山形名物「アケビ」の肉詰め^^;
北朝鮮による弾道ミサイルの発射(韓国軍発表午前7時23分頃)ですか…5年振りの日本上空通過(7回目)のようですね。Jアラートの発報は、午前7時27分と7時29分、さらに7時42分には北海道と青森県に通過情報が伝えられたようであります。7時44分頃には太平洋上に着弾ですか…迷惑この上ない行為ですわ。しかしなぁ、対象エリアが広過ぎて、どこにどう落ちるのかさえ分からない。田舎暮らしですから、近くに堅牢な建物があるはずもなく、着弾の報が流れるまで「頭を抱えて、身を低くする。」という避難姿勢も滑稽にさえ思えて来る。(これは失言だわなぁ…完全な平和ボケでありますよ。)初めて日本上空を通過した時は、家族が慌てて居間に集まり、座布団を頭に乗せていたことを考えると『馴れ』というものは恐ろしいものですよ。「またか。」くらいの感覚…またぞろ『敵基地攻撃能力の保有』などという論調が強くなることの方が心配なんですけれどねぇ…。
そんな慌ただしい朝(いや、自分のところは関係ないと平静ですが)、稲刈りを終えた米の出荷調整をしなければいけない。出荷用の袋を準備して、相方『チャオちゃん』の作業小屋に出掛けたのでありますよ。今年は、カメムシ予防の殺虫剤を散布していないから、正直なところ「斑点米」がゾクゾクと出て来るのではないかと計量器から出て来る米の品質がやたら気になっていたのですけれど、思いの外きれいな米が出て来る…まずは『一難回避』と胸を撫で下ろしたのであります。試運転調整で、自家用の『飯米』を確保して、そろそろ出荷用の米を調整する段になって首を傾げる…「あれ?水分過多じゃねぇ?」16.2%…買い入れ米の水分は上限16%だから、わずか0.2%のところで引き受けてもらえない。今さら乾燥機に戻す訳にも行かず…どうしたら良いものやら?二人の出した結論は、3日程放置して自然乾燥にかけてみる…『チャオちゃん』と組んでいると『おやじぃ』も精神的に図太くなったような気もしますけれど(笑)
ケンタのチキンとどちらが美味しい?
ここ数年、カメムシ被害に悩まされてきたから、殺虫剤の散布は必須のはずなのに、散布しない今年に限って「斑点米」が出ないのは何で?『おやじぃ』の場合は、虫取り網を振って発生を確認しておりますが、多くの場合は予防的に散布している方がほとんどでしょう…。「殺虫剤は不要じゃないの?」というのは早計であり、周辺の田んぼでは慣行防除が行われているから、今年はたまたま、その影響で発生密度が低く抑えられたのではないかと考えるのが妥当なような気もするが…カメムシは畦畔のイネ科雑草で発生し、出穂期にイネ(田んぼ)に移動するとも言われているから、草刈りをしなかったお陰?で畦畔に留まっていたのかしら?などと『珍説』を持ち出して来たりして…。(今年、無散布でも大丈夫だったから、来年も大丈夫などという補償も無いし、薬剤散布をしないで済まそうという『勇気(有機)』も出て来ないですけれど^^;)夏の高温で、『水枯れ』を心配して『中干作業(溝切り)』をしないでサボったことも品質的には良かったのかも知れない…などと考えております。(只々、怠惰で作業をサボった訳ではないと後付けの理由を考えておりますけれどね^^;)
これらは総て結果論…何とか被害は免れたものの、出荷調整が出来るのだろうか?1週間ほど天候が悪くなりそうだし…こればかりはやってみないと分からない。『一難去ってまた一難』何とか乗り越えられそうな気もするが、サボりのツケは最後まで付きまとうようでありますよ(笑)
#戦争反対 ミサイル発射より、自国民に食料を分け与えることの方が優先されると思うのだけれど、そうしないのが『彼の国』の怖いところ…それを理由に軍備増強というのも、何かなぁ損臭い。何もやらないことが最善の防御策だったりして…田んぼと国家を一緒にしちゃいけないけれどね。