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その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋探偵社(セージ)

2012-12-18 12:15:53 | 夢屋探偵

日曜日の『夢屋国王』は、日本という国家の総選挙のニュース報道を深夜まで見続けてしまい、月曜日のブログ更新をサボってしまいました。下らない個人の日記のようなブログが更新されなくても、日本という国家に何の影響もないのであるから問題はないのでありますが…^^;
国政選挙の度に誰しもが感じることでありましょうが、投票函が締められる午後8時の時報と同時に、各テレビ局は選挙期間中の世論調査や選挙当日の出口調査の結果を基に、一斉に当選・当確のテロップが流されるのでありまして、それなら開票なんかしなくても良いのではないかと思えるほど、ほぼ正確に選挙動向を分析し放送してしまいます。オジサンたちは、勝利した党首のにこやかなインタビュー風景と、惨敗した党の選挙参謀の意気消沈した顔を見比べながら酒を飲み、ほくそ笑むのであります。日曜日の夕刻、そんな秘かなお楽しみ会を催そうと友人『ノロ君』から、酒宴のお誘いがありましたが、野暮用で出かける予定があったので酒を飲むことが出来ません。結局、深夜にビールをひと缶飲みながら、選挙結果を延々見続けたのでありましたけれど…前総理大臣が選挙区で落選?有力閣僚が落選?これが小選挙区制度の恐ろしさでありまして、一度世論のトレンドが決してしまうと、地崩れ的に体制が変化してしまう。死に票の大量発生と与野党の一気の逆転劇…これが大選挙区や中選挙区では、顔ぶれはほとんど変わらないというジレンマに陥るのでありまして、小選挙区制度の功と罪であります。前総理大臣が駅前でビールケースのお立ち台であいさつしても誰も聞いてくれない。握手を求めても誰も止まってくれない…そんな映像が(そういう映像を意図的に撮影したのだろうけれど)印象的でした。以前は、彼の選挙区で学生時代を過ごしたものですから、市民運動の旗手としての彼の姿と、今では少し老いた彼の姿が重なって、特に支持する訳でもないけれども一抹の寂しさを感じたのでありましたよ。(比例区で復活しちゃいましたけど^^;)
さて、オジサンの身体に良い物を探す旅も「せ」の段を考える時、「セサミン」や「セージ」が思い浮かんだのでありますが、ハーブ類としては知名度の高い「セージ」は、殺菌効果や消化を促す効果が期待できるそうであります。また、更年期障害の緩和にも役立つとか…偶然ではありますが、ここまで書くと、本日のオチが見え始めてきました。「セージ(政治)」の自浄作用による殺菌とオジサンたちの消化不良の改善を期待しよう。注意点は、定められた量(定数)を超えないこと。高用量の連続長期使用は避けることだそうであります。確か解散前の党首討論で、定数削減を確実に実施し、違憲状態の一票の格差を是正するとともに、自らの身を切って行財政改革を進めること。然るべき後に、消費税の増税を検討することが事前のお約束ではなかっただろうか?「セージ」の効能書きには、記憶を喪失させる効果は無いはずでありますが、連続長期使用と大勝という免罪符を同時服用すると「政治」という代物は、物忘れがひどくなるんですよねぇ…お粗末^^;

コメント
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