでしょう。
年若い青年がたった一人で悔い改めを叫ばなくてはならない孤独はいかばかりだったでしょう。
「主が言われている」と心の内でも、声に出しても、主に依り頼まなくては立っていられないほど大変な使命(プレッシャー)
だったと思うのは、気が弱く仰薄い私の思い込みで、解釈は間違っているかも知れません。
ぬるま湯につかっているような私の日常からは想像することも難しい、大変なことだったと想像してしまいます。

1章~24章はエルサレムに対する預言が書かれていて、2章1節~11章17節までは初期の悔い改めの預言を
主として集めているそうです。
あまりよくわからないのですが・・・・・・(^^)  頑張って読み続けることにいたしましょう。


当時のパレスチナの地図です。 (「聖書事典」からコピーさせていただきました。)
面積は日本の四国よりやや大きい程度の小さな土地ですが、アジア大陸とアフリカ大陸を結ぶ陸橋に位置しています。



美竹教会、明日の礼拝は午前10時半から始まります。
一週間の初め、静かに祈り神の御言葉を聴くことで過ごしましょう。
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