知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

腐ったメディア 日本記者クラブ

2021年09月19日 | スキルアップ
日本記者クラブは、公益社団法人です。

HPより https://www.jnpc.or.jp/outline/about
■非営利の独立したクラブ

日本記者クラブは1969年11月、日本新聞協会、日本放送協会、日本民間放送連盟の会長3人が設立発起人となり、
全国の新聞、通信、放送各社に呼びかけて創設されました。

来日する外国の大統領や首相、閣僚の記者会見を日本の報道界が自分たちの手で開きたい、
と考えたのがクラブ創設の大きな理由でした。
それまでは、日本にはプレスが共有する報道・取材の拠点はなく、
外国の賓客は日本外国人特派員協会(FCCJ)で記者会見に応じていました。

日本記者クラブは、日本で唯一の「ナショナル・プレスクラブ」です。
会費により運営され、政府などからの公的な財政援助は一切受け取っていません。
非営利の独立組織であり、2011年4月には公益社団法人の認定を受けました。

役員
理事長 根本 清樹 朝日新聞社 役員待遇論説主幹
副理事長 沢井 俊光 共同通信社 常務理事編集局長
副理事長 小池 英夫 日本放送協会 理事
専務理事 江木 慎吾 日本記者クラブ
理事
総務委員長 前田 浩智 毎日新聞社 主筆
理事
会員資格委員長 前木理一郎

*******
記者会見が目的であり、ひいては国民の知る権利を実現するための団体です。

報道の自由、取材、編集の自由は、
 国民の知る権利
 民主主義の基盤である投票のための情報収集に資する
ことから、憲法21条で保障されています。

今回日本記者クラブが運営する自民党総裁選の公開討論会で、
 異様な光景を目にしました。

https://www.jnpc.or.jp/
ここで見ることができます。1:51:30くらいからです。

*******
外務大臣、防衛大臣経験者のお二人にお聞きします。
来年は日中国交正常化50周年ですが、日中関係をどう組み立てるのか?

さらに、外務大臣経験者のお二人にお聞きします。
と河野氏と岸田氏に
日韓首脳会談についての追加質問。

*****
まさに、国民の知る権利として、自民党総裁、総理大臣候補者全員に聞くべきことでは?
外務大臣経験者かどうかは、全く関係ない。

 時間の関係で、
と言いながら、この記者は要領を得ないダラダラした質問で、
 お前が端的に質問すれば、全員回答できるだろ
とツッコミを入れたくなってきます。

しかも、追加質問するくらいなら、全員に聞ける。

ちなみにこの人。
https://mainichisensei.jp/seiji/156/
*******
佐藤千矢子
1965年愛知県生まれ。87年名古屋大学文学部卒業後、毎日新聞社に入社。
長野支局を経て90年に政治部へ。米同時多発テロ直後の2001〜05年に米ワシントン支局。
2013年から論説委員。2017年から政治部長。
2019年5月から大阪本社編集局次長。2020年4月から編集編成局総務。

*******
やはり、毎日か、、、
ネット情報では、TBSの「ひるおび」で、高市氏にやり込められて睨みつけたとのこと。
報復措置か、、、

次の質問者も
 防衛大臣経験者のお二人に
として、
 北朝鮮の拉致、核問題、ミサイル問題をどう進めるのか?

*******
そんな大事なことは、全員に聞くべきだろ。
自民党は記者クラブに、正式に公平性を損なうとして、抗議し、
設営関係者の処分を求めるべきだと思います。

この第二部に入る前に、
第一部では公平性に留意したルールで進行しましたけど、
第二部ではニュース性を重視して質問させて頂くことになりますので、
皆様に同じ回数の質問が行くとは限りません。
予めご了承ください。

と司会のアナウンスが、、、
やりそうだなっと思っていたら、
 ここまで露骨か!

ていうか、ニュース性ってなんだ?
そんなの総裁選公開討論会の質問偏重の理由にならないだろ!

