「ウラナミシジミ」は秋の蝶でありますなぁ^^;
昭和45年頃から使われはじめた言葉に「三無主義」(若者の無気力、無関心、無責任を指す。)という言葉があり、これに(無感動)を加えると「四無主義」と言うらしい。『おやじぃ』たちは、昭和30年代生まれだから、「シラケ世代」、今風ならば「X世代」ということになるのでありましょうか?
まぁまぁ、古くから言われる「今時の若者は…。」という、自分たちの『波長』と合わない世代を一括りにしたがるオジサンたちのフレーズと同じで、総てがそうであると決めつけるのもいかがなものかとも思いますけれどね。「そんなにアツくなりなさんな。」なんてね、斜に構えて、クールさを装った方が賢く思えるからアラ不思議^^; しかしなぁ、組織のリーダーが「三無主義」では困りものではあるし、某企業会長が「三ない主義(泣かない、逃げない、やめない)を貫けば、物事は必ず好転する。」と説かれたとのことだけれど、それは見込み(やる気)のある人間に対して掛けることのできる言葉であって、今まさに悩んでいる人間に、そんなポジティブな言葉を発したとしても、むしろ、ストレスを増やしてしまう結果になってしまう。時として「泣いても良いんだよ。逃げても良いんだよ。やめても良いんだよ。」と前をふさぐ『壁』から逃げることを諭すことも必要な場合もある。(「自死」などという道を選ばれたなら後悔してしまうもの…。)
はてさて、『瀬戸際大臣』などと揶揄された「山際経済再生相」の辞任劇…こんな場合も「逃げて良いんだよ。やめても良いんだよ。」と『優しく』声を掛けてあげるべきなんでしょうかねぇ?「任命責任を重く受け止めている。」…え、え、え~?「時の首相がいとも簡単に任命責任を認めちゃって良いの?」なんてね、視聴者にウケの良い場面ばかりが切り取られて報道されるから、国会ではこんなことばかり繰り返しているの?なんてね、それぞれの世代で『冷めて』いくのもうなずけるのでありますよ(笑)
決して「やめない」なべ焼きうどん生活
さて、上から目線で格好をつけて冷ややかに笑いの種にする人物をネット上では「冷笑系」と呼ぶらしい。最近では、SNS上で『短文』や『画像』で自らの意見を投稿する方が多いから、どうしても『切り取られた』情報という感が否めず、コメントが誤解される場合も多いような気がする。(いやいや、誤解を『炎上』と称して、それをむしろ意識している場合もあるかも知れない。)それを生業としていらっしゃる方や趣味とされている方は別として、『政治屋さん』の短文コメントは、要らざる誤解を生んでしまうから気を付けた方がよろしいのではないかと、これまた要らざる思いを抱いておりますよ。(言葉足らずでした…元々、短文だもの^^; ガセネタを流布してしまった…信用度ガタ落ちですよ^^;)まぁまぁ、『炎上』するということは、決して皆さま『冷めている』という訳でもないようだ。
はて、『熱いなべ焼きうどん』を『冷めた態度』で講評すると、今夜は「ひらたけ」が良いお出汁を出しているようでありますよ。見た目で同じに見える『なべ焼きうどん』も少しずつ改良(変化)しているのであります。大きく見えるが、意外と中身が小さかった「海老天」があり、「ゲソ天」もしっかり自己主張しておりましたよ。鶏肉が今夜は豚肉に変わり、かと言って『なべ焼きうどん』の味を損なうような主張をする訳でも無く、ひとつの土鍋の中に収まっている^^;(これが『社会』の縮図かなぁ…なんて、急に『哲学』し始めちゃったりして。)「草津温泉の現場がふたつ位入っているはずである。」と友人『ノロ社長』は、止めるにやめられない今の事業展開を考えている。大臣辞めましたでも、国会議員の立場は変わらないけれど、事業を止めましたでは、途端に生活が出来なくなってしまうのよねぇ。アツく語りながらも冷静に現状を分析する…明日があると信じておりますが、果たして、こんな中小の悩みは決して届くことなどないのだろうなぁ。(笑えない)