季節はずれの「月見草」の花…全世界的な行事となっているクリスマス・イヴに、貧乏人の『三太じぃさん』は、自家製の漬物を配っておりました。外は大雪・低温注意報、ありがたいことに今のところ大した雪の量ではなく、気温は-8℃の予想なのでありますが、凍え死なないでブログを更新しております。いつもの年であれば、12月の初旬には『三太じぃさん』の漬物は出来上がっているのでありますが、今年は高菜や大根の収穫時期が遅れ、漬け込みの日時も遅れてしまいました。それに加えて、少々出稼ぎ先の仕事が忙しく、漬け上がっていることは分っていても、中々食卓に乗せることが出来ませんでした。台所用のゴム手袋をして、漬物桶に手を突っ込みましたが、いや~冷たい。関東に住む叔父や叔母に少しだけ送りましたが、『三太さん』からのプレゼントが漬物ではねぇ…^^;昔ながらの塩辛い田舎漬けを食べて頂いて、田舎のことなど懐かしんで頂ければ幸いなのであります。塩辛い味付けは、決して身体に良い物ではありませんが、東北人はそれでも「ショッパイ」物を食べて生きている。WHOが一日の塩分制限をしても、塩辛い味噌汁を飲み、おかずには、きっと醤油をぶっかけてご飯を食べ続けることでありましょう^^;
オジサンたちの身体に良い物を探す旅も「つ」の段であります。つ、つ、つ…世の中には「月見草オイル」などというものがあることを知りました。「γリノレン酸」という聞きなれない脂肪酸が、アレルギーによる炎症体質の改善に期待大との謳い文句でありますが、『アメリカ屋さん』の研究成果から導き出した宣伝文句であるようです。お肌のことなんて、ほとんど興味のないオジサンにとっては、どうでも良いことであります。むしろ、「自然と健康を科学する。」株式会社津村順天堂(現在:ツムラ)の「バスクリン」の方が衝撃的な出会いでありましたけど^^;
何たって、オレンジ色の入浴剤がお湯に溶けて緑色に変わるところが堪りませんでした。身体が温まるとか、疲れが取れるとか…そんなことより、色が変わることの方が楽しかったのでありまして、お風呂嫌いであっても、「バスクリン」を最初に入れられるという『名誉』が与えられるということで、一番風呂を狙うわけですから…お風呂嫌いな子どもたちを少しの間だけでも、お風呂好きにしたという点では、それは大きな貢献をしたのではありますまいか?今では、各社から色々な入浴剤が販売されておりますし、貧乏人でも全国の『名湯巡り』がお気軽に家庭で楽しめる訳でありまして、「草津」に「登別」…そう言えば、「ババンバ、バンバンバン♪」のエンディングで「加トちゃん」が、「お風呂入ったか?」「歯磨けよ!」なんて合いの手を入れていた「8時だよ!全員集合」を懐かしく思い出したりして^^;
そんな「加トちゃん」も45歳差婚ですか…老いを感じさせないところが凄い。「月見草」の話題なんて何処へやら、月めくりのカレンダーもあと僅かであります。日めくりのカレンダーなんて、もう死語に成りつつありますが、「老いないオイル」で健康を…オチも何もない年末であります。
ちなみに、「バスクリン」は現在、独立会社である「株式会社バスクリン」が販売しているとのことであります。