一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

「餅は熱いうちにつけ!」の中谷堂から「曽爾高原ビール」のもも太朗まで    12/11

2011年12月17日 22時58分40秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 曽爾高原ビール  奈良市「もも太朗」)

■2011/12/11(日) 晴

和菓子「おくた」でそれこそ八つ時のおやつを食べた後、再び「酒蔵ささや」に立ち寄り、しげちゃんは、篠峯の「愛山」四合瓶を手にし、

もちいどの通りから東向き商店街の入り口にさしかかると凄い人。

もしや・・・と思えば、やはり あのTVチャンピオンやTVCMでも有名な中谷堂の「高速餅つき」の実演だった。

「鉄は熱いうちに打て! 」だが、「餅は熱いうちにつけ!」がここの合言葉である。

ひとつ突き立てをよばれて、奈良地酒の「もも太朗」さんへ寄った。

私は、ここで味わえる「曽爾高原ビール」を しげちゃんは、「風の森」露葉風をいただいた。

「風の森」も店に置いてみたいようだったが、後の供給が難しそうで断念。

どうしても気に入りの酒を一升瓶で買って帰って、店で出したいというしげちゃん。

「酒蔵ささや」で手に入らなかった「篠峯」の山田錦・超辛一火原酒の一升瓶はここにもなく、

次の酒店「酒匠のより」へ望みを託すことになった。

(かつらぎのエポックならこの酒あるんだけどな・・・)と思いながら

酒巡りもこだわってくると結構大変だ。

(寅)

 

 


香ばしさが風に乗ってるところを 誰か「みたらし~」!?   老舗和菓子『おくた』  12/11

2011年12月17日 00時53分10秒 | 私が行く「奈良」こんな店

( みたらし団子  奈良市「おくた」) 2011/12/11  

■2011/12/11(日)

「春鹿」蔵を出て 再び西寺林の方に 勝南院町にむさしかかったところに団子の文字を発見。

「団子でも食べてみるかい」と私は冗談で言ったのだが、予想に反してI君がこの言葉に食いついてきた。

「いいっすね~ 行ってみましょう」ということで、三人入ってみることにした。

格子扉を開けてびっくり、店に入ると入口からは想像できないくらい奥行きのあるお店で、

入口近くには、美味しそうな和菓子がショーケースに並んでいた。

われわれ三人は、奥の席に腰を落ち着け、しばし香ばしさを感じながら、まもなくしてみたらし団子をいただいた。

きけば、100年以上歴史のある団子やさんとのこと  食べて納得。

きっと本当のみたらしってこんな味だったんだ~ と酒好き男三人を唸らせた、香ばしいみたらし団子   

次から次へと地元の人が買いに訪れる。

もっと観光客にアピールすればいいのに・・・ とさえ思った。

 

私は、土産に黄粉もちを買って帰ったが、これもまた美味しかった。

「おくた」 奈良でまた、寄りたい店がひとつ増えた。

(寅)