ゆうゆうの教会便り

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ヨヤキン王の名誉回復

2013-05-25 21:22:12 | 今日の聖句
今日の聖句は「エレミヤ書」52章31節~34節、エレミヤ書の最後です。

ユダの王ヨヤキンが捕囚となって、三十七年目の十二月二十五日に、バビロンの王エビル・メロダクは、
その即位の年にユダの王ヨヤキンに情けをかけ、彼を出獄させた。バビロンの王は彼を手厚くもてなし、
バビロンで共にいた王たちの中で彼に最も高い位を与えた。ヨヤキンは獄中の衣を脱ぎ、生きている間
毎日欠かさず王と食事を共にすることとなった。彼は生きている間、死ぬ日まで毎日、日々の糧を常に
バビロンの王から支給された。



えっ? ユダの最後の王様は息子を目の前で殺されたゼデキヤではなかったの?
ヨヤキンがユダ王として王位についていたのは前598-597となっています。
その後に、前597-587ゼデキヤがユダの王でした。
なぜ、エレミヤ書の最後に、ゼデキヤも死んだ後に、ヨヤキンが出てくるのでしょう?
わかりませ~~ん。

ようやくわかった結論、ヨヤキン王は前598年に第一回の捕囚としてバビロンにつれて行かれて
それからずっとバビロンの牢屋につながれていたのです。
ヨヤキンがバビロンに捕囚になった後も、ユダ王国は続いていたので、ゼデキヤが王に
なったのでしょう。
前587年に第二回の捕囚、その時ゼデキヤ王は捕らえられ、ユダ王国が滅亡しました。

バビロンの捕囚は結局三回あったようで、第三回は前582年だったそうです。

これで「エレミヤ書」の最後の章、最後の節にヨヤキン王が出てきたことが納得できました。

ヨヤキン王がこのようにもてなされたということは、これからのユダヤの人々に希望がある
ことを表しているのだそうです。
旧約聖書、難しすぎます。 
参考図書がなくては読めそうもなく、あっても読めそうもなく、ヤレヤレです。 (^^;)




<カルガモの雛> 孵って二日目の雛はまだ親鳥から離れないので、
集団写真が撮りやすいです。 あと二日もすると結構気ままに
動き回ってまとまった姿を撮ることが難しくなります。


明日は主日(日曜)礼拝です。
東京は渋谷に近い方、興味がありましたら美竹教会の礼拝においで下さい。
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