まだまだ「現役」で働くコンバイン^^;
朝霧も10時には晴れ上がり、相方の『チャオちゃん』から「昼間から稲刈りすっぺ!」と電話が入る。秋作業(稲刈り、脱穀調整作業)だけは人頼みなので、「ハイ、は~い!」と二つ返事で田んぼに出掛けましたけれど^^; 今年はサボって、田んぼにも行っていないから、畦畔の草は伸び放題、心なしか籾の肌色もよろしくないような気もするが…。(ろくな管理もしないで、当たり前の収量を望む方が間違っているのだよ^^;)それでもお隣の田んぼの稲穂と比べて、捻実は良さそうだなどと内心感じたところではありますが、今年は夏の高温で、登熟歩合がよろしくないようで「取れない(思ったほど数量が上がらない。)」といった声がチラホラ聞こえて来ます。反当り(10アール当たり)1.5俵(90㎏)落ち程度で済んでくれれば、何とか乗り越えられそうな気もしますが、こればかりは「作って(脱穀調整)」みないと分からない。むしろ、カメムシ被害(斑点米)が心配なのでありますが、すべてサボったツケであり、誰のせいでもありませんよ。
さて、引退直前(相方『チャオちゃん』だって、80歳を超えている^^;)のコンバインは、何故かしら我が家の田んぼの稲刈りをするとトラブルが発生する。これまでも、急なエンジン停止、走行不能、刈り取り部分の脱落や横転など受難続きでありますよ。(多くの場合、我が家の田んぼが試運転調整だったから仕方がない^^;)その度に畦畔に腰かけ、医師(整備士)の往診を待つ時間の方が長かったような気もするけれど…しかし、今年は順調に進み、一回目の籾を乾燥機に運んで帰ってみると、やっぱり急停止していた(笑) 時間は午後3時45分…「いつもなら、テレビで『水戸黄門(再放送)』を観ながらコップ(酒)を握っている時間だわ。」という『チャオちゃん』であるから、「コンバインもそろそろ黄門さまを観たくなったに違いない。」なんて冗談を言っていたら、エンジンも冷めた頃(4時過ぎ…黄門さまの始まる時間)一発で掛かりましたよ…観るのを諦めたに違いない(笑)
今夜は出来あいのソースで^^;
夕暮れ時に、時間を惜しんで事故など起こしてもいられないから、そろそろ仕舞かと思った『おやじぃ』でありますが、「まだ行ける。」と一気に刈り終えましたよ。残るは『夢屋田』のみ…本日、1時間もあれば稲刈りも無事終了するはずであります。(人も機械も無事に終わらせたいものです。)
はて、昨日、話題となった『水戸黄門』…番組終盤で『葵の御紋入りの印籠』を取り出し、「恐れ多くも先の副将軍、水戸光圀さまに在らされるぞぉ~!一同頭が高い、控えおろう!」と『助さん』の名台詞が、昭和時代のサラリーマンに好まれたところでありますなぁ…。しかし、江戸時代には『副将軍』という役職は無かったんだそうですよ。へぇ~!(創作の世界だから仕方がない^^;)と言うか、『葵の御紋(時の権力)』にひれ伏すのは譲るとして、役職が『先の副将軍』ですからねぇ…今の世界なら「恐れ多くも先の『副社長』にあらせられるぞ!」と見栄を切るようなもんですわなぁ^^;
隠居(引退)した『元重役』が、別会社(他藩)で見得を切ってもねぇ…「しゃらくせい!野郎ども叩き切っちまえ!」と圧倒的多数の力でねじ伏せ、『隠密裏』に事を運んで証拠隠滅なんてね。後を託された部下たちは、迷惑千万だわ…これじゃ、痛快時代劇ではなくなってしまう。『悪』は悪として、『自浄作用』で裁いて行きます…『自浄作用』が働けば良いのだけれど^^;
はてさて、実在の「徳川光圀」も「大日本史」の編纂や水道事業の実施など名を残すとともに、藩財政の悪化を招いたという一面もあるようですよ。かつて、亡き親父たちの『兄弟会』で隠居所であった「西山荘」を訪れたことがありました。『黄門さま』の時代からあるという梅の木(接ぎ木?)もショボく残っていた記憶もありますけれど…『悪行』を許さない『黄門さま』の出現を待っているのか、『民意』が世の中を変えていくのか?これから始まる「国会」に期待していない『おやじぃ』ではありますけれどね…それより、稲刈りが先だわ(笑)
#戦争反対 戦争を止める『権威』…『葵の御紋の印籠』が、「国連」という組織にあったらねぇ…。