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その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋探偵社(ココア)

2012-12-02 10:41:43 | 夢屋探偵

「ここあ何処?私は誰?」…土曜日の朝から、少しだけ残った外仕事をしようとは思ったのでありますが、遂に寒さに負けてしまいました。こういう場合、後からもっと辛い条件下で外仕事をしなければならないことが分っているのだけれど、「明日できる仕事は今日しない。」とか「今が良ければそれで良い。」とか、怠け者のムシが動き出してしまったようであります^^;
いつも朝から高血圧でバリバリに働いているかと言うとそうではなく、時として変温動物のように外気温の低下で一気に活動が鈍ってしまう。気分屋と言ってしまえばそれまででありますが、「ねばならない。」と決められた仕事は辛いし、面白くない。「こうしたらどうなるだろう?」とか「ああすれば、こうなるのではないか?」といったように興味の種が湧かないと動きが固まってしまうのであります。
さて、こんな日曜日の朝は、暖かいココアでも飲んで身体を動かしてみますか…『夢屋国王』は、コーヒー党ではありますが、ココアを飲むという習慣は無いのでありますけれど…。ココアは、中南米が原産とされるカカオの実(種)を発酵・乾燥させ、ココアパウダーとして粉末加工されたものでありますが、チョコレートの原料や飲料として愛用されている訳でありまして、遠い昔には、薬のように飲用させることもあったとか?恐らく庶民には手が届かない高価な薬であったことでしょうが^^;
ココアに含まれているフラボノイド、特にカテキンを含んでいるとされ、糖分を含まない状態では、人間の循環器には有益な効果を発揮するなどと言われているようです。また、ピュアココアに含まれるリグニン(食物繊維)が腸管の清掃に役立つとされて、一時期爆発的に売れ、スーパーや小売店から姿を消したなどという社会現象まで起こりました。ダイエットに関する情報を主要なメディアが取り上げると、その影響力は計り知れないものがあるという証左ではあります…こうしてみると、この社会の隙間産業を見つけ出すためには、「健康」そして「ダイエット」という言葉が、キーワードになるようであります。ココアのリグニンがダイエットに有効であれば、純日本産の「きな粉」だって充分有効だろう…当然、きな粉ダイエットだって既に、検索すれば大量に情報が溢れてますけれどね^^;
朝、大量にココアやきな粉を摂られた方は、下痢なんかしないもんなんでしょうか?この場合、効果があったという個人的な見解だけで、私はこうして失敗したという情報が無いものだから良く分からない。少なくても「ココア」の主要産地であるコートジボワールでは、劣悪な労働環境で児童労働が行われていたという報告もあり、先進国と言われる国々の飽食のご婦人たちのダイエットのために、生産国の子どもたちが貧困に喘いでいるとしたら、これもまた大きな社会問題なのでありますが、こちらの話題を取り上げるようなメディアは無いんですよねぇ…。

コメント
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