知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

パラスポーツが盛んになることのメリット。

2024年08月30日 | 国家論
障がい者の自己実現の機会が増える。
 スポーツで収入が得られる=社会への参画方法が増える
 スポーツビジネス
  社会人チーム 企業に所属、企業から給与、
         企業にとっては広報活動、
         イメージアップ(共生社会への実現への協力)

パラスポーツのプロ化に至れば、
 障がい者の職業選択の範囲も広がる。

パラリンピックによる国家のイメージアップ。
 =オリンピック、ワールドカップ

障がい者に対する理解と敬意が深まる。
 →共生社会の実現。差別的な取り扱いが減る。
  自然と助け合いができるようになる。
  =危険が減る、町のバリアフリー化が進む(税金投入への理解)


現在の障がい者の政策は、
 一方的な弱者と決めつけ、
 福祉の対象として、
 障害年金というお金を渡したり、
 障がい者を雇用すれば、会社にお金を渡す
というものです。
障害レベルにあわせて、何級だから、補助はいくらという感じ。

障がい者と健常者を分け、それぞれ異なったルールを適用する。
ただ、
 障がい者が望むことは、自分でできるようになる
ことで、
 お金をもらえればよい
というものではなかったりします。

なぜ、障害のある人の望む政策とならないかというと、
 国会議員や地方議会議員、官僚など、
 政策決定立案者に障がい者が少ない
からです。

つまり、現場の声に対する理解の不足。

会社でも、
 トップが従業員のための福利厚生を考えると、ちょっと違うんだよな

 余計なストレスになり、むしろ福利厚生につながっていない
ことなどがあります。

また、お金よりも、
 有給が気兼ねなくとれる方がありがたい
とか、
 産休が出世に響かない
とか、
 賞与の評価基準が明確である
という方が、モチベーションが上がることもあります。

大切なのは、
 現場の理解。

パラスポーツが盛んになることで、
 様々な障害を抱えた人への理解が深まり、
 スポーツを通じて共感や経緯が生まれる。

障害のある人だけが、
 パラスポーツに関心がある
というわけではないという社会になれば、
 多様性の社会の実現
につながると思います。

 メディアがいかに障がい者を見下しているか
は、
 パラリンピックの中継をしない
 オリンピックのように、パラスポーツの選手をゲストに呼んで、解説をしてもらうことはない
ということからもよくわかると思います。

せいぜい、メダルを取った選手のニュースを数十秒伝えて終わり。
スタジオにゲストで呼んでトークすることもないはず。

 オリンピックとパラリンピックがセットで開催されている
という趣旨をメディアは理解し、
 パラスポーツについても、適切に放送すべき
だと思います。
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