その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

オラが自慢は…?

2022-10-28 06:23:42 | 転職

快晴の「蔵王の御釜」は初めてですわ^^;

友人『ノロ社長』のお仕事のお手伝い…寝ぼけ眼の長男『ポン太郎君』とともに、蔵王温泉街に早朝から向かう。いつもならば、往復2時間、実質作業30分程度のお手伝いなのだけれど、今回ばかりは1時間30分(そんなに違いはないか^^;)鈍った身体が情けない。とは言え、昼ご飯には早く、さりとて熱い露天風呂に浸かる気分でもなく、紅葉も進み、快晴だから久し振りに「蔵王の御釜」にでも行ってみるかと足を伸ばしてみましたけれど…。
オラが在所で自慢のモノは…蔵王、山寺、さくらんぼetc.と山形県のイメージは、そんなもん。小学1年生の頃に家族でリフトを使って登ったのが初めてだった記憶ではあるのだけれど、その日は、小雨が降っていて火口を見ることは出来ても、ガスが掛かっていた。それから数えても、両手で数えることが出来る程しか訪れてはいないのだけれども、何故かしらいつもお天気が悪くてねぇ…快晴で宮城県側、山形県側と眺望できたのは初めてですわ。就職したての頃に、千葉県の友人とポンコツ「ファミリア」で向かったものの、エンジントラブルで断念…中古車すら買えなかった時代だったと我ながら、若い日々の貧乏時代を思い出したりしながら…。(家に生活費を入れると、お小遣いしか残らなかったのである^^;)
山形側から上っても、向かう車が少ないと言うのに、平日なのに山頂の駐車場は満車に近い状態でしたよ。当然、山形ナンバーは少なく、県外ナンバーの車がずらりと並んでいる。要は、宮城県側から訪れている方が多い証拠ですわ…「蔵王の御釜」は『山形県のモノ』と思い込んでおりましたが、現実には『宮城県のモノ』ですからねぇ(笑)


ええ~もう帰って来たの?

荷下ろしを終えて、再度、岩手県まで荷積みに向かった『ノロ社長』でありますが、帰宅は7時過ぎになるであろうと思っていたのに、ノンストップで6時前には帰宅しました。(当然、彼の『なべ焼きうどん生活』にお付き合いすることになるのでありますが^^;)
はてさて、「蔵王の御釜」もさることながら、平日の蔵王温泉街は閑散としておりました。草津温泉の「湯畑」のように、その地に観光の『目玉』がある訳でもなく、スキーシーズン以外は閑散としても致し方ないことなのか?そのスキーシーズンさえ、昔は宿に雑魚寝で押し込められたものであるけれど。それでも、ホテル、旅館経営者は、模様替えや企画モノで客足を確保しようと努力されており、それによって、我がアルバイトも成り立っているのでありましょうけれどね。若い頃、一度、訪れたことのある「ガーラ湯沢」なんて、新幹線で直接乗り入れ可能でしたからねぇ…蔵王スキー場の場合は、山形駅から遠過ぎる^^; それでも、前述の千葉の友人は「雪質が違う。」と褒めてくれていましたけれど、スキーやスノボでガンガン滑るなどという『おやじぃ』たちの若い頃とは違って、アフタースキーの方が重要!なんて雰囲気になり、スキー自体が低調となっていますから…。
時代に合わせた「変化」が必要なのか、時代を変えて行く「変容」が必要なのか、経営者は色々と考え続けなければいけないのかも知れないなぁ…。オラが在所で自慢のモノは…既にあるモノにすがることも必要だけれど、それに少しばかりのスパイスを…。それを考え付いたら、こんな生活してないかぁ…さて、今日もお手伝いのアルバイトでありますよ(笑)

コメント
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