冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

冒険遊び場たごっこパークのあゆみ

2004年12月22日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 1999年1月に第1回の「冒険遊び場たごっこパーク」を開催しました。当時は富士市西部浄化センター付近の空き地を利用して、月1回のペースで開催していました。

 また、浜松市五社公園や静岡市駿府公園へ、県子育て支援室の依頼を受けて、子どもたちと冒険遊び場(プレーパーク)を開催しに出張もしました。

 2002年からは、市の土地の利用が難しくなり、立光寺というお寺の裏庭をお借りすることになりました。ここでも月1回のペースで開催していましたが、定期的に第○土曜日というようには、開催できる体制ではありませんでした。

 そして、2004年9月にNPO法人ゆめ・まち・ねっとが設立され、スタッフの確保や広報活動などの体制ができたので、同12月、場所を柳島公園に移して8日間連続のたごっこパークを開催しました。
 2005年3月には、柳島公園に面した市営団地の皆さんとの共催により3日連続で実施。

 こうした積み重ねにより、2005年5月からは文部科学省委託事業「地域子ども教室推進事業」として毎月3~4日程度、定期的に開催できるようになりました。

 さらに、2005年7月からはニッセイ財団の助成金もいただけるようになり、上記と合わせ月4~5日程度、開催できるようになりました。

 しかし、市教育委員会が事務局を担い、各種団体が委員を務める実行委員会方式という枠組では、どうしても冒険遊び場づくりの本質を理解してもらえない部分があり、文部科学省委託事業としての開催は2006年2月で終了となりました。
 また、その実行委員会での議論により、柳島公園での継続開催に将来的な展望が見えないと判断し、活動そのものも休止にしました。

 その後、再開に向けていろいろな人の協力、応援があり、2006年5月、場所を島田公園に移し、活動を再開しました。
 2006年度はニッセイ財団の助成金と県教育委員会の補助金をいただくことができ、再開した冒険遊び場たごっこパークの継続を支えてくれました。

 2007年度はさらに富士市市民活動支援補助金がいただけ、活動日数を年間100日に増やしました。

 2008年度はニッセイ財団の助成金と県教育委員会の補助金は切れたものの、富士市市民活動支援補助金が継続していただけたことと、共感する人たちからの募金にも支えられ、年間100日の開催を継続。

 2009年度は富士市市民活動支援補助金の継続が認められましたが、静岡県緊急雇用創出プランに採択されたことから、富士市市民活動支援補助金は辞退。それでも年間100日の開催を継続しました。

 2010年度は再び富士市市民活動支援補助金の採択を受け、年間77日の開催をしました。

 2011年度も富士市市民活動支援補助金の採択を受け、年間66日の開催を予定しています。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« たごっこパークの思い | トップ | 冒険遊び場(プレーパーク)... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

冒険遊び場たごっこパーク」カテゴリの最新記事