タイトルがまた諺になってしまいましたが、とうぞお付き合いください。
先日Twitterで、小学4年生で英検準1級に合格した小学生の話が話題になっていました。23歳でやっとこさ英検準1級を取った私からすると羨ましい限りですが、その子はそれなりにいろいろ悩みを抱えているようです。有料記事だったので詳しい内容までは分かりませんが、他の子と比べてかなり学力が進んでいる子に対する学校や周りの扱い方が問題なのでしょう。
「出る杭は打たれる」という諺がありますが、日本の教育(特に公立の小中学校)は勉強など「何でも平均的に」というのが強いと思います。テストの点数が悪いと馬鹿にされる。逆に成績がかなり良くてもそれを生かすことができないし、酷いと悪い意味で自慢したように思われることも。それではアメリカのようにスタートアップ企業なんてなかなか生まれませんよね。
ちょっと話が逸れますが、中学校の修学旅行で、夜遅くまで起きているクラスメートを先生が見つけたら「連帯責任」として全員正座するというのがありましたが、なぜ関わりのないクラスメートまで罰せられなければいけないのか。それに年に数回の「学年集会」も一部の同級生へ対する説教ばかり。見知らぬ人を助けたなど何かいい行動をした同級生がいるなど、褒めることも大事なのでは? 何だか戦前戦中の軍隊の名残みたいですよね。それも教育の弊害なのではと思います。
高校は校則こそ厳しかったものの、学力に対しては得意な分野をどんどん伸ばすことが推奨されました。私は3年生で漢検2級を取って代表者として表彰されたのですが、クラスメートで悪口を叩いた人は誰もいなかったと記憶しています。それどころか、表彰式当日に緊張している私を励ましてくれました。他にも成績が良くて点数を発表されるだけで苛められたりすることは一切ありませんでしたし、逆に先生だけでなく同級生から褒められたことが多かったです。
日本でも得意科目に応じて飛び級を選べる制度があればいいのに。誰でも平等に教育が受けられることは良いのですが、優秀な子どもの芽を摘んでしまうのもどうかと思います。
先日Twitterで、小学4年生で英検準1級に合格した小学生の話が話題になっていました。23歳でやっとこさ英検準1級を取った私からすると羨ましい限りですが、その子はそれなりにいろいろ悩みを抱えているようです。有料記事だったので詳しい内容までは分かりませんが、他の子と比べてかなり学力が進んでいる子に対する学校や周りの扱い方が問題なのでしょう。
「出る杭は打たれる」という諺がありますが、日本の教育(特に公立の小中学校)は勉強など「何でも平均的に」というのが強いと思います。テストの点数が悪いと馬鹿にされる。逆に成績がかなり良くてもそれを生かすことができないし、酷いと悪い意味で自慢したように思われることも。それではアメリカのようにスタートアップ企業なんてなかなか生まれませんよね。
ちょっと話が逸れますが、中学校の修学旅行で、夜遅くまで起きているクラスメートを先生が見つけたら「連帯責任」として全員正座するというのがありましたが、なぜ関わりのないクラスメートまで罰せられなければいけないのか。それに年に数回の「学年集会」も一部の同級生へ対する説教ばかり。見知らぬ人を助けたなど何かいい行動をした同級生がいるなど、褒めることも大事なのでは? 何だか戦前戦中の軍隊の名残みたいですよね。それも教育の弊害なのではと思います。
高校は校則こそ厳しかったものの、学力に対しては得意な分野をどんどん伸ばすことが推奨されました。私は3年生で漢検2級を取って代表者として表彰されたのですが、クラスメートで悪口を叩いた人は誰もいなかったと記憶しています。それどころか、表彰式当日に緊張している私を励ましてくれました。他にも成績が良くて点数を発表されるだけで苛められたりすることは一切ありませんでしたし、逆に先生だけでなく同級生から褒められたことが多かったです。
日本でも得意科目に応じて飛び級を選べる制度があればいいのに。誰でも平等に教育が受けられることは良いのですが、優秀な子どもの芽を摘んでしまうのもどうかと思います。