山形県の置賜地方では、ノロウイルスによる急性胃腸炎が多発傾向にあるとか…感染したからといって直接的に死に至ることはありませんが、体力の無いお年寄りや幼児の場合、吐しゃ物による窒息や誤嚥性肺炎などにより死に至る例もありますので、この時期、老人施設などでは発生しないよう注意しなければいけません。手洗いが一番手っ取り早い予防策であります。雪が降り、お隣の将軍様の国では通称ロケットが発射されてしまい、盛り上がりが欠けたまま総選挙も終盤…一体、この国はどの方向に向かっていくのでありましょうか?
さて、『猿の生肝』の話題から『猿の腰掛』…「サルノコシカケ」を調べているうちに、同じ猿でもニホンザルが腰掛ける椅子よりも、ゴリラが座る椅子の方が効き目があるのではないだろうかなどと、いい加減な見解から巻頭画像はゴリラの置物をUpしてみました^^;
同じ「サルノコシカケ科」のキノコでも、孫悟空のモデルと言われる「キンシコウ(ゴールデンモンキー)」が腰掛ければ、さらに効き目は霊験あらたかなものかも知れません。ちなみに、「霊芝」は「マンネンタケ科」に分類されるキノコで、「サルノコシカケ科」という曖昧な分類で総称されるキノコ類とは一線を画したものだそうで、野山の古木に出ている通称「サルノコシカケ」と言われるキノコをお茶(煎じて)にして飲んだからと言って良い物でもないのであります。(そりゃ~そうだわ^^;)
有効成分を調べてみると「βグルカン」という多糖類に行き着くのでありますが、酵母菌の細胞壁から抽出されたのが始まりともされていますが、はっきりしません。まだまだ、研究途上の物質と思われるのでありますが、さあ、今朝も雪かきをしなければなりません。物質も曖昧、効果も曖昧、私のブログも曖昧なまま、調査は明日へと引き継ぐのであります^^;