その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

おしどりの契り…

2022-10-10 08:46:38 | 転職

注文しなければ届かない^^;

1紙、2藁、3革…10錫…15水晶??? 結婚記念日には、15周年まで毎年「呼称」があって、15年目以降は、5年刻みで「呼称」が存在する。10年目の節目には、子どもたちをオッカーの実家に預けて、夫婦で北海道旅行をしたし、15年目は海外にも家族で足を伸ばし、その後、やはり進学や何だかんだとありまして中抜き…記念すべき「銀婚式」には、高校時代に修学旅行の無かった『おやじぃ』の希望で、京都・奈良の家族旅行をしましたっけ。『夢屋夫妻』の結婚記念日は、10月10日の旧『体育の日』だから決して記念日を忘れることはないと思っておりましたが、『体育の日』は2000年から10月の第2週月曜日とされ、2020年からは、「スポーツの日」と名称が変更されてしまったから、その自信もかなり怪しくなってきた^^;
子どもたちは、勝手に結婚記念日を『ジュージューの日』と名称変更し、『焼肉の日』という行事の日に変わり、『おやじぃ』が焼肉を奢る日に変ってしまっておりましたっけ。気付けば、本日は37回目の結婚記念日…そろそろ奢る立場から、祝って(奢って)いただく立場に移行したいのでありますが、中々『ご隠居夫婦』という立場にはなれないようでありまして、『おやじぃ』の懐は痛むだけ…結婚記念日の「呼称」は5年刻みになってしまっているから、これを幸いに忘れたことにしてしまおうか?いやいや、「呼称」の無いことと、明日からの生活に「支障」がないこととを秤に掛けたら、「支障」のない生活を選んだ方が得策のような気がします。
オッカー方の従兄に「まだ別れていなかったのか?」などとからかわれたこともありましたけれど、今のところ出て行く気配もなく、出て行く所も無いという過信…いつまで続くことやら(笑)


ザクロの花言葉に「円熟した優雅さ」が…

中国の故事に「鴛鴦(えんおう)の契り」という悲しい物語があって、世に『おしどり夫婦』と言われるように、夫婦仲が良いことの例えとして使われるようであります。仲良く水辺を泳ぐイメージがある「オシドリ」ではありますが、実際には産卵までの期間であって、抱卵、子育ては「雌」が担い、「雄」はさっさと別のパートナーを探すという研究成果もあるようです^^;
何かどこぞで見たことのあるような光景かも…最近は『イクメン』がもてはやされ、男性の「育児休業」取得率なども問題にされるのではあるけれど、『とるだけ育休』などという現象も起こっているのだとか。「男どもは、家事に関わらない。」どころか「家事に手を出されるとかえって仕事が増える。」などと言われ放題でありますが、「男ども」だってね、「子ども」と同じように失敗と年数を掛けて『成長』していくのでありますから、温かく見守って下さいな^^;
偉そうに言う『おやじぃ』だって、長女が生まれた時には、首のすわっていない赤ちゃんを抱っこするなんて、壊してしまいそうで怖かったもの。十分、訓練を積んだはずではあるけれど、今、抱っこ出来るかというと、やっぱり壊してしまいそうで自信がない…馴れですわ、馴れなんてね。
はてさて、結婚40周年で「ルビー婚式」、50周年で「金婚式」…赤ちゃん(孫)のこともさることながら、これからはお互いに『欠けて』いく機能を補い合う関係になっていくのでありましょうか?「鴛鴦の契り」で宋の「康王」仲を割かれた妻は、絶世の美女であり(やっぱり^^;)、実際の「オシドリ」は雄が華やかで、雌は地味…我が家はお互いに『醜美』の域を越えているから、互いを労わる覚悟がこれからは必要なのかも知れないなぁ…などと考える「結婚記念日」の『おやじぃ』でありましたとさ(笑)

#戦争反対 可愛さ余って憎さ百倍…「戦争」はどこまでも人間の醜さしか見えてこない。

 

 

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