ゆうゆうの教会便り

私の教会のこと、教会生活をボチボチと・・・・

讃美歌501番 「命のみことば」

2016-08-28 20:53:27 | 讃美歌
今日の主日礼拝で歌いました。
このブログのカテゴリ「讃美歌」はすでに130曲を数えました。
礼拝で新しい讃美歌を歌うことも少なくなって、今日は久しぶりの「讃美歌」記事掲載です。

讃美歌501番 「命のみことば」 
"Sing them over again to me"    Philip Paul Bliss,1874         

 1 生命のみことば たえにくすし
   見えざる御神の むねをしめし
   つかえまつる みちをおしう。
   生命のみことば たえなるかな
   いのちの御言葉 くすしきかな

 2 主イエスの御言葉 いとしたわし
   あまねくひびきて 世のちまたに
   なやむ子らを あめにまねく
   生命のみことば たえなるかな
   いのちの御言葉 くすしきかな

 3 うれしき音ずれ たえずきこえ、
   ゆるしと和らぎ たまうかみの
   ふかきめぐみ 世にあらわる。
   生命のみことば たえなるかな、
   いのちの御言葉 くすしきかな

Philip Paul Bliss(1838-1876 米国人)の作詞作曲によるものである。
ブリスは、福音唱歌(Gospel Songs)作家中の優れた人である。
ペンシルバニア州に生まれ、シカゴで音楽を学んだ後、音楽を指導し、聖歌隊の指揮者として
又日曜学校の校長として日曜学校用の歌曲を作った。
19世紀後半の米国ではキリスト教の改革運動(大覚醒運動 the Great Awakening)のう
ねりの中で19世紀最大の説教家(evangelist preacher)と言われる
Dwight Lyman Moody(1837-1899)が、聖歌歌手(gospel singer)Ira D. Sankey
(1840-1908)と組んで全米はもとより英国を始め大陸諸国を巡回伝道し多くの人々を信仰へと導いた。
各地での集会で Sankey が好んで用いた聖歌の一つがブリスの作ったものである。
Gospel Songs(Hymns)のカテゴリーは Moody と Sankey の活躍によって確立されたもので
米国讃美歌の第2期黄金時代を形成した。
Gospel Songsの特徴は、福音書の教えを強調した平易、簡素で反復的、庶民的、律動感ある
旋律で愉しく歌い易い作品が多い。
Gospelの起源について
英語の讃美歌 "hymn" がギリシャ語 "hymnos-神々、英雄或は著名人を称えるための歌―" を
語源としている様に、ローマ帝国でキリスト教が認知され帝国の内外に布教されていったので
キリスト教に関する用語(聖書、礼拝など)は当時のローマ帝国で使用されていたギリシャ語や
ラテン語がそのまま或は語源として取りいれられていった。
教会 "church" オルガン "organ" ミサ "mass" 司祭 "priest" などギリシャ語或は
ラテン語から英語になった。ところが "God" は数少ない英語のオリジナルで、紀元4、5世紀から
英国に移住し始めた現在の北ドイツ地方に住んでいた Anglo-Saxon 系の神を表わす言葉である。
6世紀の終わり頃、教王グレゴリウスが布教の為聖アウグスティヌスを英国に派遣した際、
改宗を容易にするため Anglo-Saxon 系民族固有の宗教用語を尊重した為といわれる。
そして "Gospel" は Anglo-Saxon 系の "Godspell" 即ち”良き報せ=福音”から来ている。
(記事はネットからのコピペです。m(-_-)m )

ここをクリックすると讃美歌501番を聴くことができます。

美竹教会のホームページです、クリックしてお訪ねください。


公園の<センニンソウ>が割き始めました。
そろそろ9月、淋しい秋がそこまで来ています。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ルツの決意」 | トップ | 「新しい朝」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

讃美歌」カテゴリの最新記事