ていうか、ニュース性というなら
高市氏の対中ミサイル防衛構想、海中ケーブル、衛星の防衛対策、
無人機への対応、敵基地無力化の研究、
靖国参拝に対する外交問題化の解消、
対韓強行策、
NHKの業務縮小、および衛星放送のスクランブル化による受信料の大幅削減
の方が圧倒的にニュース性が高いだろ!

判断能力がある人が、
高市氏の所信表明演説や本、
議員立法案を見れば、
この中で誰が能力が高いかは、分かるはず。

僕は日本の政治家は、
 地盤 小泉進次郎、河野氏、岸田氏、野田氏など2世議員
 看板 小池百合子のようなパフォーマー
 カバン 二階の政党交付金
しかいないので、正直諦めていました。

そのため、国に頼らないでもなんとかなるようにしようと思って、
知的に成長しようと決意し、資格を取ることにしました。

ただ、今回、初めて優秀な政治家を目の当たりにしました。


「美しく、強く、成長する国へ。」
も今読んでいるところですが、
 なぜ、惹かれるのか、
今日の「鬼滅の刃」を見ていて腑に落ちました。


家族とか、友情だとか、使命だとか、努力だとか、誠実さだとか、
先祖から引き継がれている
 日本人の誇りや美徳を、絶対に失ってはならない大切なものとして守り抜き、
 さらに後世に残していきたいという強い思い
があるからです。

左翼メディアが嫌う理由もここだと思います。

日本人でない人や、帰化して日本人になった人には
 先祖代々、男系の天皇で、
と言われても、
 男女平等やそもそも身分の差は平等主義に反するから、なくしてもいいんじゃない?
ということになるからです。
帰化した以上、
 郷に入っては郷に従え
というように尊重する人ならいいのですが、全てが日本を大切に思ってくれるとは限りません。
日本人でも、日本が嫌いな人はいるので、なんとも言えないですが、
 多くの人は神社に参拝に行ったり
 誠実に働いたり、
 困っている人に親切だったり
と日本人的な感性が根付いていると思います。

世界史を学んだり、海外に行ってみれば、
 日本のよさや凄さは実感できる
と思います。

 なんでも変えれば良いわけではない。
 国民のために変える必要があることは、変えながらも、
 日本のアイデンティティに関わることや伝統は守っていく。

政治家が親中派に乗っ取られてしまえば、
 全国の神社を壊して、太陽光パネルを設置しよう
ということになりかねない。

今でも、
 山を切り崩して太陽光パネルを設置しよう
という動きは残っています。
これが土砂災害の一因にもなっています。

こういう現実を記者はきちんと取材して、問題提起すべきだと思います。

記者に求められるのは、
 取材に基づき正確な事実を報道すること。

記者の思想信条は、入れるべきではない。

国民は、
 記者の意見が聞きたいのではなく
 自分で判断するための素材としての情報が欲しい
と思っているからです。

今日の会見で、読売のごろうさんが、
 50年の記者人生のまとめ
のようなことを言っていて、
 寂しい気持ちになりました。

ごろうさんは、
 自分の前の二人の記者があまりにも偏っている
と思ったのでしょう。
先ほどから、河野さんと岸田さんばかりに質問が行って
高市さんと野田さんには本当に申し訳ありません
と言っていました。

ただ、国会議員が罵り合っていて、嘆かわしいので
与党、野党ともに対話し、ヤジや罵り合いをやめてもらいたいとも言っていましたが、
むしろ、
 中立性を欠く記者や、記者としての礼儀を欠く記者に嘆かわしい
と言ってもらいたいところです。

それこそが
 記者50年の最期の役割
なんだと思います。

日本人が大切にしてきた技術や伝統を引き継ぐということは、
 こういう記者の倫理や礼儀を教え引き継ぐことにも通じる
と思います。
コメント
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